PressWalker ファンギミックス株式会社飯坂町・旧堀切邸で「ザ・コーヒーズ」　コーヒー店15店含む31店が集結

飯坂町・旧堀切邸で「ザ・コーヒーズ」　コーヒー店15店含む31店が集結

食・グルメ

　コーヒーイベント「THE COFFEE’S（ザ・コーヒーズ） Chapter1～流伝（るでん）～」が5月27日・28日の2日間、飯坂町の観光文化交流施設「旧堀切邸」（福島市飯坂町東滝ノ町、TEL 024-542-8188）で開催される。THE COFFEE’S実行委員会と福島観光開発の共催。

「福島のコーヒーカルチャーと飯坂町を盛り上げる」をテーマに開く同イベントは今回で2回目。昨年9月に行った初回は約4000人が来場した。実行委員会代表の齋藤友希さんは「福島にはコーヒー店がたくさんあるのに、フェスをやったことがなかった。初開催だったが、イベント自体やボランティアスタッフの姿を褒めてくれる方が多かった。コーヒー店同士、お客さん同士がほかのコーヒー店にも足を運ぶのを見聞きする機会が増えた。出店者たちのつながりが強くなった気がする」と話す。

　当日は県内外のコーヒー店15店がコーヒーを提供するほか、県内の飲食店が出店しフードやドリンクの販売、アパレル・雑貨店による物販、DJによるミュージックセッションもあり、計31店が集結する。新しい試みとして、福島県のウェブマガジン「youniiiiq（ユニーク）」とコラボした「THE COFFEE’Sガイドブック」を販売。東北芸術工科大のヤマガタストリートリノベーションプロジェクト「ストリノ」のスツール・チェアを設置するほか、コーヒーの出がらしを堆肥などに再利用する、会津・cafe vege（カフェ・ベジ）農園の取り組みにも協力する。

「『流伝』とは『あまねく広く伝わること』。1回にとどまらず、さらに多くの人にコーヒーカルチャーを知ってもらって、コーヒーの習慣を持ってもらいたいという思いを込めた」とも。「コーヒーが好きな人はもちろん、コーヒーが苦手な人にも、好きなコーヒーやカフェが見つかるきっかけになれば。たくさんの人に来てもらって福島のカルチャーを感じてもらえれば」と齋藤さんは呼びかける。

　開催時間は9時～16時。入場無料。当日使える、4杯分のコーヒーテイスティングチケット（1,000円）、同ガイドブック付き（1,500円）を数量限定で、出店するコーヒー店で前売りしている。

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