『Rapidus(ラピダス) ニッポン製造業復活へ最後の勝負』 TSMC、サムスンに負けない “次世代の半導体”を日本で作る!
業界のレジェンド・東哲郎会長と小池淳義社長 2人のリーダーと技術者の熱き挑戦に、NHKディレクターが肉薄する経済ドキュメンタリー。
株式会社ビジネス社(東京都新宿区 代表取締役:唐津隆)は、新刊書籍『Rapidus(ラピダス) ニッポン製造業復活へ最後の勝負』を2023年6月19日に発売いたしました。ぜひ、貴メディアにてご紹介いただけますと幸いです。
■世界最先端の半導体生産を目指すラピダス
トヨタやNTT、ソニー、三菱UFJ銀行などが出資し、最先端の半導体生産をめざすラピダス。すでに、アメリカのIBMとの連動、ベルギーの権威ある研究開発機関・imecとの提携など、グローバルでダイナミックに動いています。今後は北海道の千歳市に工場を建設、次世代型で開発が難しい「2ナノ」半導体の生産計画を着々と進めています。さらに「2ナノ」半導体を入れ込んだグリーンで画期的な一般向け製品を生み出し、ニッポン製造業が世界で再び存在感を増すシナリオを描いています。
本書は、その立役者であり、世界的に著名な半導体業界のレジェンド・東哲郎会長と小池淳義社長、2人のリーダーと技術者の熱き挑戦に、NHKのディレクターである片岡利文が密着した経済ドキュメントです。 グローバルに著名な業界のドン・東哲郎会長とレジェンド技術者・小池淳義社長のコンビは、日本のモノづくりを復活させられるか? TSMC、サムスンに勝ち、“次世代の最先端製品”を日本で作るという2人のビジネス戦略、夢と志を描き出していきます。
「このプロジェクトが成功しなければ、おそらく日本の半導体産業がかつてのような輝きを取り戻すチャンスは、二度と訪れないだろう。
そして、デジタルトランスフォーメーションが本格化し、高性能半導体の需要がますます高まる中、その主導権を失うことは、半導体産業にとどまらず、日本のあらゆる産業の低迷につながりかねない。――本文より要約抜粋」
著者: 片岡利文
1964年大阪市生まれ。東京大学教育学部卒。NHKエグゼクティブ・ディレクター。長年、ドキュメンタリーディレクターとして ものづくりや中国に関する「NHKスペシャル」「クローズアップ現代」を制作。2012年にディレクター兼務の解説委員に就任、NHKスペシャル・シリーズ「メイド・イン・ジャパン 逆襲のシナリオ」、「ジャパンブランド」では制作者でありながら、スタジオにも出演(2021年6月まで解説委員兼務)。一方で、取材者目線で書いたナレーションを自らの声で読むドキュメンタリーを追求、ソニー元会長の出井伸之氏、世界のAI・ロボット最前線などのテーマを追いかけてきた。著作はいずれも共著で、『常識破りのものづくり』(NHK出版)『モノづくりと日本産業の未来』(新評論)『激流中国』(講談社)など。
(著者)片岡利文 (価格)1,870円 (税込) 〈発売日〉2023年6月1日 〈出版元〉ビジネス社
企業担当者の連絡先を閲覧するには
会員登録を行い、ログインしてください。