初の女性新首相・高市早苗の原点はこの書にあった! 自著『アメリカ大統領の権力のすべて』新装重版出来!! 「連邦議会立法調査官」時代に目撃し活写した「世界最強権力者」の真実

株式会社ベストセラーズ

2025.10.31 18:35

『アメリカ大統領の権力のすべて』新装重版出来!

高市首相の原点の書『アメリカ大統領の権力のすべて』

今週訪日した、トランプ大統領と堂々と渡り合う外交術を見せたのが初の女性首相となった高市早苗。トランプからは「偉大な総理として名を残す」などと賛辞を贈られ、日米同盟の絆を強くしたかのように見える。

 

 

高市首相は、1980年代にアメリカ政界に乗り込み(当時パット•シュローダー連邦下院議員のもとで「連邦議会立法調査官」として勤務)、アメリカという「民主主義国家」の内実をつぶさに観察し、アメリカ大統領という「世界最強権力者」の真実を一冊の書に生々しく書き記していた! それが『アメリカ大統領の権力のすべて』(KKベストセラーズ)である。

いまだ世界はアメリカを中心とする国際関係の上に成り立っている。国際情勢もアメリカ大統領の動き一つで変わっていく。権力構造の仕組みや本質は実は何も変わっていないのだ。だから今こそ読まれるべき「アメリカ政治を知る最良の入門書」がここにある!

 

 

・民主主義国家の政治をいかに動かし統治すべきか? 

・トランプ大統領と渡り合う対米外交術の極意とは? 

・政治家・高市早苗が政治家を志した原点とは? 

これらの疑問に答える今まさにタイムリーな一冊をこの度緊急重版!

 

◉大前研一氏、推薦!!

 「アメリカの大統領は単に米国の最高権力者であるばかりか、世界を支配する帝王となった。本書は、連邦議会立法調査官としてアメリカ政治の現場に接してきた高市さんが、その実態をわかりやすく解説している。」

 

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(「はじめに」より抜粋)

 

「日本は、国論分裂のままにいたずらに時間を食い、国家意志の決定と表明のタイミングの悪さや宣伝下手が災いし、結果的には世界トップ級の経済的貢献をし、汗も流したにもかかわらず、名誉を失うこととなった。

 納税者としては政治の要領の悪さがもどかしく悔しいかぎりである。

 私は「国力」というものの要件は経済力」、「軍事力」、そして「政治力」だと考えるが、これらの全てを備えた国家は、現在どこにも存在しない。

 (中略)

 そして日本では、疑いもなく政治力」がこれからのテーマである。

 「日本の政治に足りないものはなんだろう?」情報収集力? 国会の合議能力? 内閣の利害調整能力?  首相のメディア・アピール能力?  国民の権利を保証するマトモな選挙?  国民の参政意識やそれを育む教育制度?

 課題は随分ありそうだが、改革の糸口を探る上で、アメリカの政治システムはかなり参考になりそうだ。アメリカの政治にも問題は山とあるが、こと民主主義のプロセスについては、我々が謙虚に学ぶべき点が多いと思っている。

 (中略)

 本書では、行政府であるホワイトハウスにスポットを当てて同じテーマを追及した。「世界一強い男」が作られていく課程である大統領選挙の様子を描写することによって、大統領になりたい男や大統領になれた男たちの人間としての顔やフッーの国民が寄ってたかって国家の頂点に押し上げていく様をお伝えできるものになったと思う。 I hope you enjoy my book.」

 

<著者略歴>

 

 

高市早苗(たかいち・さなえ)

1961年生まれ、奈良県出身。神戸大学経営学部卒業後、財団法人松下政経塾政治コース5年を修了。87年〜89年の間、パット•シュローダー連邦下院議員のもとで連邦議会立法調査官として働く。帰国後、亜細亜大学・日本経済短期大学専任教員に就任。テレビキャスター、政治評論家としても活躍。93年、第40回衆議院議員総選挙に奈良県全県区から無所属で出馬し、初当選。96年に自由民主党に入党。2006年、第1次安倍内閣で初入閣を果たす。12年、自由民主党政務調査会長に女性として初めて就任。その後、自民党政権下で総務大臣、経済安全保障大臣を経験。2025年10月4日、自民党総裁選立候補3度目にして第29代自由民主党総裁になる。本書は1992年刊行『アメリカ大統領の権力のすべて』を新装重版したものである。

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