【ご近所関係 夫婦の役割調査】ご近所関係を担うのは妻がメイン29.9%、夫がメイン8.8%
夫婦それぞれで分担している人は30.0%
株式会社トナリスク(本社:東京都豊島区、代表取締役:松尾 大史)は、24~93歳の既婚者の男女659名に、ご近所関係での役割を夫と妻のどちらが担っているかを調査しました。
夫婦のどちらがご近所関係の役割を担っていますか?
夫と妻のそれぞれが担っていると答えたのは30.0%でした。妻がメインで担っていると回答したのは29.9%だったのに対し、夫がメインで担っていると回答したのは8.8%で少数でした。
夫婦それぞれが役割を担っていると回答した人のなかには、自治会関係の役職は夫が担い、日常のご近所付き合いは妻が担っているという人もいました。
夫か妻のどちらかがメインとなっている場合では、夫婦で社交性がある方が担っていたり、家にいる時間が長い方が担っているという回答がありました。
自治会の役職は夫がやるものといった、その地域による通例で分担しているという人もいましたが、人付き合いが得意な方や、家にいる時間が長い方といったことによって分担している夫婦も多くいることがわかりました。
調査概要
・調査期間:2023年5月9日(火)~16日(火)
・調査対象:24~93歳の既婚者の男女
・有効回答数:659件
・調査方法:Web上でのアンケート調査
ご近所関係での夫婦の役割についてコメント
夫婦がそれぞれ隣人関係を担っている
- 町内会は男性が多いので夫の私が担当、隣近所のお付き合いは奥さん同士が多いので妻が担当。(50代男性)
- 田舎なので、地域の会合は夫。女性たちには別の集まりがあるので、それぞれ。夫婦で参加する地域行事もある。(60代女性)
- 自治会関連は夫が、ご近所の方との会話などはそれぞれ対応できる方がしている。(40代女性)
- 近所の付き合いは基本的には妻、自治会や防災の活動は夫。(70代男性)
妻がメインで隣人関係を担っている
- 妻が仲良くしてます。食料品のおすそ分けなどしてます。(70代男性)
- 隣人さんとは顔見知りで挨拶、世間話を少しする程度です。主人は仕事で家を空けている時間が長いので、必然的に私が町内会費を集めたりしています。(30代女性)
- 夫は不在のことが多いので、隣人との関わりはないです。挨拶をしたり、子ども同士が遊ぶあいだの見守りは、妻の役目になっています。(30代女性)
- 妻は専業主婦だし、人付き合いも得意なので、基本的に妻に任せている。私はずっと仕事で忙しかったのでほとんどやっていなかったが、今はほぼリタイア状態で家にいる時間も増えたので、これからは少しやっていこうかと思っている。(60代男性)
夫がメインで隣人関係を担っている
- 夫の方が社交的なので、連絡事項のようなことがあれば夫が対応している。(50代女性)
- 私は人見知りなので挨拶程度。夫は人見知りしないのでよく話しています。おかげで助かっています。(30代女性)
- 私より妻が忙しいので私が近所付き合いを担当している。(50代男性)
過去の調査では「新居の周辺環境で重視すること」には男女差も
トナリスクが過去に行った調査によると、「新居の周辺環境で重視すること」で夫婦で一番違いがでるのは「近くにコンビニ/スーパーがあるか」(男女差7.9%)という結果となりました。2022年11月に発表した、子育て家庭1,000世帯に聞いた「新居の周辺環境で重視すること」ランキングは下記よりご確認いただけます。
- 子育て家庭1,000世帯に聞いた「新居の周辺環境で重視すること」ランキング
2022年11月15日発表
https://presswalker.jp/press/5210
【会社概要】
株式会社トナリスクについて
隣人・近隣トラブルの予防・対策の専門会社。隣人調査・トラブル仲裁事業を通じ、「平穏な日常生活」の実現への貢献を目指す。
代表:松尾(隣人トラブル予防・対策の専門家)
日本最大手の探偵「株式会社MR」の取締役を経て、㈱トナリスクを代表として創業。
隣人調査や仲裁事業の現場経験も豊富であり、テレビ・メディアでの登壇も多数。不動産系YouTuberとのコラボも多数。
- 住所:〒170-0013 東京都豊島区東池袋1-36-7アルテール池袋2F
- 事業内容:引越し前の隣人調査事業
- 代表:松尾 大史
- 設立年月:2020年4月 ※2020年4月に株式会社MRの隣人調査事業を分社化
- HP:https://tonarisk.co.jp/
- ファクトブック・掲載実績:https://tonarisk.co.jp/media.php
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