世界遺産宮島で子ども達に届けたい想い 大学生が本気でつくる 「子ども世界遺産キャンプ in 宮島」
大学生と貪欲に挑戦する2泊3日の冒険
子ども世界遺産キャンプのためのクラウドファンディングの目的
全国に広がる地域総がかりの教育の場「てらこや」をネットワーク化し支援するNPO法人全国てらこやネットワーク(事務局:神奈川県鎌倉市、理事長:上江洲愼)は、全国から小、中学校の子ども達、ボランティアの大学生スタッフ達と世界遺産である宮島に集まり、子ども達が新たな人・価値観と出会い、目の前にある全てのことに対しがむしゃらに、貪欲に挑戦し続ける事ができる2泊3日の合宿を企画しています。家庭ではすることのできない体験を通して、チャレンジ精神を培う場を提供したいと考えています。
しかし、宮島に集まる為には多額の交通費がかかります。これは、参加する子ども達の受益者負担、ボランティア学生による自己負担で賄うには限界があり、子ども達が新たな人・価値観に出会うチャンスへの大きな壁となり、金銭面に余裕のある層の子ども達にしか、私たちの合宿を届けることができません。
そこで今回、私たちはこのクラウドファンディングに挑戦し、ご支援いただいた資金により金銭面の壁をクリアしたいです。それにより全国の子どもたちが世界遺産宮島でキャンプに参加し、自分のやってみたいことに貪欲になれる、一生の記憶に残る、合宿後も「チャレンジしようかな」というエネルギーになるような瞬間を届けたいと考えています。
募集期間:2023年8月25日~2023年9月22日23時まで/クラウドファンディングサイト「READY FOR」にて募集
募集金額:65万円
https://readyfor.jp/projects/124867
大学生と貪欲に挑戦する2泊3日の冒険
私たちは、日常生活の中で、つい一歩踏み出すことに対して躊躇してしまう全国の子ども達に、自分の興味が沸くことに対し気が付いたら、学生とともに、がむしゃらに、貪欲に挑戦し続け、新たな人や価値観との出会い、この合宿でしかできない事に溢れる瞬間を届けたいと考え、合宿を企画いたしました。
また、世界文化遺産宮島で合宿を行うことで、宮島でしか感じることができない自然のエネルギーを感じ、子ども達自身ですら気が付かない程に気持ちが高まります。その高まりから生まれる挑戦してみようという気持ちが、子ども達が前を向く1歩に繋がります。その結果、子ども達にとって、この合宿が、非常に大きな財産になると考え、今回の合宿を世界文化遺産に指定されている宮島に決定いたしました。
企画立案に至った背景
小学生の頃に体験したことは一生の思い出となるだけではなく、社会情動的スキルとして子ども達の財産となります。具体的には、自らの個性や強みを発見し、伸ばしたり、意欲や自信、学ぶ力を育んだり、多様な人と繋がったりといった体験が社会情動的スキルに繋がります。しかし現在、コロナの影響や物価の上昇による家庭の貧困を始めとした、子どもたちが自らの力で変えることができない環境的要因により多くの体験、様々な文化・世代との交流を奪われています。実際に、経済的に厳しい家庭の子どもの約3分の1人が学校外の体験機会が何もありません。(※1)
体験の分野別で見ても「自然体験」の機会の無さの割合が89.8%と大変高いです。(※2)保護者からも体験の機会が減少していることにより、最初はやりたいことを言っていた子が「やりたい」を言わなくなった。(※3)という声も出ています。
※1公益社団法人チャンス・フォー・チルドレン 『子どもの「体験格差」実態調査 最終報告書 ~全国の保護者2,097人へのアンケート調査~』https://cfc.or.jp/wp-content/uploads/2023/07/cfc_taiken_report2307.pdf
※2,3公益社団法人チャンス・フォー・チルドレン 『子どもの「体験格差」実態調査 最終報告書 ~全国の保護者2,097人へのアンケート調査~』https://cfc.or.jp/wp-content/uploads/2023/07/cfc_taiken_report2307.pdf
さらに、小学生の頃に経験した体験は、未来の子ども達にも響きます。今を生きる子ども達が大人になったとき、自分の収入をどう使うか。これは、自分自身が小学生の頃の体験への価値をしっかりと感じ、重要な体験であったと認識していなければ、自身の子に体験をさせようと考えることは難しく、また、負のスパイラルとして「体験格差」が広がってしまいます。
一度の合宿では、体験格差を是正する事は難しいかもしれません。それでも私たちは、少しでも全国の子ども達に感動体験を届けたい。自分の興味が沸くことに対しがむしゃらに挑戦し続け、新たな人、価値観との出会いに溢れる瞬間を届けたい。より多くの人、文化と出会い、触れ合ってほしい。家族だけでは体験できない、てらこや学生とだからこそできる瞬間を届けたい。と考え、合宿を企画いたしました。
また、世界文化遺産の宮島で合宿を行うことで、宮島でしか体験できない自然環境等の自然のエネルギーを感じることで、子ども達自身ですら気が付かない程、気持ちが高まります。その高まりが挑戦してみようという、一歩に繋がります。その結果、子ども達にとって、この合宿が、非常に大きな財産になると考え、今回の合宿を世界遺産宮島に決定いたしました。
「子ども世界遺産キャンプ」の概要
【開催日】2023年10月7日(土)~2023年10月9日(月・祝)
【開催場所】宮島弥山大本山大聖院 (〒739-0592 広島県廿日市市宮島町210)
【主催】NPO法人 全国てらこやネットワーク
【参加者】大学生約40人、子ども約40人、その他関係者約10人 計約90名
私たちは、全国の挑戦することに対し躊躇している子ども達に、自分の興味が沸くことに対しがむしゃらに挑戦し続ける瞬間を届けたいと考え、世界文化遺産宮島に2泊する合宿を企画しました。
宮島の他では見ることのできない生態系・景観といった自然環境が、子ども達自身ですら気が付かない程の気持ちの高まりや、合宿中にいつもは躊躇してしまう様なことへの挑戦に繋がるのではないかと考えております。
全国てらこやネットワーク初の挑戦になる子ども世界遺産キャンプ。この合宿では、全国にいる子どもと学生が一同に集結し、世界文化遺産宮島で美しい文化と景観を学び、親しみながら様々なアクティビティを通して何かを成し遂げる達成感、人と触れ合うことの重要性を感じ、人生において何か背中を押すきっかけになればと思い、企画をしています。
【1日目】
7:00 各地のてらこやで集合
12:00 広島駅集合
13:00 宮島口集合
14:00 開会式
15:00 企画①
17:00 布団準備
18:00 夕食
19:30 お風呂
21:00 完全消灯
【2日目】
6:00 起床
6:30 お寺の時間
8:00 朝食(精進料理)
9:00 企画②
12:30 昼食
13:30 企画③
17:30 布団準備
18:00 夕食
19:00 お風呂
21:00 完全消灯
【3日目】
6:00 起床
6:30 お寺の時間
7:30 朝食
8:30 企画
12:00 昼食
13:00 閉会式
14:30 宮島口解散
15:00 広島駅出発
「世界遺産キャンプ」合宿統括:浅原萌香 コメント
この度「子ども世界遺産キャンプ」統括を務めます。全国てらこやネットワーク学生コア浅原萌香(所属鎌倉てらこや、鎌倉女子大学3年)です。
今回の合宿では、子ども達が目の前の事にがむしゃらに、貪欲に挑戦できてしまうようなキャンプにしたいと考えております。コロナの弊害が無くなり始めた今だからこそ、奪われた時間をそのままにするのではなく、そこから一歩、子どもたちと一緒に挑戦しすべてのことに対し、貪欲に挑戦し続けたいと考えています。
皆様、暖かいご支援よろしくお願いいたします。
NPO法人全国てらこやネットワークについて
当団体は、全国に広がる地域総がかりの教育プロジェクト・現代版「てらこや」をネットワーク化し、ノウハウや経験の共有を目的に発足した団体です。子どもたちだけでなく、学生や大人たちも育つ場を創造するために活動をしています。
当団体もコロナ禍で活動が制限され、本来届けるべき価値を、必要とする子どもたちに十分に届けることができずもどかしく感じておりました。今後一層、皆にとっての居場所を創り出すために活動を続けて参ります。
(団体HP:http://terakoya-network.com/ )
名称 NPO法人全国てらこやネットワーク
設立 2009年1月設立 2010年6月21日 NPO法人格取得
事務局所在地 鎌倉市大船1-25-23 千里ビル3階
連絡先 info@terakoya-network.com
スタッフ数 非常勤役員30名、非常勤事務局員2名
理事長 上江洲 愼
<当イベントに関するお問い合わせ先>
NPO法人全国てらこやネットワーク 事務局 担当:村瀬幸子
メールアドレス:info@terakoya-network.com
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