認知症の徘徊GPS iTSUMO(いつも)の専用シューズ発売
アーバン警備保障株式会社グループ企業であるアーバンテック(本社:奈良県橿原市、代表:寺西 賢次)は、2023年7月1日、トレッキングシューズ大手の株式会社キャラバン(本社:東京都豊島区、代表取締役社長:岡部 道成)とのコラボレーションで完成した、認知症徘徊感知機器「iTSUMO」(いつも)専用シューズの販売を開始したことをお知らせします。
家族を悩ませる「徘徊」は本人にとっては「散歩」であり、止めてしまうと認知症を進行させてしまう危険をはらんでいます。より快適な装着感を届けたいと、トレッキングシューズ大手と組み、「iTSUMO」専用の“歩き続けたくなる靴”が誕生。これまでの介護靴とは全く違ったアプローチで作り上げた、大事な家族をしっかりと守る新製品です。
認知症徘徊GPS iTSUMO(いつも)の専用シューズがフルモデルチェンジしました。
「iTSUMO」の特徴は、普段履きの靴に専用カバーで取り付けられる点。日頃から履きなれた靴を使えるため、別途費用をかけずに済むことも支持を集めています。しかし、専用カバーは小さいとはいえ足の甲に飛び出てしまうため、違和感をぬぐえないという方も少なくありませんでした。
そこでこのたび、上質なトレッキングシューズで定評のあるキャラバンとタッグを組むことを決意。足の甲の部分に「iTSUMO」を挿入でき、見た目にもスタイリッシュで、履き心地、歩き心地も抜群の専用シューズを完成させることができました。
コンセプトは「歩き続けたくなる靴」ということで、履き心地、歩き心地にはとことんこだわりGPS端末挿入時にも違和感がないように改良を施しました。
試作販売(旧シューズ)での意見を基にトレッキングシューズをベースとしたものから、スポーツシューズをベースに変更。
また躓きによる転倒を予防するために、つま先、踵部分の折り返しも大きくしました。
GPS端末は試作販売時と同様に、足の甲の部分内側に挿入する仕様となっており、挿入による違和感はもちろん、見た目の違和感にもこだわった設計です。また同時に、充電のしやすさ、機器本体の保護性能も向上させています。
iTSUMO専用シューズが他のGPS用シューズと違うところ
アマゾンや楽天で販売しているGPS用シューズや他社様で販売しているGPS用シューズは靴底(かかと部分)に端末を入れるという仕組みになっているものがいくつか存在します。しかし、実際は靴底に入れるという事は、かかとで踏みつけることになり、GPS端末の故障の原因となります。そのうえ、故障した際にも靴メーカーでは保証がなく、端末メーカーに相談してくださいというメッセージが添えられていたりもします。
認知症の徘徊GPSはその性質上、故障発生の確立を極力低くしないと意味がないというコンセプトのもと、iTSUMO専用シューズは、足の甲の部分にiTSUMOを挿入できる仕組みとなっており(特許出願中)故障の原因となるような圧迫はありません。
素 材
アッパー部分:合成皮革
重 量
カラー ダークグレー
サイズ
素 材
重 量
製造元はトレッキングシューズや登山靴の老舗「キャラバン」
iTSUMO専用シューズの開発にあたり、GPS端末を取り付ける靴ということで、製造元も信頼できて、技術力の高い企業様に依頼をしたいと考えておりました。
iTSUMO専用シューズはトレッキングシューズの老舗メーカーである株式会社キャラバンで特別に設計・製造を行っており、他で購入することはできません。
ご高齢者の方が歩きやすいように、包み込むようなフィット感と、重さを感じない一体感です。
歩き続けたくなるような、そんな靴に仕上がっています。
一度手に取っていただければその良さをわかっていただけると思います。
「徘徊」も iTSUMO(いつも)つければ「散歩」かな
の通り、iTSUMOを利用いただくと居場所がわかることで「徘徊」ではなくなります。ぜひこのiTSUMO専用シューズで「散歩」を楽しんでいただければと思います。
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