DX認定制度は、「情報処理の促進に関する法律」に基づき、「デジタルガバナンス・コード」の基本的事項に対応している企業を国が認定する制度です。

当社は、長期ビジョンである『デジタルソリューション企業』の実現に向けて、社会課題やデジタル技術の進化に伴うビジネス環境の変化に対応し、顧客視点での新たな価値の創出することを目指しています。その実現に向け、デジタル技術とデータを活用した「既存事業の進化」、「ソリューション事業の強化」、「業務の改革」の3つのDX戦略(注2)を掲げ、全社的に推進しています。

初回認定以降はこれらの戦略に基づき、さまざまな取り組みを進めてまいりました。社内における取り組みでは、DXの実行を担う人材の育成を重点課題とし、IPA（情報処理推進機構）が定めるDX推進スキル基準に基づき、「業務系DX人材（注3）」および「技術系DX人材（注4）」の育成を進めております。具体的には、管理職を対象としたDX基礎研修・実践研修の実施や、技術職社員に向けたデジタル技術を活用したサービス設計・開発、資格取得支援などを通じて、現場からDXを推進する人材の育成に取り組んでいます。

今後も当社は、デジタル技術を積極的に活用し、技術者が夢や希望を持ち、いきいきと働ける環境を提供することで、サステナブルな社会の実現に貢献し、持続的な成長を目指してまいります。

(注1) 株式会社アビスト、 経済産業省から「DX認定事業者」に認定

(注2)DXへの取り組み（2025年度版）

(注3)事業部門において顧客の業務に精通し、価値の提供に繋がるアイデア出し及び顧客提案を行う人材

(注4)デジタル技術やデータ活用に精通し、新たなDXソリューションの開発を行う人材

■当社のDX戦略

当社は、社会課題やデジタル技術の進化に伴うビジネス環境の変化に対応し、顧客視点で新たな価値を創出するため、DXを積極的に推進しています。デジタル技術とデータを活用した「既存事業の進化」「ソリューション事業の強化」「業務の改革」の3つを柱としたDX戦略のもと、以下の取り組みを進めています。

■DX認定制度とは

2020年に施行された「情報処理の促進に関する法律」に基づく制度です。経済産業省が定める「デジタルガバナンス・コード」の基本的事項に対応し、DX推進の準備が整っている事業者を国が認定します。DX認定の基準は、「企業がデジタルによって自らのビジネスを変革する準備ができている状態（DX-Ready）」とされています。

参考：ＤＸ認定制度（情報処理の促進に関する法律第二十八条に基づく認定制度）

■株式会社アビストについて

1998年の創業以来、機械・IT・電気電子分野の設計開発事業を中心に事業を展開。大手自動車メーカーが主力取引先で、自動車関連の売上が７割以上を占めています。現在デジタル技術を活用し、顧客の潜在ニーズに応えるソリューション提案型企業「デジタルソリューション企業」というビジョンを掲げ、AI・AR技術を活用したデジタルソリューション事業を推進しています。アビストの強みである設計開発分野での高い技術力をもとに、業務プロセスの革新と新たなイノベーションを創出することを目指しています。

■会社概要

企 業 名 ：株式会社アビスト （ 英語表示 ：ABIST Co.,Ltd. ）
代 表 ：代表取締役社長 進　顕
本社所在地： 東京都三鷹市下連雀三丁目36番1号トリコナ5階
U R L ：https://www.abist.co.jp/
設 立 年 ：2006年3月
資 本 金 ：10億2,665万円
従 業 員 数 ：1,292名 （2024年9月末現在）
事 業 内 容 ：工業設計技術サービス事業、3D-CAD 教育事業、不動産賃貸事業、美容・健康商品製造販売事業
主要取引先　：トヨタ自動車株式会社、本田技研工業株式会社、日野自動車株式会社

＜報道関係者からのお問い合わせ先＞

株式会社アビスト 広報室
TEL：0422-26-5960　FAX：0422-26-5963　E-mail：pr@abist.co.jp