政府機関レベルによる報道機関向けインテリジェンスサービスの提供を開始
合同会社デジタル鑑識研究所(本社:千葉県松戸市、代表:中村 健児)は、同社が提供する脅威インテリジェンスサービス「UGINT」(ユージント)を用いた報道機関向けのインテリジェンスサービスを開始いたします。
「UGINT」とは
UGINTとは、Under Ground INTelligenceの略で、ダークウェブをはじめとするインターネットを利用していながら表に出てこないアンダーグラウンドな情報を監視並びに調査する当社独自のサービス名です。
UGINTの卓越した能力
■世界の軍隊及び情報機関レベルの調査能力
当社が使用するシステムは、世界中の軍隊や情報機関あるいは治安機関に採用されています。
脅威インテリジェンスに関しては世界トップレベルの商用システムです。
■情報ソースの幅広さ
UGINTが対象とするのは、ダークウェブに限りません。オープンウェブ、インスタントメッセージプラットフォーム(TelegramやDiscordなど)などからも正確な結果を取り込んでいることから、偏りのない情報にアクセスすることが可能です。
ダークウェブのみを調査するサービスでは見つけることができない情報まで捕捉することが可能です。直近ではディスクユニオンの顧客情報流出がTelegramへの投稿により行われました。当社は、この情報も即座に捕捉でき、公式発表前に消費者への注意喚起を行いました。
https://twitter.com/DFLabo/status/1541979780471574529
■諜報員による情報収集
UGINTのシステムは、アンダーグラウンドのサイバー犯罪社会でもアクセスすることが困難とされる動的サイトから、継続的に情報を収集しています。これらの情報は、イスラエル軍出身の諜報員が直接コミュニティに潜入して収集しているものです。
■画像も検索対象
UGINTでは、収集された画像データ内の文字をOCR機能によりテキストデータとしてインデックス化しています。これにより、画像内のテキストを検索対象にすることが可能となり、より広範囲の情報にアクセスすることができます。
■高い秘匿性
UGINTは、お客様の匿名の代理人としてアンダーグラウンドのサイバー犯罪社会を調査します。したがって、お客様がセキュリティ及びコンプライアンスポリシーに違反したり、アンダーグラウンド社会において余計な注目を集めることがありません。
■柔軟な検索設定
UGINTは、さまざまなワードでの検索が可能です。
- フリーワード
- 電子メールアドレス
- IPアドレス(サブネットによるレンジ指定も可能)
- ドメイン名
- クレジットカード
また、「AND」や「OR」を組み合わせることによる絞り込みやフォーラムやマーケットを限定したり、犯罪者グループ名や投稿者名での条件設定も可能です。
■常識破りの低料金
一般に、ダークウェブの調査に関する料金は公表されていません。これに関して、次のような調査結果が報告されています。
・スポット調査:500~1,000万円
・年間調査:1,500万円~4,000万円
・認証情報の流出調査:1,000万円~5,000万円
(NPO法人日本ネットワークセキュリティ協会「インシデント損害額調査レポート 2021年版」から引用)https://www.jnsa.org/result/incidentdamage/2021.html
UGINTは、特別の契約により上のような相場に対して常識破りの低料金でご提供することが可能となりました。
報道機関向けUGINTの料金体系は次のとおりです。
- 基本料金:500万円(年間)
- スポット調査:20万円(1回)
- 常時監視:監視ワード設定(変更)料金10万円(1回)、新着情報のピックアップ20万円
※スポット調査や常時監視で設定するワードは1回につき1語に限らず複数を指定していただけます。
※年間のご利用回数が少ない場合は、通常のスポット調査(150万円)もご利用いただけます。
想定される利用方法
■スポット検索
そのときどきでホットな話題やニュースに関連するワードでの調査
■常時監視
恒常的に捕捉したい情報に関するワードを設定しておくと、新着情報が投稿されると少ないタイムラグで最新の情報にアクセスすることができます。
(報道機関向けを想定したサービスですが、それ以外の業種でもご利用いただけます。)
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