こころ豊かな「とき」をはこぶ「旅するモーバイルーム」東日本編を9月25日から開始します。

株式会社アカリネ

2023.09.21 11:11

最初の訪問地は、9月26日に茨城県水戸市の水戸芸術館。9月28日には、福島県福島市にあるアンナガーデンに訪れ一般公開も行います。

2010年から「灯り」と「オーディオ」を組み合わた商品を始めとする「ココロの時代に向けたプロダクト」を提供してきた株式会社アカリネ(所在地:千葉県千葉市 代表取締役社長 森宮祐次)は、こころ豊かな「とき」をはこぶ「旅するモーバイルーム」プロジェクトの続編を本日発表します。

■「モーバイルーム」とは

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モーバイルームは、株式会社クロコアートファクトリーの「ルーメット」のショートサイズをベースにカスタマイズしたトレーラーです。

モーバイルームは、ギャラリーと音楽鑑賞空間を組み合わせたコミュニケーションスペースでもあり、「サードプレイス」といえます。

 

■「モーバイルーム」の概念

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モーバイルームは、このダイアグラムにあるように、本来ファーストプレイスである個人宅から、部屋だけ切り離されて移動し、街中に出現することで「サードプレイス」として機能することを概念としています。アサダワタルの提唱する街に向かって個人の場を開放する「住み開き」は、場所が家の中に固定されているが、モーバイルームは移動できることの違いがあります。これを称して「居動(いどう)するサードプレイス」と名付けました。「居」は居住や居するというように動かない状態を示すが、あえて「動」と組み合わせた造語で、「居ながらにしても動ける」という意味を持たせました。

モーバイルームは、ウォーカブル推進社会実験に協力するカタチで、これまで千葉公園、花見川団地などの公共的な場所や、商業施設であるティンバーヤードや千葉みなとのさんばしひろばで展示してきました。そこでは、個人のオーディオルームであるモーバイルームから流れる心地よい音楽が聞こえる。いずれも「アナログレコードの試聴体験」を中心に、かつてレコードを聴いていた時代の記憶との出会いから、結果として会話作りのきっかけから「居動(いどう)するサードプレイス」としてこころ豊かな「とき」を提供してきました。

 

■「旅するモーバイルーム」プロジェクト

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月日は百代の過客にして、行きかふ年もまた旅人なり。

松尾芭蕉の「奥の細道」の旅立ちは、この言葉で始まります。現代語に訳すと、時は永遠の旅人であり、次々に移ってゆく年もまた旅人である。

ここに続けて、縁側に月を浮かべ、海を眺める者は、毎日が旅であって、旅そのものをすみかとしているようなものである。と加えてみました。

私たちは「居動(いどう)するサードプレイス」であるモーバイルームを牽引しながら、4月10日から5月26日まで西日本を中心に日本縦断の旅を行いました。今回は9月25日から10月30日まで、東日本を縦断します。

東日本編の主な訪問地は、9月26日に茨城県水戸市の水戸芸術館の中庭、9月28日は福島県福島市のアンナガーデン。10月5日には、北海道虻田郡喜茂別町にある雪月花廊、10月9日の祝日は弟子屈町のRECAMP摩周に訪れ一般公開も行います。

10月13日(金)は、秋田県男鹿市では秋田のウユニ塩湖と呼ばれる鵜ノ崎海岸にある鵜ノ崎テラス。10月19・20日は富山大学芸術文化学部を訪問します。企業や大学では一般公開は行いませんが、モーバイルームの次の展開としてモビリティーの未来形に関する共同開発や、移動する場づくり等のテーマで産学協同研究も視野にあります。

モーバイルームでは、音楽と共に縁側で月を浮かべ海を眺めるような、こころ豊かな「とき」を体験できます。セレンディピティに満ちた出会いと共に、皆様の町にも訪れるかもしれません。こころ豊かな「とき」をはこぶ モーバイルームの旅にご期待ください。

 

訪問先の詳細や日程は、アカリネWEBサイト「旅するモーバイルーム」にあるGoogleカレンダーを参照してください。

アカリネWEBサイト:https://sites.google.com/acarine.jp/tmr/home

 

■「モーバイルーム」のオーディオ

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その音のコンセプトは、「サスティナブル・ナチュラルサウンド」です。

「ナチュラルサウンド」は、ヤマハのスピーカーシステム開発において現代にも持続している重要なコンセプトである。モーバイルームでは、CDが登場する以前のオーディオシステムを中心に機器を構成。アナログプレーヤー:GT-2000、パワーアンプ:B4、スピーカー:NS-1000M。カートリッジは、オルトフォンのSPU-AEとSPU MONO A(Aシェル専用ロングアームに取付)、フォノステージは、iFi-Audioのmicro iPhono 3 Black Labelを使用することで、ほとんどすべてのアナログレコードを最適なEQカーブで対応可能。モーバイルームの車内を構成する曲面ボディは、平行な平面で囲まれた室内空間で生じやすい定在波の発生を少なくした理想的な音響再生空間(広さは約7㎡)です。最新のデジタル機器ではなく古いオーディオシステムでありながらも、こころ豊かな「とき」を提供する「サスティナブル・ナチュラルサウンド」を是非ご体験ください。

 

■旅するモーバイルーム:第一弾 モーバイルームが水戸芸術館にやってくる! 

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⽇時:2023年9⽉26⽇(火) 【音楽試聴体験】11:00~16:00  ※雨天・強風時は中⽌

入場無料

場所:水戸芸術館の中庭

 

水戸芸術館HP

https://www.arttowermito.or.jp/

 

主催:株式会社アカリネ

アカリネWEBサイト:https://sites.google.com/acarine.jp/tmr/home

 

■旅するモーバイルーム:第二弾 モーバイルームがアンナガーデンにやってくる

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⽇時:2023年9⽉28⽇(木) 【音楽試聴体験】11:00~16:00  ※雨天・強風時は中⽌

入場無料

場所:アンナガーデン 聖アンナ教会の前広場

 

アンナガーデンHP

https://www.anna-g.com/

 

主催:株式会社アカリネ

アカリネWEBサイト:https://sites.google.com/acarine.jp/tmr/home

 

■「旅するモーバイルーム」youtubeチャンネルの公開

 

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「旅するモーバイルーム」の専用チャンネルでは、西日本編が公開済みでトータル閲覧数は1万回を超えました。

東日本編でも訪問地からのドキュメント記録動画を順次公開していきます。

https://www.youtube.com/@TravellingMobileroom/videos

 

主な内容

  • モーバイルームを体験された方との会話(公開許諾済みのみ)
  • 訪問地のロケーションを活かしたモーバイルームの縁側から眺める風景
  • セレンディピティに満ちた出会いとハプニングなど
  • 個人で活躍しているモノづくり作家のアトリエ訪問
  • 大学訪問でのゼミの様子や学生達との交流

■「モーバイルーム」のロゴ

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ロゴタイプは、2018年に商標登録済み(商標 第6029263号)で、ロゴの呼び名として「モーバイルーム」(商標 第6706542号)と、そのプロジェクトとして「旅するモーバイルーム」(商標 第6706543号)も商標登録済みです。

 

■「旅するモーバイルーム」東日本編のルートマップ

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  • 地図のオレンジ色の丸印の場所では、モーバイルームの展示を行います。
  • 小さい丸印は、経由または、宿泊予定地です。

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種類
イベント

カテゴリ
観光・レジャー

サブカテゴリ
自動車・バイク
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