【MBA交流クラブ】MBA杯2023 :『篠崎徹』チーム 優勝&特別賞の二冠獲得
VRエクササイズゲームを活用したビジネスプランで優勝&特別賞を受賞
「MBA交流クラブ」が主催する「モンゴルビジネスコンテストMBA杯2023」が6月18日(日)に中央大学ビジネススクールで開催された。
これは、日本全国の約3,000名のMBA(経営学修士)修了生および社会人学生が参加する「MBA交流クラブ」が主催するビジネスプランコンテスト。「モンゴルの社会課題を解決する新しいビジネスの開発」をテーマに、国内外のMBA大学院から30チームが参加し、厳正なる審査の結果、本選へ6チームが進むこととなった。
本選へ進出することとなった上位6チームの出身大学院は、グロービス経営大学院(3チーム)、ビジネス・ブレークスルー大学大学院、Esade(バルセロナ)、立教大学大学院の各校。各チームがモンゴル市場を調査・分析し、多角的かつ複眼的な観点から将来有望なビジネスモデルを提言するという熱戦が終日繰り広げられた。
最終的に優勝したのは、立教大学大学院の「篠崎徹チーム」。モンゴルの冬季における運動不足を解消する斬新なビジネスプランが、審査員から高い評価を得た。篠崎徹チームの提案するプランは、寒冷な気候の影響で外出ができず、健康を損ねるモンゴル市民に、VR(仮想現実)技術を活用したエクササイズゲームによって、運動の機会を提供するという内容。その革新的なアプローチは特別審査員の内田氏の心をつかみ、優勝に加えて特別賞を受賞。二冠を獲得した。
ビジネスプランコンテストの発起人の一人であるモンゴル交通開発銀行の内田肇氏は次のようにコメントしてる。「本ビジネスプランは、モンゴル国内で抱える健康問題を解決する観点から非常に興味深いビジネスプランでした。革新的かつ現実的なプランであり、深い感銘を受けました。」
また、優勝と特別賞の二冠を獲得したチームのリーダーである篠崎徹氏は次のようにコメントした。「私たちのビジネスプランが評価され、このような栄誉を受けることができたことを心から嬉しく思います。モンゴルの厳寒な冬季においても、誰もが健康的なライフスタイルを送ることができるようになることを願っています。」
チームはビジネスプラン実現に向けて、モンゴルの現地を視察を予定。本ビジネスがモンゴル国内での健康意識の向上に寄与し、多くの人々の生活にポジティブな変化をもたらすことが期待される。
MBA杯2023決勝大会の様子はYouTubeで観ることができる。
YouTube「MBA杯2023決勝大会」
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