自動書記アーティストRYOをご存じだろうか？

なんと、彼は絵を描いているときに自分の意識とは無関係に手が動いてしまうという。通常であれば、「こういう作品にしよう」「ここはこうしてこの部分はこうして…」など色々考えるものだが、そういう自分の考えは一切無いというのだ。

絵を描いているときに意識がないわけではなくしっかりとあるが、勝手に動く手に「なぜここにこの色を使う？」「この道具をこのタイミングで？」など自分自身で驚いているという。

さらに、画家には各々主流とする”手法”が存在するものだが、彼は描くたびに違う手法が現れ、時にはこの世にまだ存在しない手法も使われるのだという。

彼いわく、「描く前に神に祈りを捧げてから書き始めると、手が勝手に動く」のだそうだ。

にわかには信じがたいが、まさに神がかり的としか言いようがない、なんとも不思議な現象である。

このように神から受けたインスピレーションをそのまま描いたものは”霊書”と呼ぶらしい。

さらに不思議なことに、RYOは描き終えた霊書を見ても自分では何の絵なのか、どんな意味なのかがさっぱりわからないのだが、RYOの友人であるゴスペルシンガーRujie (本名:須原ルジェ)がその絵を見ると、何の絵なのか、どのようなメッセージなのかが実に正確に解き明かせるという。

例えば、先の絵は◯◯という意味で、聖書の創世記の◯章◯節を現していて…というように、10分以上にわたり解説をすることができるというのだ。

そんな不思議な自動書記アーティストRYOの作品は絵画だけにとどまらず、霊書からの企業ロゴの作成や、顔写真の周りに霊書を描いて装飾するプロフィール用霊書などもある。

プロフィール用霊書では一人ひとり、その人のために祈って受け取った結果が描き出されるので、唯一無二の特別なプロフィール画像が欲しい人はぜひRYOに依頼してみると良いだろう。

RYOについて：https://onikonradio.com/ryo-thecrown.html

作品一覧：https://www.instagram.com/arainse.art/