ガイアフロー 静岡蒸溜所 「シングルモルト日本ウイスキー 静岡 ポットスティルW 純日本大麦 初版」 国内2,500本限定発売
希少な国産大麦だけを使用した、特別なジャパニーズクラフトウイスキー
静岡県でシングルモルトウイスキーを製造販売するガイアフロー静岡蒸溜所(静岡県静岡市葵区落合555番地/代表 中村大航)は、この度「シングルモルト日本ウイスキー 静岡 ポットスティルW 純日本大麦 初版」を、国内2,500本限定にて2023年5月下旬より発売することをお知らせいたします。 当商品は、本年3月に発売した「シングルモルト日本ウイスキー 静岡 ポットスティルK 純外国産大麦 初版」の対となり、初留蒸留機と大麦の産地が異なるアイテムです。また、昨年8月に発売した「ポットスティルW 純外国産大麦 初版」を踏襲し、薪直火蒸留機Wの原酒のみを使用しています。
- 100%日本産大麦麦芽
現在、ジャパニーズウイスキーに限らず、世界中で造られているモルトウイスキーのほとんどは、大麦の生産地を明確にすることはありません。しかし、徐々に地元産原料を使用したウイスキー造りに注目が集まっています。
日本産大麦は収穫量が少なく高価であるため、大量の麦芽を必要とするウイスキーづくりにはほとんど用いられてきませんでしたが、静岡蒸溜所では、製造を開始した2016年から日本産大麦を使用。大麦の産地ごとに分けて仕込み、テロワールを感じられるウイスキーづくりを行ってきました。
さらに、静岡県内産の大麦でウイスキーを造るという目標のもと、これまで大麦栽培をしてこなかった県内の農家と協働。現在では全生産量の1割を県内産大麦で賄えるほどに収穫量が増えてきています。
日本の大麦農家を支援すると同時に、土地由来の味わいがウイスキーに与える影響を探求しています。
- 蒸留機「W」
静岡蒸溜所の特徴である、世界的にも希少な薪直火を熱源とした蒸留機は、Woodfired(薪の炎)を意味する「W」と呼ばれています。
燃料となる薪は、静岡の豊かな山の営みから溢れ出た針葉樹の間伐材。地元のきこりが、ひとつひとつ手で割って薪にしています。その薪を燃料に、ウイスキーを蒸留しています。
再生可能エネルギー事業にルーツがあるガイアフローが、200年以上前の蒸留技術を現代に蘇らせました。
スチームによる間接加熱では摂氏150℃程度のところ、薪直火では摂氏800℃という高温に達します。このように高い温度で加熱することで、コクと力強さ、心地よい香ばしさを持った原酒が造られています。
- 「ポットスティルW」
静岡蒸溜所は昨年より、蒸気加熱式蒸留機Kの純日本、純外国産、そして薪直火加熱式蒸留機Wの純外国産と、初留蒸留機(1度目の蒸留を行う蒸留機)と原料の大麦の産地で分けたアイテムをリリースしてまいりました。
本作は薪直火蒸留機Wで蒸留した日本大麦100%原酒のみで構成されているため、その名を冠した商品名となっています。また、そのファーストエディションを示す「初版」を表記しています。
ガイアフロー株式会社代表取締役の中村大航は発売に際し、
『待望の、薪直火蒸溜と日本麦芽の組み合わせが実現しました。薪直火のまろやかさと、日本麦芽の繊細かつ軽やかな味わいが溶け合い、穏やかな広がりを感じられるシングルモルトになりました。
その味わいを大切にするため、あえてexバーボン樽で熟成した原酒のみをブレンドしています。世界で唯一無二のウイスキーをどうぞお愉しみください』と語っています。
- 商品詳細
商品名
シングルモルト日本ウイスキー 静岡
ポットスティルW
純日本大麦 初版
GAIAFLOW SINGLE MALT JAPANESE WHISKY SHIZUOKA
POT STILL W 100% JAPANESE BARLEY FIRST EDITION
アルコール度数/容量
55.5%/700ml
希望小売価格
18,150円(本体価格:16,500円)
販売数量
2,500本(国内販売)
発売日
2023年5月下旬
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