株式会社地域科学研究所（本社：大分県大分市）は、2025年10月11日(土)由布市庄内公民館にて14:30～16:30（開場14:00～）に、地域運営組織(RMO)やこれからの地域づくりをテーマとした大分県主催の講演会・パネルディスカッションを開催しました。

▶　株式会社地域科学研究所公式サイト：https://www.chklab.com/

講演会・パネルディスカッションには、当社の西田もコーディネーターとして登壇いたしました。

人口減少が進みゆく中、地域住民が主体となった賑わいの創出、若い世代等が関心を持って気軽に参加できる場づくりなど、立場や世代を超えて一人ひとりが地域の未来を考えるきっかけづくりになればと考えております。

第1部　基調講演では、講師の総務省自治行政局地域政策課長・大森康宏氏をお招きし「地域運営組織（RMO）と地方創生」の演題でご講演いただきました。

第2部　パネルディスカッションでは、由布市の地域振興についての課題とこれからの取組について地域で活躍されている皆様とともにディスカッションを行いました。ディスカッションでは、株式会社地域科学研究所の西田稔彦がコーディネーターを務め、大分県内で地域振興に取り組まれている方々をパネリストにお招きしました。

• パネリスト紹介

大津留まちづくり協議会（由布市庄内町）事務局長：首藤 啓治　氏

奈狩江地区住民自治協議会（杵築市）会長：木村 謙次郎　氏

箸屋一膳：西原 郁子　氏

一般社団法人コミュニティサポートおおいた代表理事：清水 敦史　氏

• 地域運営組織（RMO）とは？

地域運営組織は小学校区単位等の範囲において、地域住民全員に加え、自治会やPTAなど地域内の様々な主体が参加し、地域イベントの運営や広報誌の発行、声掛け・見守りなどの地域活動に取り組む組織です。現在、由布市では、「大津留まちづくり協議会」「阿蘇野・直山まちづくり協議会」「谷むらづくり協議会」「ゆのひらんプロジェクト」という4つの組織が設立され、各地域の特色を生かした活動が行われています。

地域づくりに興味がある方、自分の地元を盛り上げたい方、自治体職員や学生の皆様などが無料で参加いただけるイベントとして開催いたしました。当日はご参加いただき御礼申し上げます。