深刻なドライバー不足を解消!外国人ドライバー雇用セミナー開催

行政書士法人MIRAI

2025.01.05 17:59

ゼロから学ぶ外国人ドライバー雇用の基礎知識

2025年より本格始動する特定技能1号「自動車運送業」。深刻なドライバー不足に悩む物流業界において、この新制度は大きな転機となる可能性を秘めています。本セミナーでは、外国人の在留資格を専門とする行政書士であり、運行管理者資格を保有、さらに軽運送から大型輸送まで18年のトラックドライバー経験を持つ講師が登壇。現場と制度の双方を熟知した立場から、外国人ドライバーの雇用に関する基礎知識や成功事例を交えた具体的な解説を行います。

深刻なドライバー不足が物流業界に大きな影響を与える中、2025年より本格始動する特定技能1号「自動車運送業」制度は、業界の未来を切り開く重要な取り組みとして注目を集めています。
この新制度を活用することで、安定した人材確保が可能となり、企業の競争力向上にもつながると期待されています。

【セミナーの主な内容】

  1. 特定技能制度の基本解説
    ①在留資格(ビザ)や特定技能制度の概要
    ②特定技能外国人の受入要件(許可基準)
    ③制度活用のメリット・デメリット

  2. 受入対象国の物流事情と人材特性
    ①対象国の交通インフラ事情
    ②対象となる人材の性格や気質
    ③コンプライアンス遵守に関する意識

  3. 企業にかかる負担
    ①コスト:雇用にかかる随時・定期的な費用
    ②労務管理:行政機関への手続きや労務負担
    ③罰則:不法就労助長のリスクと事例解説

  4. 外国人ドライバーが対応できる範囲
    運行コース設定時の重要な5つの条件

  5. 雇用後に想定されるトラブルや問題点
    ①日本人従業員、荷主、荷下ろし先とのトラブル
    ②交通事故や荷物事故、横乗り期間・研修の課題

  6. 雇用に向けてのスタートアップ
    ①社内での雇用計画の策定
    ②求職者との面接の進め方

  7. 他職種の特定技能外国人の事例紹介
    ネパール人とベトナム人の生活・就労の成功事例

  8. 理想的な特定技能外国人の育成工程
    特定技能2号(期間制限なし・雇用コスト減)を目指し、日本人ドライバーに代わる役割を担うまでの育成プロセス

  9. 質疑応答
    セミナーに関する質問や在留資格全般について

(特別視聴)
セミナー中には「求職者へのインタビュー動画」の視聴も予定しております。

【当セミナー3つの特徴】

1,実務経験豊富な講師による解説
 講師はトラックドライバーとして18年の実務経験を持ち、現在は外国人の就労に関する在留資格申請を専門とする行政書士です。さらに、特定技能制度の先行12分野において、多数の申請実績と就労支援の経験を有しています。現場経験と専門知識を併せ持つ講師が、トラック運送業分野での直面する課題や解決策について、具体的な事例を交えながらわかりやすく解説いたします。

2,現実的な課題も含めたバランスの取れた内容
 外国人雇用のメリットだけでなく、実際に雇用する際に直面する負担や問題点についてもしっかり触れ、現実的な課題として慎重に検討する必要があるという視点を持っていただくことも、このセミナーのもう一つの大きな目的としています。

3,採用活動を始めるための具体的なノウハウ提供
 外国人ドライバーが対応できる運行内容を詳しく説明するほか、人材との接点方法や効果的な求人票の作成ポイントを解説し、セミナー後には採用活動を開始できる実践的な知識を得られるように解説します。

【受講後の5つの効果】

1. 特定技能制度の基本理解 
 外国人の在留資格に関する基礎知識から、特定技能制度の特徴や資格取得要件まで、参加者の視点に立って分かりやすく解説いたします。特定技能外国人トラックドライバーの雇用をまだ検討されていない企業様も、この制度の基礎を理解することで、将来の人材確保に向けた新たな選択肢を見出すことができます。

2. 外国人雇用の導入ハードルの明確化  
 特定技能1号外国人ドライバーを雇用する際の具体的な要件やコストに関する基本情報を解説します。参加企業様が自社での受け入れ可能性を見極めるための判断材料としてご活用いただけます。

3. 外国人ドライバー雇用を検討し始めるための基礎資料の提供
 参加者の方々には、制度の基礎的な解説から、要件やコストを表形式で詳しくまとめた資料を配布いたします。この資料を活用し、特定技能1号外国人ドライバーの雇用に関する理解が深まり、人材確保に向けた準備を進めていただくことができます。

4. 外国人ドライバー雇用の問題点を把握
 特定技能1号外国人ドライバー特有の問題点を想定し、その対策も含め解説します。これによりそれらの問題に自社対応できるかを把握することができ、外国人の受け入れ実施の可否を明確にすることができます。

5. 将来の目標を明確化
 将来的には、日本人ドライバーに代わる役割を担う人材へと成長させるための育成工程を紹介します。これにより、雇用の安定化が図れるだけでなく、事業拡大への期待が高まり、外国人ドライバー雇用に向けた積極的な取り組みを開始することができます。

【参加者からの主な質問】

セミナー中や懇親会で寄せられた質問から、企業の皆様の関心の高さを感じました。一部を以下にご紹介します。

現在雇用している外国人ドライバーと特定技能1号外国人の違いは?
→ 在留資格ごとに違いや特徴を比較しながら説明しました。

支援委託料削減のため自社で支援を行うことは可能か?
→ 自社支援のメリット・デメリットと法的要件についてお話しました。

特定技能1号外国人を乗務させた際の想定されるトラブルは?
→ 運行パターンをいくつか例に挙げ、場面に応じて想定されるトラブルや問題を取り上げ解説しました。

外国人が伝票やピッキングリストを読み取れるのか?
→ 訓練やツールの活用により、業務に対応可能であることを説明しました。

特定技能2号を目指さない割合は?
→ 個人の目標や状況により異なる旨をお伝えし、参考データを共有しました。

円安が進む中で日本を選ぶメリットはあるのか?
→ 日本の魅力や対策の方向性について議論しました。

 

【主催者の紹介】
行政書士法人MIRAIは、これまでに多数の企業に対し外国人雇用に関するサポートを行い、豊富な実績を築いてきました。代表である長井は外国人の在留資格を専門とする行政書士であり、18年のトラックドライバー経験を持つ運行管理者資格保有者です。現場目線と法的知識の両面から、物流業界の課題解決を目指しています。

 

 

【セミナー詳細とお申し込みはこちら】
https://blog.sian-office.jp/sswseminar

お問い合わせ
行政書士法人MIRAI
電話:052-433-8292
メール:mirai@sian-office.jp

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種類
イベント

カテゴリ
交通・物流

サブカテゴリ
ライフスタイル
自治体など