なぜ、いま代理申込みのサービスが誕生したのか？

1. 新制度の開始とフリーランスの困惑

当団体は、労災保険の特別加入制度において33年という長年の実績を有しています。そして今年、フリーランス新法に対応し、これまで加入が困難だった幅広い職種の個人事業主を対象とする「フリーランス労災保険（特別加入）」の取り扱いを開始いたしました。

しかし、新制度の開始後、「特定業務従事者向け特別加入制度」という制度自体の複雑さから、「加入したいが難しい」「手続きが進められない」といった切実な声がも聞きます。

2. 社労士の先生方への相談集中と要望の高まり

その結果、フリーランスの個人事業主（一人親方）は、専門家である社労士の先生方へ手続きの代行や相談を求めるようになり、先生方への業務の集中と依存度が急速に高まっています。

また、私たち当団体にも、全国の社労士の先生方から「顧問先の分をまとめて代行したい」「顧問先を代理で申込みしたい」という代理申込みに関する多数のお問い合わせが寄せられました。

社労士先生方のための「代理申込み専用窓口」を開設

当団体は、この社労士先生方からの強い要望に応えるため、そして「顧問先への迅速かつ正確なコンプライアンス支援」をするために、社労士の先生専用の「代理申込み専用窓口」を開設いたしました。

この窓口の設置によって、先生方が煩雑な個別の対応から解放され、顧問先とその取引先の個人事業主の労災保険を一括で管理できるようになりました。

サービスの特徴：社労士の業務効率と信頼獲得を両立

顧問先とその取引先（個人事業主）の労災加入を「まとめて・確実」に社労士先生が一括申込み

当窓口をご活用いただくことで、社労士の先生方は、顧問先の個人事業主（フリーランス・一人親方）様はもちろん、その顧問先の取引先の個人事業主様についても、まとめて代理で手続きできます。

これにより、これまで個別に対応するしかなく煩雑だった労災加入手続きを、貴事務所がオンライン上で一括して管理できるようになり、顧問先の手間を削減し、業務効率を大幅に向上させます。

労災の一元管理体制で「更新漏れリスク」を解消

個人事業主が個々に行っていた手続きを貴事務所が管理することで、労災保険の更新漏れや補償範囲外の保険への加入といった潜在的なリスクを完全に排除します。

・リスクヘッジの徹底： 貴事務所の管理下で保険期間を把握し、期限が迫る個人事業主へ確実に更新を促すことが可能です。

・迅速な対応力： 顧問先企業から労災加入証明書の提出を求められた際も、社労士先生が、迅速かつ確実に対応できます。

これは顧問先の個人事業主様への確実なコンプライアンス支援となり、貴事務所のプロフェッショナルとしての評価を確固たるものにします。

当団体の専門ノウハウを活用し、多様な職種に即座に対応

「フリーランス保険組合」は、特定業務従事者向け特別加入制度に精通し、33年の豊富な実績を持つ専門家が運営しています。

顧問先からの信頼を盤石にする、絶好の機会を確実に活かしてください

今回の代理申込み体制の強化は、社労士の先生方の専門家としての役割と価値を、新時代に合わせてアップデートするものです。

すでに多くの先生方から問い合わせもいただいています。

ぜひこの絶好の機会を逃すことなく、プロフェッショナルな責務として、貴事務所の業務効率化と顧問先からの強固な信頼獲得を確実に実現してください。

【フリーランス労災特別加入 代理申込みサービスの詳細・お問い合わせ】

https://www.freelance-hoken.jp/sharoushi-agent/