中東市場で防災支援を推進―SAKIGAKE JAPAN、リヤド展示会の成果を報告
平坦な地形がもたらす都市課題へ、日本の防災ノウハウを提供
防災の専門会社である株式会社SAKIGAKE JAPAN(本社:東京都中央区、代表取締役:近藤宗俊)は、2024年12月、サウジアラビア・リヤドにて開催された展示会に出展し、数多くの企業関係者との有意義な交流を実現しました。展示ブースには多数の来場者が訪れ、弊社の防災技術およびソリューションへの高い関心が寄せられました。
1. リヤド展示会での成果:現地企業との具体的な連携を開始
展示会では現地のアラブ企業との商談が複数決定し、防災分野における具体的な連携に向けた第一歩を踏み出しました。また、日本貿易振興機構(JETRO)にもご来場いただき、サウジアラビア市場におけるさらなる事業展開の可能性も見えてきました。
2. リヤド視察のレポート:新たな課題と日本の貢献の可能性
今回の視察では、リヤドの地形や都市構造に触れることで、同地域ならではの課題が明らかになりました。リヤドは非常に平坦な地形で地震リスクが低い一方、都市排水設備の脆弱性が大きな課題となっています。集中豪雨時には洪水が発生し、都市機能に深刻な影響を与えるケースも少なくありません。
このような課題に対し、株式会社SAKIGAKE JAPANは、日本の持つ防災技術や排水インフラ整備のノウハウが寄与できると確信しています。特に、洪水リスクを軽減するソリューションは、リヤドのみならず中東全域での適用が期待されています。
3. サウジアラビアにおける防災・危機管理の新たなトレンド
視察を通じて、サウジアラビアでは従来の自然災害対策だけでなく、気候変動や都市インフラの強化、人為災害への対応といった新たな課題への取り組みが進んでいることが確認されました。また、イスラム世界のリーダーとしての地位を背景に、地域全体の安定と発展を見据えた国際的な危機管理体制の構築が進んでいます。
こうした動向の中で、弊社は日本の防災技術を活かし、国際的な課題解決に貢献できると確信しております。
4. 今後の展望:技術革新と国際連携による持続可能な防災社会の実現
中東地域は、経済成長が著しい一方で、防災や危機管理において解決すべき課題が多く存在します。株式会社SAKIGAKE JAPANは、国内外で培った防災・危機管理の専門知識を基に、現地企業や関係機関との連携を深めてまいります。
今後も、技術革新と国際連携を軸に、中東地域を含めた国際市場での防災課題の解決に向けて努力してまいります。引き続き、弊社の活動にご期待ください。
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