22年秋冬シーズン~メイドイン岐阜女性アパレルが地元工場と生産提携開始
地場産業の繊維出荷額激減’’アパレル王国’’の活気を取り戻したい
汚れやすい襟元・首元に防汚加工生地を施したシャツなど生産 木質燃料を扱う(有)エコヤードギフによるメイドイン岐阜アパレルブランド
女性向けメイドイン岐阜ブランド『élMeray』(エルミレイ)を販売する有限会社エコヤードギフ(本社岐阜市)ではこの度、弊社アパレル事業部(本巣郡北方町)は(株)エトフェールと22年秋冬シーズン商品より生産提携することとなりました。
岐阜市に拠点を置く(株)エトフェールさんは小ロット対応という強みだけでなく、縫製技術の継承、健全な労働環境整備、生産過程の廃棄物削減など生産背景も含めた多方面からのサステナビリティ=「持続可能性」を目指しており、少数生産等の環境に配慮した製品作り、地域貢献を掲げる弊社の想いに通ずる点から、今回の提携に至っております。
以前はアパレル王国と呼ばれた岐阜ですが、繊維事業者はこの30年で5分の1にまで減っています。(1998年の2145件から2020年の401件)製造出荷額は平成3年の4395億から令和3年には1405億と約2990億円減少し、岐阜県経済産業振興センターの研究でも今後の課題にネット通販も活用したメイドイン岐阜ブランドの構築が上がっています。(引用:岐阜県統計課 工業統計)
私たちは’’メイドイン岐阜のブランド’’によってもう1度岐阜に光が当たり、産業と地域の活性に繋がることを目指しています。今年2月末に立上げたエルミレイは、担当者自身の「ワーキングマザーとしての経験」と「岐阜の縫製技術」を生かし、働く女性の悩みをカバーできる服作りをしています。これまでに、袖口ゴムで家事のしやすいブラウスなど’’忙しくても1枚で決まりやすく家で洗える’’製品を展開し、今回の秋冬シーズンではエトフェールさんと下記2製品の生産を予定しております。
①BIGストライプシャツ 汚れやすい袖と首裏に防汚素材nano・wing®︎を施す。本体はリサイクル生地
②バンドカラーロングシャツ 背中にヘルシーな肌見せのできるデザインを施し、再生繊維を採用
シンプルな分、岐阜の素晴らしい縫製技術を感じてもらえます。今回の提携を通し、岐阜ブランドの認知をあげることで、岐阜の産業と地域活性にさらに貢献していきたいと思っております。
報道のお力で私達の思いが多くの方に届けば幸いです。
エルミレイ https://elmeray.com/ (株)etfaire https://etfaire.com
会社概要
(有)エコヤードギフ
木くず産業廃棄物処理業、産業廃棄物収集・運搬業
代表取締役 西本 正敏 設立2001年
岐阜県岐阜市雛倉877番地2 TEL:058-239-9373
(株)エトフェール
縫製加工業
代表取締役 内ヶ島 圭祐 設立2017年
岐阜県岐阜市西改田村前138番地
TEL:058-213-3757
企業担当者の連絡先を閲覧するには
会員登録を行い、ログインしてください。