書籍『サブカルチャーの心理学2』5月1日刊行! 特集:「陰謀論の心理学」!
「陰謀論」「妄想」「恋愛」「オタク隠し」「百合」「オーディオ」「ギャル」「女子力」「鉄道」「キャリア」と、幅広いテーマを気鋭の心理学者たちが斬る!
福村出版株式会社(東京都文京区、代表取締役:宮下基幸)は、2023年5月1日(月)に、新刊書籍『サブカルチャーの心理学2──「趣味」と「遊び」の心理学研究』を刊行いたします。世間を騒がす「陰謀論」についての心理学的な考察を特集したほか、「百合」「ギャル」「女子力」「オーディオ」「鉄道」といった「趣味」の世界を心理学の目から分析します。全国の書店・オンライン書店にてお買い求めいただけます。
「遊びを心理学する、心理学で遊ぶ、心理学者が遊ぶ」。これまで「趣味」や「遊び」と思われ、学問の対象として扱われてこなかったジャンルに、気鋭の心理学者たちが切り込みます。「遊び」と見なされていた行動から人間を見つめ直す「サブカルチャーの心理学」シリーズの2巻目は、いま世間を騒がす「陰謀論」を特集しました。陰謀論の定義から分類、マインドコントロール、陰謀論にハマるメカニズムの分析まで、これ1冊で陰謀論の「通」になれる記事が並んでいます。
特集以外にも、「百合」「ギャル」「女子力」といった女子文化の研究、なぜオタクは人前でオタクであることを隠すのかについての調査、オタクの職業観の研究など、現代文化を心理学の目で鋭く分析した記事を収録。「学問って、研究って面白い!」と納得していただける一冊です。
■書誌情報
書名 サブカルチャーの心理学2──「趣味」と「遊び」の心理学研究
編 山岡重行
著 サブカルチャー心理学研究会
仕様 A5判並製272ページ
定価 本体2,700円+税
発行日 2023年5月1日
発行所 福村出版株式会社
ISBN 971-4-571-25063-7
■目次
Ⅰ アニメ・マンガオタク
1章 妄想・恋愛・ダークトライアド
2章 オタク隠しの心理
3章 百合──少女性への憧憬
column 1 ロックとカウンターカルチャー
Ⅱ いろいろなサブカルチャー
4章 オーディオマニアは何を聴いているか
5章 ギャル──「女っぽさ」の反乱
6章 女子力──「女らしさ」の逆襲
7章 データに見る鉄道オタクの実像
8章 オタクとキャリア
column 2 ロックと冷戦の終結
Ⅲ 陰謀論の心理学
9章 陰謀論の本質──その心理・文化・歴史
10章 陰謀論──ナラティブの拡散と自己学習型マインド・コントロール
11章 陰謀論とマインド・コントロール
■編者・著者プロフィール
編者:山岡重行
聖徳大学心理・福祉学部准教授。少数派の意識と、少数派に対する差別意識を様々な角度から研究。その一環として、血液型性格が生み出す差別の研究や腐女子研究を行う。サブカルチャー心理学研究会代表。伝説のカルトロックバンド、AUTO-MODの元メンバーでもある。
著者:サブカルチャー心理学研究会
2018年設立。「遊びを心理学する!」をキャッチフレーズに、さまざまな領域のサブカルチャーを研究。メンバーは現役の心理学研究者。
■紙面イメージ
■関連商品
※「サブカルチャーと若者文化」「オタクの系譜学」「アニメ・マンガオタクの理解」「腐女子」「ジャニオタ」「鉄道オタク」「レコードコレクター」「オカルト」「白昼夢」「サブカルチャーの幸福感」を扱った第1作『サブカルチャーの心理学』はこちら
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