新潟からの名刺代わりにお届けする夏の風物詩 茶豆(枝豆)の甘酒
古町糀製造所が新潟の新しい特産品 枝豆の甘酒を発売
米どころ新潟の甘酒専門店古町糀製造所が送る甘酒、新潟名刺シリーズ第三弾糀・茶豆を6月24日にマクアケにて先行発売します
freebird合同会社(所在:新潟県新潟市、代表社員:板垣謙一)は、NSGグループの株式会社古町糀製造所(所在:新潟県新潟市、代表取締役:小畑宏樹)と共同で企画しました、新潟名刺シリーズ第三弾のフレーバー甘酒 糀・茶豆を6月24日に、クラウドファンディング マクアケにて先行発売いたします。
新潟県で糀甘酒の製造販売を行っている古町糀製造所は、米どころ・醸造どころの新潟県で2009年の創業以来、一杯の甘酒を通して糀や発酵の世界に多くの方に触れていただくことを目指し、甘酒というとどちらかと言えば「古臭い」というイメージを、特徴である果物やお茶など様々なフレーバー甘酒を展開して新しい甘酒を製造しています。
古町糀製造所の創業当時から一貫して目指していることは「糀甘酒を一人でも多くの皆様にお届けし、生活に役立ててもらうこと。そしてそのきっかけを作ること。」。そして2021年8月に法人代表が変更して以来、「新潟ならでは」の素材を活用した商品開発についての構想を練ってきました。もちろん主原料である米は県産の素材を使用しておりますが、豊富なフレーバーラインナップに使用する果物や野菜などにまでこだわることが出来ていませんでした。
お米に注目が集まりがちな新潟県の農業ですが、四季を通して非常にバラエティ豊かな農作物が日々の食事の場面を賑やかしてくれます。古町糀製造所はオンラインショップを通して首都圏にも多数のお客様がおり、日本全国の人に甘酒を通じて新潟の魅力を届けたい。そんな気持ちから開発に取り組み始めました。
そして誕生したのが、新潟名刺シリーズです。
第一弾として2022年11月に販売したのは「糀・ルレクチェ」。新潟名産の西洋ナシをブレンドして作った商品です。
第二弾には2023年の3月に「糀・越後姫」を販売しました。新潟県で開発されたブランドイチゴ越後姫を使用しています。
いずれもMakuakeにおいても先行予約販売を実施いたしまして、おかげさまで多くの反響をいただきました。
第三弾として新発売する商品が「糀・茶豆」です。
新潟県の夏に欠かすことのできない「茶豆(枝豆)」
夏になると新潟県の家庭では、食卓の中心には大きなザルに山盛りされた茹で立ての枝豆。各々が鷲掴みで自分の前に取り分け、パクパクとむさぼるように食べ、見る見るうちに殻の山が出来上がる夕食風景に出会います。
広大な越後平野においては、主に稲作をしているというイメージも強いと思いますが、それにも劣らないほどに枝豆の生産が盛んな土地なのです。
その証拠に都道府県別に集計した作付面積は堂々の全国一位。
他方で出荷量はと言うと、全国で7位にまで下がってしまうのです。
その理由としまして、新潟県内の家庭で多くが消費されているため県外への出荷が多くありません。
そのため、新潟県民以外の人達に「茶豆」の知名度が低くなっています。
「茶豆」は、枝豆の中の品種の分類、というように認識して問題ありませんが、文字通りサヤの産毛や豆の薄皮が茶色を帯びていることに由来します。通常の枝豆に比較しても特に強い香りを持つのが特徴的で、新潟市の一部地域で生産される「くろさき茶豆」は、枝豆の中では初めて、国の「地理的表示(GI)保護制度」に登録されました。
この”枝豆県”を象徴する新しい商品として、糀甘酒のアレンジ商品の開発に取り組みました。
糀・茶豆
そんな新潟の茶豆を贅沢にブレンドして開発したのが本商品。
一口含むと特有の華やかな香りが鼻を抜け、茶豆の旨味と軽やかな食感を存分に味わい楽しむことができます。
枝豆の相棒として欠かせないのが「塩」ですが、微量の塩を配合することでさらに旨味を引き立たせました。
夏場は塩分と水分を失いやすい季節です。一杯の甘酒を飲むことで、水分と塩分はもちろん、糀由来の糖分や各種栄養素もチャージできますので、夏バテ対策にもお役立ていただけるものと思います。
甘酒は様々なメーカーの商品がありますが、当店の商品はいずれも「すっきりとくどくない甘さ」と「粒感の少ない滑らかな舌触り」が特徴的。普段から甘酒を飲み慣れている方にはもちろん、甘酒ビギナーにもお勧めしやすい味わいを目指して作っています。
甘酒と茶豆の出会いを、是非お楽しみください。
鮮度が命の茶豆を美味しくお届けするために
枝豆は鮮度が命。スーパーなどに並んでいるものも、基本的にはその日の朝に収穫されたものです。「明日食べるなら今日は買わない方が良い」と言われるほど、収穫の後は急激に香りと風味が劣化していきます。そして特定の時期にしか手に入ら居ないというのも、加工食品の原料として使用するには悩ましいポイントです。
本品に使用している茶豆は、新潟市内の提携農家からご提供のもと、原料加工の確かな技術を有する新生バイオ様(新潟市南区)のご協力で調達しています。
早朝に収穫された枝豆をその日のうちに茹でで、一つ一つ丁寧にむき身の処理をし、急速冷凍させることで旨味と香りを閉じ込めています。
鮮度の良い素材を扱えるということは、県内メーカーならではの大きな強みです。
“ならでは”の塩を求めて
糀・茶豆のこだわりは使用する塩にも込められています。
日本海に面して長い海岸線を有する新潟県では、北部地域で製塩業が今も営まれています。
この地域は、海岸線のすぐそばにまで山々と森林がせり出しており、山の生命のサイクルから生じた豊かな栄養素がダイレクトに海に注ぎ込みます。
中でもミネラル工房様の加工する塩<白いダイヤ>は、日本海の旨味が凝縮された逸品。
大釜を直接火にかけて煮立たせること15時間、7倍ほどに濃縮された塩水をさらに湯煎加工しながら塩を集めます。
この方法の優れたポイントは、海水に含まれる微量成分(各種ミネラル)も余すことなく塩の結晶に閉じ込めることができる点。
1トンほどの海水をもとに凝縮を重ねて最終的に産出される塩はわずか30kgほど。
在りし日の方法をそのまま引き継いだその製造工程には手間と時間がつぎ込まれた、まさにこだわりの塩なのです。
また、生産農家さんの協力をいただき茶豆そのものを含んだセット商品もご用意いたしました。新潟市西区で生産を営む青木農場様の茶豆は土壌の管理から始まります。露地栽培では気候条件の影響を受けやすいため、年によって品質にバラつきが出てしまうという側面がありますが、操作できる条件には強くこだわりをもって営農しています。収穫の時期を見極めて、それに合わせて複数回の追肥を行うことで、とりわけ強い香りと甘さを持つ茶豆が完成するのだそう。朝採れの品物を新潟からの直送でお届けします。
https://www.makuake.com/project/chamame/
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