女子高生が特許を取得した復習用付箋「エビングハウスフセン」の効果を開発者が例証  効率的に学習を進め国立大学医学科に合格

株式会社Ebbinghaus Stationery

2025.11.13 16:30

脳科学的に効果的とされるアクティブリコールと インターバル学習をエビングハウスフセンで実践することで 「勉強したけど受験の時に忘れていた」を予防

株式会社Ebbinghaus Stationery(所在地:兵庫県神戸市)は、復習用付箋「エビングハウスフセン」の開発者・樫原 優衣が2025年春、国立大学医学科に合格したことを発表いたします。宅浪し、エビングハウスフセンで復習管理をしたことで、長く記憶を定着させることができ、その効果を開発者自身が例証しました。 エビングハウスフセンを間違えた問題に貼って解き直しをすることでアクティブリコールを徹底。エビングハウスフセンに記載している数字に従って復習することでインターバル学習を徹底しました。

国立大学医学科合格

■知ってはいるけど実践できないエビングハウスの忘却曲線を活かした学習法で2025年4月大学合格を実現!

脳科学の研究では集中学習よりも分散学習の方が持続的な学習効果を得やすいとされています。

エビングハウスフセンは復習日を可視化することで、エビングハウスの忘却曲線に基づいた復習をサポートします。この革新的な学習ツールは記憶の定着を助け、効率的な学習をサポートします。

 

■エビングハウスフセンとは?

エビングハウスフセンは、ドイツの心理学者ヘルマン・エビングハウスの忘却曲線理論に基づいて開発された学習ツールです。忘却曲線は時間の経過とともに記憶がどのように失われるかを示しており、エビングハウスフセンはこの理論を活用して復習のタイミングを可視化します。

公式サイトURL: https://xn--gckdy1bk1j0au9xg.com/

 

■成功事例:合格への道

樫原はエビングハウスフセンを使って効率的に学習を進め、国立大学医学科に合格しました。

 

「エビングハウスフセンのおかげで復習のタイミングを逃さず、5教科7科目+情報をしっかりと記憶に定着させることができました。また、共通テストはマークシートだから復習しても効果的ではないと言われることがあります。しかし復習しないと同じような間違いを繰り返します。共通テストを復習する際には単に丸暗記するのではなく、問題の傾向を分析し完全に理解して解けるようにすることが重要です。選択肢の中で正解を選ぶだけでなく、他の選択肢がなぜ間違っているのかを説明できるようにするとより深い理解につながります。」と樫原は語ります。

 

浪人してから共通テスト勉強を4月から開始し、10カ月後の本番で忘れないようにエビングハウスフセンで丁寧に復習を徹底。その結果、共通テスト6教科8科目の得点率が80%以上になりました。

 

 

■現役時の失敗事例:浪人への道

現役時は2次試験を重視しており、共通テストの勉強を12月から本格的に始めました。共通テストの勉強を早くから始めても忘れると言われていたので、直前の12月から詰め込んで本番に挑みました。結果、共通テスト得点率が80%を割り込んでしまいました。

共通テストの失敗を挽回するほどの学力が無かったため、浪人することとなりました。浪人中は自宅でスタディサプリとZ会と参考書・問題集とエビングハウスフセンで勉強しました。

 

 

■エビングハウスフセンの特徴

<1枚の付箋に学習日・翌日・1週間後・4週間後を記載>

学校や塾でエビングハウスの忘却曲線を教えてもらうこともありますが、復習を実践・継続することはとても難しいです。エビングハウスフセンは親の手を借りずに子供だけで簡単に復習管理ができます。

 

■エビングハウスフセンがオススメの人

2カ月前に受けたテストを再テストして点数が変わらない人は、エビングハウスフセンを使ってみてください。1月に塾の冬期講習で最後に受けたテストを3月に再度解き直してみましょう。1月に60点、3月に60点の人にエビングハウスフセンがオススメです。間違えた問題の解説を聞いて「わかった!」で終わると忘れてしまいます。

「わかった!」から記憶を定着させるため、テストにエビングハウスフセンを貼って復習することがオススメです。受験生の方は是非、1科目から試してください。

■エビングハウスフセンの具体的な内容やストーリー

原点は、小学生のときに出会った忘却曲線だった。中学受験の勉強の中で、翌日・1週間後・4週間後に復習を重ねると記憶が定着する――その実感を得てから、社会の暗記や解けなかった数学の問題にこのサイクルを徹底的に応用した。

小学生の頃は両親がテストを3部コピーしファイルで復習管理を手伝ってくれたが、中学生になると市販のふせんに復習日を自分で書き込み、勉強のリズムを自ら設計するようになる。

 

転機は、中学3年生の冬、探究学習のテーマを何にするか悩んでいた時に、ふせんの日付を見た父が「それで特許に挑戦したら探究学習のテーマになるんじゃない?」と言った。

最先端技術だけが特許になる――そう思い込んでいたが、高1の探究学習のテーマにもなる、と直感した。「うまくいったら面白いし、うまくいかなくても研究としてまとめられる」。挑戦が始まった。

 

中3の3月、母と無料の特許相談会へ。出願の流れをつかみ、ちょうど支給が決まっていた特別定額給付金を原資に、弁理士へ正式依頼。まずは特許庁の検索ツールで類似技術を徹底的に調べる。打ち合わせで弁理士から「いけるんじゃないか」と背中を押され、高1の7月に出願。同時に商標も申請し、名前を「エビングハウスフセン」と定めた。

 

並行して、両親の協力のもと試作へ動く。製紙会社など数十社にメールを送り、応じてくれた2社に製造を依頼。秋、自宅に届いたのは2000冊のふせん。製品化の喜びと、目の前に積み上がる「現実」。大手文具店や書店へ販売依頼をかけるが、返事がない、遠回しの断りが続く。無名の新製品を販売する難しさに直面した。

 

風向きが変わったのは2021年12月。地元紙が取り上げ、翌1月には西武渋谷店パーキング館1階のCHOOSEBASE SHIBUYAでの取り扱いが決定。「最初に手を挙げてくれたのが百貨店」という驚きとともに、2月にはこれまでの歩みを8000字の論文にまとめ、学校へ提出した。

 

出願から1年、高2の2022年4月11日に特許査定が下りる。「やっとか!」という安堵とともに、販路拡大に挑む。SNSの発信を整え、大手書店や文具店に業務提携を打診するが、結果は思うように出ない。

だが一方で、ユーザーの声を起点に改良を重ねた。日付部分のミシン目をなくし、表紙やフォントはデザイナーと磨き込む。お金や契約は両親が担いながら、交渉の席には可能な限り同席し、とくにデザインは高校生の感性を武器に自ら決めていった。

 

販路は少しずつ増え、現在はCHOOSEBASE SHIBUYA、47CLUB、西武・そごうのe.デパートで販売。1冊770円から手に取れる。試しに1冊購入した人がのちに100冊をまとめ買い、国家資格を目指す専門学校からは500冊の注文が入った。

「エビングハウスフセンのおかげで試験に合格した」というSNSの声に、開発者として何よりの手応えを感じる。

また2024年にエビングハウスフセンを活用し公認会計士試験に合格した人が顔出しOKだったのでインタビュー動画を撮影する。

ユーチューブで公開中

https://www.youtube.com/watch?v=YbFjFkk8iqI

 

■商品概要

商品名        : エビングハウスフセン

価格         : 770円~1,100円(税込)

種類         : 全12種

ふせん本体サイズ(1片): 約50mm×9.4mm

ふせん枚数      : 480枚~960枚

販売場所       : 西武渋谷店 パーキング館1階

            CHOOSEBASE SHIBUYA

URL         : https://xn--gckdy1bk1j0au9xg.com/

 

 

■販売会社

商号   : 株式会社Ebbinghaus Stationery

代表者  : 樫原 亜希

本社所在地: 兵庫県神戸市中央区中町通3丁目1-16-502

設立年月日: 2023年7月

資本金  : 710万円

事業内容 : エビングハウスフセンの企画、立案ならびに販売、卸売業

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