福島駅前通りで「ふくしま蚤の市」 アンティーク雑貨・フード店が30店
「駅前通り・ふくしま蚤(のみ)の市(Antique Market)」 が10月22日、福島駅前通り(通称「情熱通り」)で開催される。
開催のきっかけについて、ふくしま情熱通り実行委員会顧問・ふくしま蚤の市発起人の斎藤正臣さんは「駅前通りでイベントを開いて福島を盛り上げたいという動きがあり、食や音楽イベントはあったが、アンティークマーケットはまだなかった。福島市をはじめ、県内外にはすてきなアンティークショップがある。福島の街なかで開催できたら素晴らしいと思い声がけした」と話す。
同イベントは昨年10月に初開催し、今回で2回目。前回は約5000人の来場があったという。「初開催だったが、たくさんの人が集まってくれて大盛況だった。今回は昨年よりスケールアップしている」とも。
ビンテージ・レトロ雑貨や家具、アクセサリー、古着、古布・着物、陶器、時計、レコード、楽器、書籍などのアンティークショップのほか、オムレツ、タイ料理、ハンバーガーなどのフード、クラフトビール、コーヒーなどのドリンクを提供するキッチンカーも出店する。福島、いわき、会津など県内のほか、宮城県や山形県、茨城県などから30店が集まる。
「前回は県内外からたくさんの来場があり、運営側の自信にもつながった。福島の顔になるようなイベントにしたい。ゆくゆくは東北最大のイベントとして、海外の人にも届くよう国内外に発信していけたら」と意欲を示す。「この日は『ふくしま蚤の市』だけでなく、ほかのイベントも開催しているので、福島を巡って楽しんでもらえたら」と斎藤さん。
開催時間は10時~16時。入場無料(荒天中止)。
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