インフォリーフ、家庭とオフィスで使いやすい感染予防策GSEセットを新発売
ユーザーの声を生かした効果的なセット
インフォリーフ株式会社(本社・東京都品川区、代表取締役・古瀬幸広)は2023年9月26日より、GSEを感染予防に役立てたユーザーの体験談を生かした二つのセットを新発売します。
ポイントはGSE水溶液(BNUHC-18)を細かなミストで噴霧できるマイクロンスプレーをセットしたことです。
- 家庭内感染対策GSEセット(税込4,928円)
450mlのBNUHC-18とマイクロンスプレーボトル、30mlのスプレー×2のセット - オフィスの感染対策GSEセット(税込11,000円)
5LのBNUHC-18とマイクロンスプレーボトル×2のセット
いずれも販売はBNUHC-18直販サイトのみです。
https://bnuhc.shop/
商品の特長
GSE(Grapefruit Seed Extract)はグレープフルーツ種子のエッセンスです。抗菌性をもつ植物エッセンスは多数ありますが、GSEの能力は群を抜いており、800種類の菌・真菌(カビ)・ウイルス・寄生虫を抑制できること、そして汚濁条件でも効果を発揮することが学術研究で確認されています*1。
このGSEを、添加物を一切使わずに水溶液化したものがBNUHC-18です。内容物はGSEと高純度精製水のみ。100%天然でグリセリンフリー、塩素フリーの植物エッセンス水溶液です*2。2021年1月の発売以来、多数のお客様から「無臭でべとつかず使いやすい」「バスルームのカビが消えた」「会社の簡易宿泊所でのクラスター発生を防げている」「匂いも消える」「しみないのがうれしい」と高い評価をいただいています。
そして2023年5月以降、ユーザーからの声で目立つのが「家庭内感染を防げました」という報告です。「自分も感染することを覚悟したが、乗り切れた」という方の多くが、細かなミストの出るスプレーボトルを組み合わせ、トイレや洗面所を集中的にケアした上、衣服にスプレーしてから感染者の看護をするなどの使い方をされていました。
今回新発売のセットはこの経験を踏まえたもので、どちらのセットも主役はミストスプレーできるマイクロンスプレーボトルです。家庭内感染対策セットはお子さまなどが常に持ち歩いて頻繁に手指衛生できるように30mlスプレーボトルも2個セット。オフィスの感染対策セットは対象範囲が広くなりますので、5LのBNUHC-18とのマイクロンスプレーボトル2本のセットとしました。
新商品発売の背景
わが国では2023年5月8日に新型コロナウイルス感染症が感染症法の5類に位置づけられ、一切の行動制限がなくなりました。その結果、感染が疑わしくても微熱程度なら検査もせずに出社したり、旅行に出たりする例も増加。電車内や社内等のウイルス量(Community Viral Load)が著しく増えており、まさにウイズコロナウイルス状態となっています。
しっかりワクチンを接種した多くの人にとって、この病気は風邪なみの症状で済む病気になっていますが、現在までの統計だと10人に1人は長く続く後遺症(Long COVID)に悩まされていますし、基礎疾患のある人や高齢者にとっては、なるべく感染したくない病気であることに変わりはありません*3。
また、事業者にとっては、経営に大きな影響を与える病気です。各地で運転手が足りず、バスの減便が相次いでいるほか、イギリスの空港は管制官が足りず、旅客機の離発着ができないという事態に陥っています*4。
新型コロナウイルス感染症の感染を防ぐには、まず換気や空気清浄機で、室内の空気を清浄に保つことです。そして手指衛生を頻繁にすることが大事。マスクをしない人が増えたため、感染者がウイルス入り飛沫をあちこちに飛ばしており、思わぬところにウイルスが付着しているからです。
この標準的な対策に、BNUHC-18を加えていただけると、さらに感染リスクを小さくすることができます。GSEには二つの利点があるからです。第一に、GSEを保湿目的で添加している化粧水があるくらいで、頻繁に使っても手荒れする等の悪影響がありません。安心して、繰り返し、丁寧に手指衛生していただくことができます。
第二に、効果に持続性があります。これはGSEが油分であり、揮発しにくいからです*5。感染対策ではこれがとても重要。マイクロンスプレーの細かなミストで、トイレの全体や洗面所など、ウイルスが多数飛び散るところをケアしておくと、その後に落ちてくる菌・ウイルスを抑制し続けます。
意外なお勧めは衣服へのスプレーです。家庭内感染者の看護をする前、満員電車に乗る前、接客の前などに、相手の飛沫が飛んでくる場所にスプレーしてください。同時に衣服の匂いも消すことができます。ビジネスピープルはネクタイにもスプレーしておくといいでしょう。相手の飛沫を受ける位置にあり、手でも頻繁に触る上、滅多に洗わないのがネクタイです。細かなミストが出るマイクロンスプレーは、こういう使い方にも向いています。
子どもたちを守るために
いまなお新型コロナウイルスは変異を繰り返しており、世界中で新型コロナウイルス感染症患者が再び増え始めています。なかなか厄介な病気であることがはっきりしました。そして、最も被害を受けるのは子どもたちかもしれません。というのも、新型コロナウイルスは感染によって子どもの免疫を攪乱することが判明しているからです*6。
子どもに感染がひろがった2022年以降、世界中で複数の菌・ウイルスによる感染症が子どもたちに同時流行するという現象が観察されています。日本も例外ではありません。現在、インフルエンザやRSウイルス、アデノウイルス、溶連菌、アスペルギルスなど他のウイルスや菌・真菌による感染症が大流行しており、小児科医療を圧迫しています。
これらの感染症の多くは、手指衛生を頻繁に実施すれば感染リスクを小さくすることが可能です。石鹸による二度洗いがベストですが、しかし、頻繁な手洗いはかなり難しい。家庭内感染対策GSEセットに持ち歩ける30mlスプレーボトルを2本セットしたのは、このためです。GSEを持ち歩いて、「何かを触ったらすぐに手指衛生する」という使い方をしてください。
頻繁に使っても手荒れすることもありませんし、匂いに悩むこともありません。むしろ感染した後にこそ、このセットを使っていただきたい。接触感染の感染症リスクを下げることができます。
仕事環境を守るために
2023年3月に「マスク着用は個人の判断」と国がアナウンスをしてから、ノーマスクで仕事をする人も増えました。全員がマスクを着用する(ユニバーサルマスク)と異なり、一部でもマスクをしない人が混在すると、室内のウイルス量ががらりと変わります*7。
気にしなくてはいけないのは、ノーマスクの方があちこちに飛ばす飛沫です。大半は重いので床に落ちますが、体液が乾燥してくると飛沫核がホコリにのったりして浮き上がり、浮遊することがわかっています*8。これを吸い込むと感染するリスクがある。同様の話が、トイレです。水で流すたびに飛沫が周囲に飛び散り、同じように感染をひろげると言われています。
オフィスの感染対策GSEセットには、マイクロンスプレーを2本セットしました。細かなミストでオフィスの床、トイレの床などを1日1回、ケアしてください。GSEの効果には持続性がありますので、床で菌・真菌・ウイルスを待ち受けて抑制します。とくにお勧めは清掃の前での使用です。
現状、広範囲な床をケアするのに適切な薬剤はGSEのみです。アルコールは効果がありますが、揮発したガスが引火性ですし、広範囲への噴霧は爆発・炎上の危険をともないます。塩素系の薬剤は汚れたところでは効果を発揮しづらいし、金属が錆びやすいという問題もある。そしてどちらも匂いの問題があります。
GSEは抗酸化物質のカタマリで、むしろ錆びを防ぎながら、安全にケアすることができます。強力な消臭能力がありますから、むしろ匂いの悩みも解決します。
購入方法
BNUHC-18は直販サイトからの販売のみです。
●購入リンク家庭の感染対策GSEセット
https://bnuhc.shop/products/2023set4family
●オフィスの感染対策GSEセット
https://bnuhc.shop/products/2023set4office
なお、オフィスの面積が広く、手作業では大変という場合は、GSEを自動コーティングするMISTECTのご利用をお勧めします。部屋に置いて数分間稼働させるだけで、床を含めた露出表面にGSEを自動コーティングするマシンです。
産婦人科クリニックや介護施設、保育園、築地本願寺本堂、音楽ホールなどで稼働しており、「クラスターを防げた」「小規模で済んだ」といった声をいただいています。またGSEは鳥インフルエンザウイルスを抑制することも確認されていますので、養鶏への利用も可能です。
千葉県の保育園で稼働中のMISTECT
MISTECT購入リンク
https://bnuhc.shop/collections/mistect
お問い合わせ先
当社ウェブページのお問い合わせフォームをご利用ください。
インフォリーフ株式会社お問い合わせフォーム
https://www.infoleaf.co.jp/inquiry/
注記
*1
多数の菌・真菌・ウイルスに対するGSEの除菌効果についてはこの論文を参照
John P Heggers, et al.
The effectiveness of processed grapefruit-seed extract as an antibacterial agent: II. Mechanism of action and in vitro toxicity
https://www.liebertpub.com/doi/10.1089/10755530260128023
汚濁条件でもGSEが除菌効果をもつことを実証した論文(表中の「シトラリッチ」がGSE)
尾家 重治, 河合 伸也
「“除菌”などをうたった製品の消毒効果」
日本環境感染学会誌 Vol. 36 no. 3, 2021
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsei/36/3/36_157/_article/-char/ja
*2
GSEそのものは油分なので、一般的にはグリセリンを添加して水になじませる(グリセリンを界面活性剤として使う)。BNUHC-18は独自技術でグリセリンを使わずに水溶液化することに成功した「ココチGSE」を採用し、グリセリンフリーを実現。なお、種子エッセンスなので無臭で、高血圧薬を服用する方にグレープフルーツは禁忌だが、問題となるフラノクマリンはGSEに含まれていない。
*3
Long COVIDの日本の最新統計では、オミクロン期は大人11.7‐17.0%、子供5.8‐7.3%となっている。
https://www.mhlw.go.jp/content/10906000/001146453.pdf
また、透析患者の致死率は、5類化後も約2%と高い水準であることもわかった。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230926/k10014207211000.html
*4
国内では各地で路線バスの減便が相次いでいる。また沖縄では、運転手不足で修学旅行のバスを1,200台手配できなかった。
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-2310152.html
海外でも同様。ロンドン・ガトウィック空港は航空管制職員の約30%が体調を崩し離発着を誘導できず、大量に欠航している。
https://www.theguardian.com/uk-news/2023/sep/25/gatwick-restricts-flight-numbers-for-week-amid-air-traffic-control-problems
*5
GSEを主成分とする大手メーカーの除菌剤は「効果一カ月保証」を売り物にしている。これはGSEが揮発しにくく、付着した表面で除菌能力を維持するため。もちろんBNUHC-18も同様に効果は持続するが、トイレやオフィスの床は物理的にこすれて剥離することが考えられるため、1日1回の使用を推奨している。
*6
新型コロナウイルス感染による免疫への影響は、こちらのXのスレッドを参照
https://twitter.com/EmiNakayama7/status/1662614715896569856
*7
推奨されている「発症日を0日として6日目以降に出社」という療養期間を、「これで治る期間」と誤解し、まだまだ感染力のあるウイルスを吐出しているのにノーマスクで出社する例が多い。発症日から2週間くらいはマスクを着用し、ウイルスを周囲にばらまくことを防がないと、オフィスのクラスターが頻発することになる。
*8
NHKクローズアップ現代の特集参照。浮き上がる実験がある。
https://www.nhk.or.jp/gendai/articles/4414/
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