AIとのコラボから生まれたクラフトビール!夏が旬の鹿児島県産ゴーヤを使用した「GOYA-GPT」発売開始!
鹿児島県鹿児島市でソーシャルビジネスを展開する「ひふみよ株式会社」(本社:鹿児島県鹿児島市 代表取締役:白澤 繁樹)は、鹿児島県産ゴーヤを使用したクラフトビール「GOYA-GPT」(※酒税法上の発泡酒)を8月16日に発売します。
ひふみよ株式会社は鹿児島市新屋敷町に新設したブリュワリー「ひふみよブリューイング」では2022年2月に酒造免許を取得し、「鹿児島らしさ」を表現した様々なクラフトビールを醸造してきました。夏季限定醸造のクラフトビールを企画するなかで、ブルワーと人工知能ChatGPTとのやりとりから生まれた、鹿児島県産ゴーヤを副原材料に採用したクラフトビールが「GOYA-GPT」です。
▼開発背景
ひふみよブリューイングは生きづらさを抱える方と協働する場所として、ソーシャルファーム(社会的企業)を目指してプランニングされた新たなソーシャルアクションプレイスです。現在は、醸造補助やボトリング、出荷、ラベルアートの作画などを障害当事者と共に進めております。メインブランドの「muxtu(むっ:鹿児島弁で麦の意味)」では、副原材料には鹿児島県産の農産物を採用しています。また、農作物によっては規格外作物も積極的に使用しています。
今回、副原材料として採用したゴーヤは鹿児島でもよく食べられており、鹿児島の夏らしい食材でもあります。採用のきっかけになったのは、人工知能ChatGPTとの出会いでした。鹿児島の夏を具現化したビールについて対話を繰り返す中で、人工知能から提案されたのがゴーヤでした。商品名は開発の経緯を踏まえて「GOYA-GPT」と命名しました。
7月より直営のクラフトビールバーやパートナーシップのある飲食店での業務提供や直売所での限定販売などを行なってきました。この度、オンラインショップの開設にあわせて全国販売を開始します。
▼商品の特徴
「GOYA-GPT」のスタイルはオーソドックスなペールエールです。口当たりは素直で飲みやすく、どこか懐かしさを感じさせる古典的なペールエールを彷彿させるモルティで香り高い味わいに仕上がりました。ビターホップの代わりにゴーヤを使用している他、青パパイヤも使用することでフルーティーな余韻もお楽しみいただけます。季節・数量限定醸造となっております。
▼ラベルアート
アーティスト「MAYA-O」によるアートワークを採用しています。
▼販売所
1)ひふみよブリューイングオンラインショップ
https://kagoshima.beer/
2)醸造所直売所
鹿児島市新屋敷町11-19
3)特約店(1234 BEER BASE)
・有限会社上ノ町商店(鹿児島市伊敷5-8-1)
4)直営酒販店
Re:POSE BASE(鹿児島市荒田2-53-13)
▼原材料等情報
品目 : 発泡酒(麦芽使用率50%以上)
原材料 :モルト(イギリス製造)、ゴーヤ(鹿児島県産)、青パパイヤ(鹿児島県産)、ホップ / 炭酸ガス
アルコール分 : 6%
容量 : 330ml瓶
価格 : 770円(税込)
▼今後の展望
私たちは多様性やアップサイクル、ソーシャルファームの課題解決に向けて新たにクラフトビールという領域を選択しました。クラフト(手仕事)を活かせる醸造という仕事は、あらゆる工程で人の手が必要となります。ひふみよ株式会社はクラフトビールづくりを通して、生きづらさ、貧困、障害を抱える方が個性を活かしながら共生していく未来を描いていきます。
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