株式会社コーチビジネス研究所は、田園調布学園大学で大学生向けにコーチング練習会を2023年7月14日に開催しました。
大学生が子どもとのコミュニケーションのためにコーチングを学びました!
コーチング練習会の目的は、子どもがつくる町「ミニたまゆり」※1 を9月16日(土)~17日(日)に開催に向けて、大学生はサポート役として、子供たちが積極的に主役となるためのコミュニケーションを取る方法を学ぶためにコーチング練習会を行いました。 参加者は、30名でした。
コーチング練習会の様子 (田園調布学園大学)
講師は、株式会社コーチビジネス研究所 取締役 中村智昭
当日のコーチング練習会の内容
・「ミニたまゆり」での自分たちの役割を考える
・子供が主役として輝くために考えること
・自分の価値観と異なる話を聴くワーク
・ソーシャルスタイルについて
・コーチングのスタンス(心得)とスキル(承認、傾聴、質問)を知ろう
・傾聴の練習のワーク
・相手の話を否定しないで聞くワーク
・Iメッセージのワーク
・オープン質問のワーク
・これから自分たちはどうするかを最後に考える
9月14日の練習会の翌日9月15日は、「ミニたまゆり」を運営する子どもたちが田園調布学園大学に集まり開催準備のための子ども会議が行われました。
コーチング練習会に参加した大学生たちは、練習したことを参考にしたり、取り入れながら子供達とのコミュニケーションを一生懸命とっていたのが印象的でした。
9月15日子ども会議の様子(田園調布学園大学)
※1「 ミニたまゆり」とは、
「ミニたまゆり」は ドイツのミニ・ミュンヘン子どものまちを参考に、川崎市麻生区にある田園調布学園大学が地域の子どもたちのために開催するイベントです。ミニたまゆりに参加した子どもたちは、自分たちの力で町を運営します。町には、市役所・銀行などの公共施設、様々な製品を製作する工場や食事を提供するお店、ボーリング・射的などのゲームを楽しむための娯楽施設など様々なお店(仕事)が用意されており、子どもたちは自分の好きなお店で仕事に従事します。仕事を体験した子どもたちにはお給料が支払われ、税金を徴収し残ったお金で、買い物・食事・ゲームに参加するといったサービスを受けることが出来ます。子どもたちは、このような町作り体験を通して労働の喜び、お金の大切さなど、社会のしくみを楽しみながら学びます。
「たまゆり」の名称は、田園調布大学が位置する多摩地域や学生がよく利用するたまプラーザ駅と新百合ケ丘駅の名前から名付けられました。
主役は子供たちです
町の住民になれるのは、5歳の幼児から15歳までの子供だけです。大学生や大人達は、子供たちの仕事の様子を見守るのが役目であり、必要以上の手助けはしません。町のルールを決めたり新しいお仕事が必要になった時などなど、子供独自の自由な発想で町を自主的に運営していきます。
大学のサポートスタッフは、地域の住民と協力して計画・準備・資金調達・子供会議の開催・広告宣伝活動・開催後の成果分析・報告等などを担当しています。
子どもがつくる町 ミニたまゆりHP
http://minitama.jp/index.html
田園調布学園大学HP
https://www.dcu.ac.jp/
株式会社コーチビジネス研究所HP
https://coaching-labo.co.jp/
株式会社コーチビジネス研究所は、今後も「ミニたまゆり」活動へのサポートをしてまいります。
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