沖縄名護東海岸 直売所の挑戦!あたいぐゎー農家と地域を支える通販事業の立ち上げのためクラウドファンディングを開始!
名護東海岸を盛り上げるプロジェクトがスタート!
沖縄県名護東海岸エリアの地域づくりの拠点施設『わんさか大浦パーク』を運営する株式会社わんさか(代表取締役:深田友樹英 本社:沖縄県名護市)は、CAMPFIREにてクラウドファンディングをスタート。募集期間は2023年8月22日(火)から10月1日(日)。通販事業を立ち上げ農家支援と応援コミュニティづくりを行なっていきます。
小さな畑を耕す「あたいぐゎー農家」を支える通販事業をスタート!
名護東海岸10の集落で運営する地域づくりの拠点施設「わんさか大浦パーク」が「あたいぐゎー農家と地域を支えるための通販事業」を立ち上げるためにクラウドファンディングをスタートしましたのでお知らせいたします。
本プロジェクトで集まった寄付金で実現したいことは2つあります!
1.通販事業を立ち上げ、あたいぐゎー農家を支える
わんさか大浦パークの事業の柱である直売所事業では、「あたいぐゎー農家」という小規模農家さんが中心になって沖縄独特の野菜、果物が出荷され、産品を生かした商品開発を行ってきました。
本年度はリニューアル工事により、やむをえず仮設店舗での営業となっております。駐車場の一角に販売スペースを設けて、少しでも地域の農産物をお客様に届ける努力をしていますが、直接お客様と接する機会が激減している状況です。しかし、自然のリズムと共にある農家さんの畑の営みは止められません。そこで、これまで着手できなかった通販事業を立ち上げようと計画を進めています。
2.つながり、応援する人が増えていくコミュニティづくり
これまでこの地域を応援したいという気持ちを持っていても、お店でしかつながることができませんでしたが、通販事業が立ち上がることで離れた場所にいても地域を応援できる状況を実現していきます。
この通販事業の立ち上げには、プロジェクトに共感し参画いただいたプロボノなどの外部人材の方に協力いただいてます。このプロジェクト自体が外部の人材と地域との新しい関わり方のチャレンジでもあります。
今後も多様な参画の機会、つながる機会をつくることで地域を応援する方々のコミュニティをつくっていきたいと考えています。
◆プロジェクト名:沖縄名護東海岸 直売所の挑戦!あたいぐゎー農家と地域を支える通販事業の立ち上げ!
◆募集金額 :150万円
◆募集期間 :2023年8月22日~2023年10月1日(41日間)
◆寄附金の使い道:通信販売事業の立ち上げに関わる費用として使用させていただきます。
◆お申し込み先 :https://camp-fire.jp/projects/view/693208
今回のプロジェクトには、あたいぐゎー農家さんの支援とコミュニティづくりにより、名護東海岸エリアの持続可能な地域づくりにつなげていきたいという想いがあります。
あたいぐゎー農家さんや関わる方々が心を込めて作った美味しいものを届け、名護東海岸を一人でも多くの人に知っていただき、仲間になっていただけたら、嬉しいです。
返礼品のご紹介
メインの返礼品である「あたいぐゎー農家応援セット」についてご紹介します!
<"あたいぐゎー"とは>
沖縄の方言で小さな畑のことを言います。わんさか大浦パークがある名護東海岸エリアは、沖縄独特の野菜、果物などを小規模に生産するあたいぐゎー農家が多くいる地域です。
あたいぐゎー農家の多くは定年後の60代以上の方です。あたいぐゎーを耕すことで生きがいや人とのつながりが生まれ、年金にプラスαの収入にもなっています。
<あたいぐゎー農家を応援する理由>
小さくても畑を耕すことで先祖代々の土地が受け継がれ、地域の美しい風景が守られています。畑がある美しい景色がこの地域の魅力であり、あたいぐゎーを残していくことが地域の豊かさが続くことにつながっています。自分達が食べていくのに必要なものを丁寧に育て、多くできたものをおすそ分けのように販売し、わずかながらの収入を得る。
そんな営みが続くように、わんさか大浦パークでは、あたいぐゎーで育った農産物を販売しています。生産数が少なく一般流通ではあまり見かけることのない珍しい地元野菜が出荷されることもあり、地域で暮らす人や、県内都市部から訪れる方にも評判です。
今回提供する商品のメインは、あたいぐゎーで大切に育てられた旬の野菜や果実とわんさかオリジナル加工商品を定期的にお届けする内容となっております。
皆様に喜んでいただける地域の美味しいものを届けることで、あたいぐゎー農家を支え、自然豊かな名護東海岸の暮らしや風景を守っていくことが私たちのミッションでもあります。
<2023年8月上旬の台風の爪あと>
猛烈な台風6号により集落によっては7日間停電、畑が壊滅的な状況になった農家さんも多く深刻な被害をもたらしました。多くの歳月をかけてきた畑をゼロからやり直さないといけない農家さんもおり、大変な状況となっています。あたいぐゎー農家さんの復旧を応援するためにも定期的に旬な農産物をお届けできればと思っております。
◆他の返礼品については https://camp-fire.jp/projects/view/693208
わんさか大浦パークについて
沖縄県名護東海岸地域のゆたかな暮らしと活気づくりのために地域おこしの拠点として、10の集落が資金を出し合い、郷土愛溢れる地域の人々の手によって立ち上がりました。
特産品の販売だけでなくカヤックなども楽しめる海辺の直売所です。
■直売所事業 地元産の100種類以上の野菜、40種類以上の果物を直売
地元産品を使った様々な加工品、スイーツ、ドリンク等を提供
■観光事業 大浦マングローブでのカヤック体験、遊歩道の管理運営、ガイドツアー
2011年3月 オープン
2021年4月 集落とともに歩み法人化
2022年 地域住民や利用者に支えられ、黒字化達成
2023年6月 施設改修工事開始
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2024年春頃 地域とつながる複合施設(直売所)としてリニューアルオープンします!
プロジェクト立ち上げの経緯
名護東海岸エリアにあるわんさか大浦パークは12年間、コツコツと取り組みを積み重ねてきましたが、コロナ禍や過疎化などの社会変化の波は大きく、このままのペースではわんさか大浦パークも地域も持続することができないという危機感を持っています。
これまで拠点となっていた直売所の改修工事に伴い、6月から仮設店舗での営業となり厳しい運営状況が続いています。しかし、農家さんや地域の方々の優しさや応援の声に触れるたびに何とかしたいという想いが強くなり、そういう時だからこそできるチャレンジをしようと本プロジェクトを立ち上げる決意をしました。
地域づくりの拠点として過疎化による地域の問題を解決しながら地域全体で稼げる状況を作り、自立経営を行うと共に利益を地域の発展に投資・還元していきたいと思っています。
代表プロフィール
「残されてきた大切なものを生かして新しい仕事づくり、地域のつながりと循環の創造にチャレンジ」
関東で生まれ育った私ですが、母のふるさとである沖縄の人々の優しさに惹かれ、自然好きが相まって学生時代から祖父のふるさとである、やんばる名護東海岸地域に通い続けていました。大学院卒業後、東京で働いていたのですが、人生をかけてチャレンジしたい場所は沖縄だと感じ2011年に移住をしました。今では娘2人に恵まれ家族や集落の人々と手を取り合う地域に根ざした暮らしとこれからの時代の地域のあり方を模索し日々奮闘しています。
名護東海岸エリアの地域づくりのために新たなチャレンジは続きます。今回、クラウドファンディングを通じて一人でも多くの方が、私達の地域に興味を持っていただけたら嬉しいです。
お申し込みはこちらから↓
https://camp-fire.jp/projects/view/693208
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