【マンション住人のマスク着用意識の調査】マンション内で「マスクをしていなくても気にならない」人が約8割
マスク着用意識は次第に寛容に
株式会社トナリスク(本社:東京都豊島区、代表取締役:松尾 大史)は、マンション等の集合住宅に住む21~87歳の男女843名にマンション住人のマスク着用について調査を行いました。
3月13日より、屋内外とも、マスクの着用は個人の判断が基本となりました。1ヶ月経過し、屋内で住人同士が顔をあわせることもあり得るマンション内で、住人がマスクをしていなかった場合、気になるかどうかを尋ねました。
マンション住人がマスクを着用していなくても気にならない人が約8割という結果に
「着用していてもいなくても気にならない」と答えたのは77.2%と8割近くおり、多数の人は気にしていないということがわかりました。
21.4%は「着用していないと気になる(マスクをしてほしい)」と回答しました。「着用していると気になる(マスクをしないでほしい)」と回答したのは1.4%と少数でした。
気になる理由、気にならない理由
「着用していても、いなくても気にならない」と回答した人は、「個人の判断だから」といった理由や「密集、密接する状況にならないから」「会話をすることがないから」といったコメントが多くありました。
「着用していないと気になる(マスクをしてほしい)」と回答した人は、「エレベーター内など状況によって気になる」という意見が多く見られました。「マンションといっても公共の場ではまだしてほしい」というようなコメントもありました。
着用していても、いなくても気にならない
- マンション自体も家の一部なので、ゴミ捨てや車まで移動するのにしなくてもいいと思う。咳している人ともすれ違うことがあるので、自分はするようにしていますが。(30代女性)
- 挨拶程度で、話しかけられなければ気にしない。(50代女性)
- もう個人の判断なので気にしない。(20代女性)
- 自分は高リスクなので常にマスクしますが、ゴミ捨てとかマンション構内・敷地内の移動くらいなら、いちいちマスクしないことは理解できるので、極力気にしないようにします。(50代男性)
- 会話はしないようにするので気にはなりません。(60代男性)
- 挨拶程度の会話であれば、自分がマスクしていれば気にならないです。(50代男性)
着用していないと気になる(マスクをしてほしい)
- マンション内の集団感染を防ぎたいから。(70代男性)
- 人によって受け止め方が異なるので、共用部ではマスクをするべき。(50代男性)
- エレベーター内でしゃべる人や咳・ため息をされると気になる。(50代女性)
- 感染対策のため近距離ですれ違って挨拶をする時などは、つけてもらっていた方が安心感があるからです。(30代女性)
- エレベーター内では気になる。私の住んでいるマンションでは未だにマンション内はマスク着用義務になっている。(60代女性)
- エレベーターで一緒になる時は、マスクしていてほしいです。しておらず、家族でワーワー話されると苦しくなります。私自身と家族全員がリスク持ちなので気になります。楽観的にはなれません。(30代女性)
着用していると気になる(マスクをしないでほしい)
- いつまでマスクし続けるのかな…って思う。(30代女性)
- マスクをしていないのが本来あるべき姿。(50代男性)
【調査概要】
- 調査期間:2023年4月3日(月)~10日(月)
- 調査対象:マンション等に住んでいる 21~87歳の男女
- 有効回答数:843件
- 調査方法:Web上でのアンケート調査
【会社概要】
株式会社トナリスクについて
隣人・近隣トラブルの予防・対策の専門会社。隣人調査・トラブル仲裁事業を通じ、「平穏な日常生活」の実現への貢献を目指す。
代表:松尾(隣人トラブル予防・対策の専門家)
日本最大手の探偵「株式会社MR」の取締役を経て、㈱トナリスクを代表として創業。
隣人調査や仲裁事業の現場経験も豊富であり、テレビ・メディアでの登壇も多数。不動産系YouTuberとのコラボも多数。
- 住所:〒170-0013 東京都豊島区東池袋1-36-7アルテール池袋2F
- 事業内容:引越し前の隣人調査事業
- 代表:松尾 大史
- 設立年月:2020年4月 ※2020年4月に株式会社MRの隣人調査事業を分社化
- HP:https://tonarisk.co.jp/
- ファクトブック・掲載実績:https://tonarisk.co.jp/media.php
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