計量機器を開発・提供する株式会社オーケープランニング（所在地：熊本県熊本市、代表取締役：波多江）は、10月に開催された総合包装展「しまなみPACK 2025」に組合せ計量機「テーブルコンビ」を出展いたしました。

展示会では、惣菜工場、練物工場、つくだ煮工場、製菓業など、多岐にわたる業種の企業様から大きな反響をいただきました。

1. 多品種少量生産に伴う現場の「悩み」が浮き彫りに

多くの食品工場が抱えているのは、「計量する製品を切り替える際の「洗浄」に膨大な時間と手間がかかっている」という悩みであり、これが生産性を下げる大きな要因となっています。

展示会でも多くの来場者より、「洗浄に毎回2時間かかり、ロスが大きい」「全自動を持っているが、切り替えの手間から手作業に戻している」といった声が寄せられました。

1. 「2時間の洗浄」が「5分」に短縮できる衝撃

食品工場では、短いサイクルで様々な製品を作るため、異なる製品に切り替えるたびに機械を徹底的に掃除する必要があります。従来の機械では、分解しての洗浄・乾燥に2時間以上かかることもあり、これが生産効率の大きな壁となっていました。

当社が開発した「テーブルコンビ」は、「部品点数の少ないシンプル構造」「取り外しやすく洗いやすい設計」により、製品切り替えの洗浄を“わずか5分”で完了できます。

「計量する製品の切り替えの早さ」と「洗浄しやすいことによる衛生管理」の両立に対し、来場者からは「そんな計量器があったの！？」と驚きの声が多数寄せられました。

1. 手間のかかる作業も、テーブルコンビで解決。人手不足・コスト削減に貢献！

現在、多くの企業が全自動計量器を持っていますが、展示会を通し、その中の多数の企業が「全自動計量器を持っていても、洗浄負担から人手による作業や外部への洗浄依頼で賄う」という実態が判明しました。

テーブルコンビは、

• 小ロット製品でも使いやすい
• 洗浄が簡単で、生産切り替えに強い
• 計量作業を正確かつ効率的に行える

といった特徴から、人件費の削減、作業時間の短縮を実現します。

株式会社オーケープランニングは、今後も現場の声を第一に、生産現場の「効率化」「人材不足解消」「衛生管理」につながる製品開発に取り組むことで、食に関わる企業の成長をサポートしてまいります。

実際にテーブルコンビを使用した事例を動画で確認できます▼

https://www.youtube.com/@Tablecombi/playlists