【12/5オンライン開催】建築のプロが描く「宇宙での暮らし」。鹿島建設の設計主査・宇宙担当部長が登壇し、地球と宇宙のウェルビーイングを考える「第141回 宇宙大学」

一般社団法人宇宙産業機構

2025.11.23 22:09

宇宙でより良い暮らしをするにはどうしたらいいか?SFではない現実的な居住ビジョンの可能性を探ります。

一般社団法人宇宙産業機構が運営する「宇宙大学」は、2025年12月5日(金)19:00より、講演タイトル「宇宙でのより良い暮らしのために」をオンライン開催します。今回は鹿島建設株式会社より名倉真紀子氏(建築設計部)、大野琢也氏(イノベーション推進室)が登壇。地球の快適さを宇宙に持ち込むための建築的工夫について、建設会社の知見を交えて講演します。


【開催の背景】

宇宙開発の焦点が「輸送」から「居住」へと広がる中、単に生存できるだけでなく、精神的・身体的に健康な「ウェルビーイングな暮らし」を宇宙でどう実現するかが重要視されています。 本講演では、建設業界の最前線で活躍するプロフェッショナルを招き、「地球居住」と「宇宙居住」を比較しながら、未来のライフスタイルを具体的に考えます。


【講演テーマ】

「宇宙でのより良い暮らしのために 地球居住と宇宙居住のウェルビーイングを考える」

宇宙での暮らしはどんなものになるのか? 地球で当たり前のことは宇宙でも可能なのか? 設備設計や地球の居住快適性の知見を持つ名倉氏と、長年「人工重力」の必要性を説き続けてきた大野氏が、宇宙特有の課題を踏まえ、建築・設備面からのアプローチを解説します。


【登壇者プロフィール】
■名倉 真紀子(なぐら まきこ)氏
鹿島建設株式会社 関西支店建築設計部 設計主査 設備設計、業務のデジタル化に従事する傍ら、京都大学の宇宙居住研究会に参加。社内専用SNSコミュニティ「宇宙部」を立ち上げ、社内の宇宙ファンを集める活動も推進中。

■大野 琢也(おおの たくや)氏
鹿島建設株式会社 イノベーション推進室 担当部長。子供の頃から「人類の宇宙進出には重力が大切」と説いて回るも長年相手にされなかったが、近年の月・火星居住の具体化に伴い、その先見性が注目を集める。現在は京都大学大学院総合生存学館非常勤講師も務める。


【イベント概要】

  • 名称: 第141回 宇宙大学「宇宙でのより良い暮らしのために」

  • 開催日時: 2025年12月5日(金) 19:00-20:30(18:50入室開始)

  • 形式: オンライン(Zoom)

  • 参加費: 「気持ちで選ぶ参加費」を設定・iSIO会員と18歳未満は無料

  • 主催: 非営利型 一般社団法人 宇宙産業機構

  • 協賛: 株式会社 サン・クロレラ、株式会社タカラトミーアーツ

  • 詳細・お申し込み: https://peatix.com/event/4609246

【「気づくセミナー 宇宙大学」について】
宇宙のプロフェッショナルによる講演を通じて、最新情報を誰でも学べる場で、毎月、オンラインで開催しています。
内閣府「宇宙スキル標準(試作版)」にも掲載されています。
公式URL:https://spaceuniversity.jp/

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種類
イベント

カテゴリ
自治体など

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