■Found MUJIとは

Found MUJIは、「つくる」ではなく「探す、見つけ出す」無印良品です。新しく商品を作るのではなく、元々ある良いものを、世界中、日本中の各地から見つけ出して提供しています。

■Found MUJI 青山　店長・辻 昌子さんインタビュー

（開催趣旨）

・来店いただくお客様に東京の林業や森、木の製品の温もりをお伝えし、感じていただきたい。

（東京チェンソーズを選んだ理由）

・東京チェンソーズさんの「１本まるごと販売(*)」＝木１本のうち、これまで使われなかった規格外の部位も、捨てるのではなく活かして届けるという考え方に、無印に通じるものを感じて今回のPOPUPイベントを企画しました。

（商品ラインナップ）

・ジャンルとしてはアウトドア、キッチン周り、おもちゃ、家具に近いものなどさまざま。1番多いお客様が女性の30〜40代ですが、アウトドアが好きな若い男性などもいらっしゃるので、いろいろな方に手に取っていただけたらと思って選びました。

（木製品に対するイメージ）

・私自身は木の香りや、木目、ざらつきといった質感も好きですし、自然物ならではの不揃いな形状も好きです。同じ商品でも木目が違う中で選ぶ楽しさや、長年使っていく中で手に馴染んでいくといった特徴もありますね。

・今回の商品でいえば「スウェディッシュトーチ」や「生道具 /土台」などは、他ではなかなか手に入らない丸太の素材を最大限活かした商品で、木の温もりや素材の感じが好きなお客様に合っていると思います。

・もともとFound MUJIの商品は1点ずつ表情が違っていたり、それを見ながら選んで好きなものを買う、風合いを楽しむといったものが多いです。割れやヤニなど木が生き物であるゆえの特徴についても、接客の際にきちんとご説明して、一点ものならではの個性的な魅力であることを感じていただけたらと思います。

（青山店の特徴）

・客数は決して多くないので、限られたお客様にじっくりお話する時間があります。常連さんも多く、最近は外国人の方も多いです。海外にもMUJIはありますがFound MUJIはここにしかないということでお越しくださっています。

今回のFound MUJI青山のPOP UP STOREでの購入体験を通じて、国内外の多くの方へ東京の林業や木製品ならではの魅力をお伝えできればと思います。

(*)「１本まるごと販売」の背景について：

近年のウッドショック等で国産材への需要は高まる一方で、依然として林業自体は「儲からない」「危険」「担い手不足」といった様々な課題を抱えています。東京チェンソーズでは2006年の創業当初より“補助金のみに頼らない林業”を標榜し、六次産業化や森林サービス等に挑戦してきました。その中で、これまで捨てられていた枝葉や根株といった規格化できない素材に着目し、「１本まるごと販売」としてその魅力を最大限活かしたものづくりに取り組んでいます。

• 詳細はこちらから >> https://tokyo-chainsaws.jp/ippon/material/

当社では単なる林業の六次産業化に留まらず、様々なアプローチで「森の価値最大化」に取り組み、日本国土の７割を占める森林の活性化に貢献していきます。その一つとして今後もこうしたPOP UP出店での店頭体験や商品、イベント等のきっかけをつくり、東京あるいは地域の林業や森に思いを馳せる人を増やしていきたいと考えています。

【株式会社 東京チェンソーズ概要】

代表者：青木亮輔　　所在地：東京都西多摩郡檜原村654番地　　社員数：３４名

設　立：2006年7月1日創業、2011年2月25日法人化

事業内容： ①造林・育林・木材伐出等、森林の整備及び管理 
②根株、枝葉、板、丸太等の1本まるごと素材販売 
③現場直送の木材を使用した木のおもちゃ、什器、日用品等の企画・製造・販売 
④森林空間を活用した体験サービス提供

公式サイト：https://tokyo-chainsaws.jp

【Found MUJI青山】

営業時間：12:00〜20:00（土日祝　11:00〜20:00）

〒150-0001　東京都渋谷区神宮前５－５０－６　中島ビル　１～２Ｆ

【本ニュースリリースに関する問い合わせ先】

株式会社東京チェンソーズ　担当：飯塚潤子、木田正人

メール：otsuka@tokyo-chainsaws.jp　TEL:042-588-5613