オリジナルクラフトサケ『NEW SUN LIGER』発売開始!

株式会社Fam Lab.

2023.06.30 14:10

haccobaとCraft-Lab.に集ったお酒好き10名により共同開発しました

株式会社 Fam Lab.(本社:東京都渋谷区神宮前6-23-4 桑野ビル2階/代表:森田 真衣)および株式会社haccobaは、共同開発したクラフトサケ『NEW SUN LIGER』(ニューサンライジャー)の販売をオンラインサイトより開始しました。2023年3月から3ヶ月かけコンセプト、味わい、副原料、デザイン、仕込み体験までモノづくりの一連の流れを経て「初夏の昼間にみんなでワイワイ飲みたいお酒」をテーマにしたお酒を造りました。

商品開発の経緯
Fam Lab.が共同開発した酒としては、第一弾の『はなえみ sense of SAKE』、第二弾である『ツイン酒・ハレとケ』に続き、今回が第三弾となります。『はなえみ sense of SAKE』、『ツイン酒・ハレとケ』は日本酒であったため、『NEW SUN LIGER』は同社にとって初めて開発した「クラフトサケ」となりました。また「クラフトサケ」は、今回の共同開発者である株式会社haccobaの主製品でもあります。
Fam Lab.は商品開発にあたり、クラフトサケのコンセプト作り等の企画に係る一連の作業を行いたい有志を一般募集し、集まった10名とプロジェクト運営者2名を含んだ計12人で実施。講義の中でテーマは味わい、副原料からラベルデザインまで決めていきました。そして、今回のクラフトサケは製造パートナーのhaccobaへ依頼し、6月末に完成を迎えました。

『NEW SUN LIGER』コンセプト
『NEW SUN LIGER』のコンセプトは「初夏の昼間にみんなでワイワイ飲みたいお酒」。フランスでは「l’apéro(アペロ)」という、夕食前に軽く飲酒する文化があります。この文化に沿うお酒を作り出すことで、お酒の楽しみ方をもっと自由に、豊かにすることができるのではないか。さらに、クラフトサケを入り口にクラフトサケの源流である日本酒と人々が出会う機会が創造できるのではないか。そんな想いをコンセプトに込めて、デザインや味を仕上げました。

クラフトサケ『NEW SUN LIGER』の副原料
クラフトサケの特徴は、日本酒の製造工程に副原料を添加できることである。『NEW SUN LIGER』の副原料は「ジンジャーエール粕」「ホップ」「エルダーフラワー」「山椒」の4種類。。副原料は、コンセプトから味わいを想像し、その味わいを再現すべく選定しました。「飲みやすさ」「爽やかさ」などが目指す味わいです。加えて、haccobaのアップサイクル的な取組を踏襲し、「ジンジャーエール粕」を副原料の主軸としました。

副原料:ジンジャーエール粕
ジンジャーソーダ(CAN-PANY)を製造する際に出る生姜の搾かすを使用。
CAN-PANYでは高知県いの町、刈谷農園の立派な有機栽培生姜を使用したジンジャーソーダを製造中。
https://can-pany.com/

『NEW SUN LIGER』の味わい
エルダーフラワーとホップの香りが、お米由来の香りと合わさり、マスカットや柑橘などを思わせる夏らしい香りに。そして、乳酸菌と白麹の力により、初夏の昼間でもついつい飲み進んでしまうような爽やかな酸味を。最後にジンジャーエール粕と山椒のニュアンスがキリッと味を締めてくれています。

味わいの開発
Craft-lab.講座の中で最も議論した内容が「味わいについて」です。コンセプトを味わいに落とし込む際には、飲みやすさ、爽やかさがカギとなりました。議論の末、初夏に似合い、かつ万人受けを狙い「乳酸菌系飲料」の方向性を参考にしました。そのため『NEW SUN LIGER』は、白麹と乳酸を加えた製造で乳酸菌系飲料を彷彿とさせる味わいとなっています。また、清涼感を出すために、香りはマスカットや柑橘を感じるフルーティーなものに仕上げました。
ちなみに『NEW SUN LIGER』という商品名は、この「乳酸」と副原料名から文字を抜粋して並び替えて作成しています。

【商品スペック】
品目:その他の醸造酒
原材料名:米(福島県産)、米麹(福島県産米)、ジンジャーエール粕、ホップ、エルダーフラワー、山椒
精米歩合:88%
原料米生産者:農事組合法人あいアグリ太田
アルコール分:12%
内容量:500ml
製造年月:2023.6
製造者:株式会社haccoba
価格:「NEW SUN LIGER(ニューサンライジャー)」3,300円(税込)
商品ページ:https://f-craftlab.com/products01
オンラインサイト:https://famlab.stores.jp/

【イベント情報】
■「Craft-lab.のゆ」 @高円寺・小杉湯
イベント期間:2023年6月30日(金)・7月1日(土)・2日(日)
小杉湯のお風呂:
上記期間中の小杉湯で、今回造ったお酒の「酒粕」と副原料で使用したジンジャーソーダの「生姜の搾かす」の2種類のお風呂が楽しめます。
カップ販売:7/2(日)16:30~19:00@小杉湯となり軒先
小杉湯となり軒先にてカップ販売を行います。1Fで営業中の「よながのみせ」がつくるおつまみセットもあります。
※お酒は外のベンチでお楽しみください。(カップ販売のお酒は店内持ち込みNGとなります。)
ボトル販売:7/2(日)16:30~19:00@小杉湯内
お酒のボトル販売と、副原料に使用しているCAN-PANYのジンジャーソーダを販売。
※お酒やおつまみセットはなくなり次第終了となります。

【Craft-lab. #01 完成報告会】
7月2日(日)15:00~16:00@小杉湯となり 2F(参加費¥500/1ドリンク付き)
#01ラボメンバーによる完成報告会を行います。今回のお酒がどんな風に造られていったのか振り返り、出来上がったお酒を集まったみんなで乾杯します。
※参加希望者はお申し込みください→https://craftlab0702.peatix.com/
※参加人数制限あり

製造元・株式会社haccobaについて
haccoba -Craft Sake Brewery-
一時人口がゼロになった福島県の小高というまちで、2021年2月に誕生した酒蔵。「酒づくりをもっと自由に」という思いのもと、かつてのどぶろく文化を現代的に表現した、ジャンルの垣根を超えた自由な酒づくりを行っています。自分たちの事業を通して、自律的な地域文化と自由な酒づくりの文化を取り戻すことを、本気で目指しています。https://haccoba.com/

Craft-Lab.について
Craft-Lab.(クラフトラボ)は「つくり手の想いや技に触れ、モノづくりの世界や、人の手でつくられるモノへの愛を深めてもらうためのラボ」という想いのもと生まれました。モノが溢れるようになり、一つ一つのモノについて考える時間が減ったのではないでしょうか。顔と顔を合わせつくり手の想いや技術を聞いたり体験し、モノづくりのプロセスも体験することで今世の中に出ているどんなモノにも背景があることを知ると人生が豊かになると信じています。
https://f-craftlab.com/
Craft-lab.リーダー /  森田真衣
埼玉県出身。株式会社Fam Lab.代表取締役。
初代Miss SAKEとして日本酒業界のアンバサダーを務め、日本国内の日本酒関連のイベントだけでなく、モナコ、ブラジル、アメリカ、フランスなど7か国11都市にて日本酒の啓蒙活動を行う。その後、JTB旅の観光プロモーター就任中に新潟県のお酒のガイドブック「パ酒ポート」を出版。
表参道国連大学広場で行われていたAOYAMA SAKE FLEAの運営にも携わる。
2022年からは豊洲界隈での日本酒イベントTOYOSU SAKE TERRACEを立ち上げサイタブリアや豊洲場外マルシェなどで日本酒イベントを行っている。

<お問い合わせ先>
株式会社 Fam Lab. 担当者:森田真衣  /  連絡先(MAIL):info@famlab.co.jp

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種類
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カテゴリ
食・グルメ

サブカテゴリ
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