環境に配慮した新しいタイプの日本酒「「福寿 純米吟醸 山田錦 環和-KANNA-」を発売します
循環型農業で生産された山田錦の「福寿」
株式会社 神戸酒心館は、神戸山田錦推進研究会の循環型農業で生産された兵庫県産「山田錦」100%で醸した「福寿 純米吟醸 山田錦 環和-KANNA-」を2022年6月9日(木)に発売します。ドローン活用でICT農業の推進と神戸市の下水道から回収した再生リン肥料(こうべハーベスト)により生産された酒米「山田錦」が特長。SDGsの取り組みで造られた日本酒です。
株式会社 神戸酒心館(社長:安福武之助、本社:兵庫県神戸市)は、神戸山田錦推進研究会で栽培された「山田錦」から造られる「福寿 純米吟醸 山田錦 環和-KANNA-」を2022年6月9日(木)に発売します。
神戸山田錦推進研究会は、山田錦の栽培に関して、神戸市とコニカミノルタ株式会社、兵庫六甲農業協同組合(JA兵庫六甲)他が連携し、ドローンによるリモートセンシング(高度な画像解析)を用いた試験研究や神戸市の下水道から回収した再生リン肥料(こうべハーベスト)の実用化検討を酒米生産で行うなどSDGsを軸とした循環型農業を推進しています。
ドローン活用でICT農業を推進することにより、作物の生育状況を空からカメラで捉え、稲の窒素吸収量から必要な場所に適正な量の施肥を行うことで、米の高品質・高収量が見込まれます。
神戸生まれの循環型肥料は、神戸市の下水から貴重なリンを効率的に回収した資源循環型肥料「こうべハーベスト」を使用することで化学肥料の使用量を抑えています
新型コロナウイルスの影響により、日本酒の需要は低迷する厳しい環境にありましたが、昨年発売を開始した「福寿 純米吟醸 山田錦 環和-KANNA-」は完売するに至りました。その結果、コロナ禍により山田錦全体の生産量は下がる中でも、当商品に関わる山田錦生産の取組面積は拡大しました。
その結果、コニカミノルタのドローンによるリモートセンシング(高度な画像解析)では、日本酒の原材料となる山田錦の生育調査の継続によるデータの蓄積で、肥料の有効な散布が可能となり、国が推進するスマート農業で効率的な栽培が実現しています。
神戸市の下水道から回収した再生リン肥料(こうべハーベスト)は、農業に欠かせない肥料に使われるリンを海外からの輸入に頼っており、農業では注目されている材料です。
福寿 純米吟醸 山田錦 環和-KANNA-」は、この循環型農業で生産された兵庫県産「山田錦」100%で醸した純米吟醸酒です。
神戸酒心館は持続可能な社会のため、SDGsを軸とした循環型農業を推進しております。。
ソムリエ湊本雅和のコメント
滑らかで香りと同様に奥行きと広がりがある。
深みのある香味
とても上品。且つ豊かなエネルギーを感じる
長い余韻と魅力的なキレ味
穏やかながら全体を支える上品な酸味
残糖分があるのだろうが感じさせないバランスの妙
素晴らしい味わいのバランス
■「福寿 純米吟醸 山田錦 環和-KANNA-」
容量 720ml
価格 2200円(税込)
「福寿 純米吟醸 山田錦 環和-KANNA-」は下記でお買い求めいただけます。
・蔵元ショップ東明蔵
神戸市東灘区御影塚町1-8-17 TEL078-841-1121
・オンラインショップeShop酒心館
https://shushinkan.net/
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