「物価は上がるのに給料が上がらない」──生活費のための借金、どうすれば? 弁護士が解説

弁護士法人大地総合法律事務所

2025.11.10 10:00

物価高で家計が限界──生活費のために借金する人が増加中。

物価高や光熱費の値上げが続く中、「生活費が足りず借金で補う」人が増えています。大地総合法律事務所には、いま“やむを得ない借金”に悩む相談が相次いでおり、弁護士が生活再建のための具体的な方法を解説します。

家計への負担が増す中、「生活費を補うための借金」が急増しています。

大地総合法律事務所には、ここ数か月でカードローンやリボ払い、キャッシングなどの返済に関する相談が多く寄せられています。

 

弁護士によると、最近の傾向として「浪費ではなく、生活費をまかなうために借金をしてしまうケース」が目立つといいます。

食料品や光熱費などの値上げが続く一方で、実質賃金の伸び悩みにより家計のやりくりが難しくなっているのが背景です。

 

厚生労働省が11月6日に発表した毎月勤労統計調査の9月速報によると、物価の変動を反映した実質賃金は前年同月比で1.4%の減少、9ヶ月連続のマイナスとなりました。

これは、給料の額面は少し増えても、それ以上に物価が上がっているため、実際に買えるモノやサービスの量は減っている状態を意味します。

 

そこで、大地総合法律事務所は生活費のためにやむを得ず借金をしてしまう人が増えている現状について、弁護士が原因と解決策を解説した記事
「物価は上がるのに給料が上がらない」──生活費のための借金、どうすれば? 弁護士が解説』を公開しました。

 

物価や光熱費の値上げが続くなか、「生活費が足りず借金で補う」というケースが増加しています。

記事では、家計が厳しくなる背景や、“やむを得ない借金”を抱えてしまった場合の解決策について、弁護士が分かりやすく解説。

任意整理・個人再生・自己破産などの手続きごとの特徴や、生活再建のために知っておくべきポイントも紹介しています。


【弁護士コメント】

物価高の中で、生活費を一時的に補うために借入れをしても、返済の見通しが立たないまま利用を続けてしまう方が増えています。

延滞や滞納が続くと、利息や遅延損害金が膨らみ、返済がさらに困難になる“悪循環”に陥ることがあります。

物価高という社会的要因による借金であっても、債務整理は利用できます。

重要なのは“返せなくなってから”ではなく、“返済に不安を感じた時点”で専門家に相談することです。

大地総合法律事務所では、債務整理を中心に、詐欺被害や金銭トラブルなどの相談を全国から受け付けています。

今後も社会問題となりつつある「生活苦・借金問題」について、実際の相談事例をもとに情報発信を行ってまいります。

 

【大地総合法律事務所について】

大地総合法律事務所は、全国対応でご相談を受け付けている法律事務所です。

詐欺被害・借金問題に加え、相続や遺言といった生活に密接な問題に特化したリーガルサポートを提供。

ご相談者様の生活をまるごと立て直すことをミッションとし、精神的・経済的な不安を取り除く法的サービスに注力しています。

 

代表弁護士紹介

佐久間 大地(さくま だいち)

第一東京弁護士会所属(登録番号:55138)

中央大学法学部政治学科卒業、中央大学法科大学院修了。

都内法律事務所勤務を経て、大地総合法律事務所を開業。

「正しいものが泣き寝入りする社会は許せない」との思いから大地総合法律事務所を設立。詐欺・借金・消費者被害に関する法的支援を専門に扱う。

5万件を超える相談実績から「詐欺師が最も嫌がること」を熟知しており日々の相談対応・交渉・訴訟を通じて、被害者救済と生活再建の支援に取り組んでいる。

近年ではSNSやマッチングアプリを悪用した詐欺、消費者金融を利用させる副業詐欺、仮想通貨詐欺など、複雑化する被害に関するメディア対応も行い、詐欺被害撲滅を目指している。

企業担当者の連絡先を閲覧するには
会員登録を行い、ログインしてください。

種類
商品サービス

カテゴリ
ライフスタイル

サブカテゴリ
金融・保険
自治体など