高槻病院が「一次脳卒中センターコア」認定施設に
~“24時間365日×4名の専門医”体制で地域を守る~
■高槻市で2施設目の認定、SCU(脳卒中の集中治療室)設置は高槻・茨木地域で唯一 ※2025年11月時点
このたび、社会医療法人愛仁会 高槻病院(大阪府高槻市)は、一般社団法人 日本脳卒中学会より「一次脳卒中センター(PSC)コア」として、2025年に正式に認定されました。
コア施設の認定要件としては、日本脳卒中学会による一次脳卒中センターの認定をはじめ、脳血管内治療専門医が3名以上常勤で在籍していること、血栓回収治療の実績が年間12例以上あること、さらに脳卒中相談窓口の設置が必要とされています。
高槻病院では、高槻・茨木地域で唯一設置しているSCU(脳卒中の集中治療室)において専門の医師、看護師が365日24時間対応しています。治療はもちろんリハビリや退院後の支援まで一貫して行い、地域の脳神経外科基幹病院として診療を行ってきました。
■高槻病院の一次脳卒中センターコアの特徴
- 脳血管内治療専門医が常勤で4名と脳卒中看護認定看護師が在籍
- MRIによる脳卒中専門医の診断が24時間365日可能
- rt-PA静注療法と、血管内カテーテルを用いた血栓回収療法を組み合わせた治療
- 理学(PT)、作業(OT)、言語(ST)療法士による超早期リハビリテーションの実施
- 当院を退院されて、かかりつけ医に戻られた後でも脳卒中相談窓口で相談支援を実施
当院は、地域の開業医や救急隊からの要請に対して迅速に対応し、脳卒中の疑いがある患者さまを受け入れる体制を整えています。また、退院後も「脳卒中相談窓口」を通じて、患者さまやご家族の不安や悩みに寄り添い、継続的な支援を行っています。

■関連リンク
- 高槻病院ホームページ 脳神経外科
https://takatsuki.aijinkai.or.jp/department/neurosurgery/index.html - City Life News「脳卒中が起こる前に検査で予防を かかりつけ医と連携して健康をサポート」
高槻病院 副院長/脳神経外科 主任部長 前野 和重(まえの かずしげ)医師
https://citylife-new.com/feature_article/34359/
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