■ウイスキーづくりを体験する

当「静岡ウイスキースクール」は、ウイスキーの製法を知ることで、より深くウイスキーを楽しむことを目的としています。
一般的なウイスキー製造に加え、静岡蒸溜所ならではの薪による直火蒸留も重要なポイントとなります。

プログラムは2日間に分けて、大麦の粉砕から熟成までの工程をひとつひとつ学び、蒸留所スタッフが実際に行っている作業を交えながら体験していただきます。

静岡蒸溜所では見学ツアーを定期的に開催していますが、見学では入れないエリアへの立ち入り、製造体験、特別なテイスティングなど、よりウイスキーづくりの学びに特化した内容となっています。

7月の後は2023年10月に予定しており、今後定期的に開催いたします。

■プログラム

1日目 13:30~17:00
講習（ウイスキーの歴史〜製法）
実地研修（粉砕、仕込み、蒸留）
テイスティング

2日目 9:30~14:30
実地研修（発酵、ミドルカット、樽詰め）
修了式
懇親会

※一部変更の可能性あり　　　　　　

試飲を含む内容のため、公共交通機関（静岡駅からの路線バス）をお勧めしており、蒸溜所バス停留所の発着時間に合わせたスケジュールとなっています。
※お車でご参加される方へのアルコール提供はいたしません

■参加特典

ご参加者様には、静岡蒸溜所ロゴ入りポロシャツ（受講期間中のユニフォームとして着用）、ご自身で瓶詰めしたニューメイクスピリッツ（熟成前の原酒）200ml、スクール修了証をお渡しいたします。

ニューメイクスピリッツは通常販売しておらず、実際にご自身で樽詰め体験をしたものと同じ原酒を持ち帰ることができるため、とても貴重な１本となります。

■静岡ウイスキースクール開校にあたって （代表 中村 大航）

長い間構想してきたウイスキースクールが、いよいよ開校します。２日間のスクールでは、通常の見学ツアーより、さらに時間をかけて、しっかりと静岡のウイスキー造りを体験していただけると思います。蒸留機に薪をくべたり、発酵後の木槽を洗ったりなど、他では出来ない体験があります。ぜひ多くの方にご参加いただきたいですね。

このスクールは、私が20年前に国内で、10年前にスコットランドにて、ウイスキーの学校に参加し、体験して学んだことがベースとなっています。あの経験が無かったら、今の静岡蒸溜所のウイスキーは誕生しなかったでしょう。将来的にはカリキュラムを多様化させることも検討しています。このスクールが、静岡に愛着を感じていただける機会となり、また日本ウイスキーの振興に繋がれば嬉しいです。

■静岡ウイスキースクール概要

日　時：2023年7月14日（金）〜15日（土）
※完全事前予約制／応募者多数の場合は抽選となります
抽選受付期間：6月12〜16日

場　所：静岡県静岡市葵区落合555
ガイアフロー静岡蒸溜所

参加費：お一人様34,960円(税込）

定　員：6名様

詳　細：https://shizuoka-distillery.jp/whiskyschool/

※お酒のテイスティングを伴うため、未成年者はご参加いただけません

会社概要

ガイアフローディスティリング株式会社（代表取締役　中村大航）
2014年設立。「静岡らしいウイスキーを造る」という目標のもと静岡蒸溜所を創設し、2016年よりシングルモルトウイスキーの生産を開始。2020年に初めて「シングルモルト日本ウイスキー 静岡 プロローグK」をリリース。
2022年にはジャパニーズウイスキーでは例のない大麦の産地で製品を造り分けた「ポットスティルＫ 純日本大麦 初版」「ポットスティルＷ 純外国産大麦 初版」を発売、2023年にはそれに続く「ポットスティルＫ 純外国産大麦 初版」「ポットスティルＷ 純日本大麦 初版」を発売し話題となりました。海外でも各リリースは高く評価されており、ウイスキーの評価サイトで高得点を獲得しています。

静岡に根ざしたウイスキーづくり、地域創出を目指しています。
コーポレートサイトhttp://www.gaiaflow.co.jp