食肉の卸売りを行う京都食肉市場、 「第72回近畿東海北陸連合肉牛共進会」における社長賞副賞として、 業界初の試みとなる最優秀賞受賞牛の皮を使った革製品を贈呈

京都食肉市場株式会社

2025.11.14 14:58

京都で百年以上、食肉の卸売を担ってきた「京都食肉市場株式会社」(所在地:京都市南区、代表取締役:宮田典幸)は、このほど11月16日に京都市中央食肉市場にて開催される「第65回農林水産祭参加 第72回近畿東海北陸連合肉牛共進会」において、雌牛、去勢牛それぞれの最優秀賞受賞牛の当該出品者に対し、京都食肉市場株式会社社長賞の副賞として、COTOCUL KYOTOとのコラボにより、受賞牛の皮を用いた記念財布を製作し、贈呈いたします。

 

【近畿東海北陸連合肉牛共進会について】

近畿・東海・北陸地方の各府県の肉牛生産者が出品し、肉質や体型などを競う共進会(品評会)です。
全国的にも伝統と格式のある地域共進会のひとつです。

主催:近畿東海北陸連合肉牛協会 後援:農林水産省・京都府・京都市・京都食肉市場株式会社・(一社)日本家畜商協会

開催担当:全国農業協同組合連合会京都府本部 参加府県:兵庫県・滋賀県・静岡県・三重県・岐阜県・京都府

 

【背景】

・牛や豚などの家畜を食肉加工した際に産出される「皮」については、近年、自動車用シートへの使用が減少していることから、世界的に供給過剰となっている現状があります。

・革製品は食肉加工される際にのみ発生する皮を用い、革製品製作のために、家畜を食肉加工するわけではありません。

・近年、人工皮革を用いた製品が多く流通していますが、主に石油を原料として製作されるため、より多くのCO2の排出に繋がることが懸念されます。

・先述の「皮」すなわち天然皮革を使用することは、脱炭素に繋がるとともに、リサイクルすることによりサステナブルな社会の実現に大きく寄与するものです。

・丈夫で長持ちする皮製品を長く使うことこそ、地球にとってやさしく、エコにつながるという考えに賛同し、今回食肉業界としては初めての試みとなる、最優秀賞受賞牛の皮を使い、財布を製作することにしました。

・ブランド牛を使った製品製作はこれまでもありましたが、今回の試みは、食肉加工した際に産出される原皮を、原皮業者・

なめし業者・卸業者・革製品製作業者が協力し製品に至るまで個体管理することで、実現するものです。

 

・協力会社:

株式会社前田良商店(原皮)、株式会社セナレザー(なめし)、株式会社寿屋(卸売り)、株式会社京でん(COTOCUL、革製品製作https://cotocul.com/)

 

 

 

 

【会社概要】

会社名    : 京都食肉市場株式会社

所在地    : 〒601-8361 京都市南区吉祥院石原東之口町2番地

電話       : 075-681-8781(代表)

代表者    : 代表取締役 宮田典幸

設立       : 昭和44年9月24日

URL        : http://www.kyoto-meat-market.co.jp/

事業内容              : 家畜や枝肉、部分肉の買付、解体、加工、販売、付随事業など

 

【お客様・メディア関係者様からのお問い合わせ先】

京都食肉市場株式会社 担当:坂井 

電話       : 075-681-4311

受付       : 8時15分~16時(水曜、日曜、祝日は休み)

e-mail     : ei2@kyoto-meat-market.co.jp

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