家を建てて後悔した要因

アンケート結果では、後悔した要因として間取りが38.2%、地域の環境が23.0%、家のメンテナンスが17.8%、予算のオーバーが12.0%、施工の品質が8.9%でした。

新築の家に住むことは多くの人の夢ですが、実際に家を建てたとなると、様々な問題やトラブルに直面する可能性があります。家を建てて後悔したことは、一体どのようなものなのでしょうか？経験談を詳しく見ていきましょう！

各項目の後悔したことによる経験談

間取り

• リビングやキッチンが広すぎて、冷暖房の光熱費が高額になる。
• 家族が減ることを考えずにたくさんの部屋を作ってしまった。各部屋に冷暖房をつけテレビの電波が弱くなりブースターをいっぱいつけた。家の生涯設計図を書いておけばよかった。
• 窓や建具のサイズを大きくして後悔した。特別サイズ価格で割高。カーテンも特注で金額が増す。
• やっぱりもう少し貯金をして注文住宅にすればよかった。駐車場のサイズが思っていたより小さかったため。

地域の環境

• 家にたどり着く前に階段があり、年をかさねるたびにつらくなっている。先のこともしっかり考えて真剣に物件探しをすればよかった。

• 浸水被害はないと聞いていたのに浸水被害が多い地域だった。周りの人の意見や言葉を信用しないで、自分でしっかり調べればよかった。

• 町内会のPTAが大変。地域のことを調べてから土地を決めた方がいい。

• 騒音がひどかった。どんな住民が住んでいるか確認しておくべきだった。

• 昼間は大丈夫なのに深夜の騒音が予想以上に大きくて大変。

家のメンテナンス

• 監理をしっかりしないと後日のメンテに問題が発生する。工務店任せにしないこと
• 建築メーカーが倒産して、メンテナンスをそのメーカーに委託できなくなった。メンテナンスなどの費用をローンに組み込まないこと。
• 木の外壁にしたのでメンテナンスが大変。
• 子どもが結婚して出て行ったので、大きな家を作る必要がなかった。掃除などが大変、メンテナンスを考慮してマンションにするべきだった。

予算のオーバー

• 土地の買った値段と売った値段が違いすぎた。売るときの値段を考えて買う。

• オプションプランの追加で予算オーバー。もっと多く見積もればよかった。

施工の品質

• 手抜き工場と見積りと違う材料を使っていた。工務店はすでに倒産しており泣き寝入り。

• 新築なのに雨漏り。弟の友人の建築士に依頼して建ててもらった。仲が良いとか知り合いとか関係なく、仕事のレベルの高さで発注するべき。

• 人を介して、土地を購入したが、持ち主が大工さんだった。契約していた建設会社を解約をして、その人に依頼しなければならなかった。

• 雨漏りや耐震設備がない上に強風に弱い。鉄筋にすればよかった。デザインや使い勝手ばかり考えていたが、性能重視でないと後悔する。

• できた家が金額に見合わないと思った。外観も内装もチープな感じに仕上がった。地場の工務店を複数慎重に探すべきだった。

• 田んぼを埋め立てたところに建てたため、家が傾いた。埋立地の端はやわらかいので勧めないと言われたことを無視して後悔した。忠告は聞いておくべきだった。

• デザインなどを重視したため、欠陥や使いづらいところがあり後悔している。
• 断熱性能が良くなかった。最新の建材や住宅性能を調べて、家族の生活との接点、重要ポイントを把握する。

後悔しないために！

• 自分の希望やニーズを明確にする
• 信頼できる業者や施工会社を選ぶ
• 契約内容や保証制度をしっかり確認する

＜調査概要＞

• 調査期間：2023年9月23日（土）～9月25日（月） 
• 調査対象：26～82歳の男女
• 有効回答数：192件
• 調査方法：Web上でのアンケート調査

参考：ご近所トラブルをあらかじめ防ぐために･･･

トナリスクでは、ご近所関係に関するアンケート調査の結果を発表しています。ご近所トラブルをあらかじめ防ぐために「嫌がらせを受けたことがある人の経験談」や「ご近所関係の注意の仕方についての調査結果」等もご覧ください。

【ご近所関係の注意の仕方について調査】隣人トラブルは当事者が直接注意しても50%が受け入れ難い

2022年11月8日発表

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000012.000074825.html

ご近所さんから嫌がらせを受けた経験がある人は2％

2023年8月1日発表

https://presswalker.jp/press/18825

良好なご近所関係を築き平穏な日常生活を送るためにも、隣人・近隣トラブルの予防・対策の専門会社「トナリスク」による引っ越し前のご近所の人間関係や周辺環境についての調査サービスの活用もぜひご検討ください。

【会社概要】

株式会社トナリスクについて

隣人・近隣トラブルの予防・対策の専門会社。隣人調査・トラブル仲裁事業を通じ、「平穏な日常生活」の実現への貢献を目指す。

代表：松尾（隣人トラブル予防・対策の専門家）

日本最大手の探偵「株式会社MR」の取締役を経て、㈱トナリスクを代表として創業。
隣人調査や仲裁事業の現場経験も豊富であり、テレビ・メディアでの登壇も多数。不動産系YouTuberとのコラボも多数。

• 住所：〒170-0013　東京都豊島区東池袋1-36-7アルテール池袋2F
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• 代表：松尾 大史
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