地方書店11書店の協業会社「株式会社 大田丸」は、文庫本No.1を決定する「BUN-1(ブンワン)グランプリ2025」を開催中です

株式会社 大田丸

2025.10.31 17:00

文庫本No.1を決定する「BUN-1グランプ2025」グランプリ作品が決定しました‼

株式会社 大田丸(所在地:京都市北区小山西花池町1-1 代表取締役:大垣 守弘 https://ohtamaru.co.jp/)は、大田丸加盟の11書店、全国約120店舗で、文庫本No.1を決定する「BUN-1(ブンワン)グランプリ2025」を開催いたしました。本リリースでは、株式会社 大田丸の活動、および「BUN-1グランプリ2025」についてお知らせします。

                               2025年10月31日                     
                               株式会社 大田丸

                                   

 

       

BUN-1 グランプリ 2025 グランプリ作品決定のお知らせ

平素は⼤⽥丸の活動にご⽀援いただき、誠にありがとうございます。
さて、⼤⽥丸が昨年に引き続き第二回目となる取り組み「 BUN-1(ブンワン)グランプリ2025」を開催し、今年のグランプリ作品が『⼀次元の挿し⽊』(宝島社⽂庫) 松下龍之介著に決定しました。

表彰式は東京都千代⽥区神⽥駿河台紫紺館 6 階レストランフォレスタ椿⼭荘 ラウンジ「明治」にて執り⾏われましたことを報告いたします。

 

 BUN-1 グランプリ 2025 グランプリ

『⼀次元の挿し⽊』(宝島社⽂庫) 松下龍之介

                                     

 

松下 龍之介(まつした りゅうのすけ) プロフィール

1991年、東京都江戸川区生まれ。茨城県牛久市在住。千葉工業大学大学院工学研究科修士課程修了。現在は機械システム事業を扱う会社で、火力発電所や製鉄所向けの高圧ポンプの設計や技術提案に携わっている。第23回『このミステリーがすごい!』大賞・文庫グランプリを受賞し、本作でデビュー。


■ 参照:

販売期間(2025年8⽉1⽇―9 ⽉ 30 ⽇)
ノミネート作品(10作品)   販売総数:10,998 冊
グランプリ作品『⼀次元の挿し⽊』売上:  2,937 冊

■ ノミネート10作リスト(書名 50 ⾳順)

BUN-1グランプリについて

BUN-1 グランプリは、⼤⽥丸約 120 店舗の書店員が“もう⼀度売りたい、おすすめしたい
⽂庫”を投票で選び、ノミネート 10 作を販売したのち、最も売れた作品をグランプリとするものです。

                  なぜ始めるのか

毎⽇夥しい数の新刊が刊⾏され、書店店頭に並びます。残念ながらその多くは短期間店頭に並び、読者がその存在を知ることなく返品されていくのが現状です。しかし、その中にも本来ならもっと売れるはずだった作品や、今だからこそもう⼀度読む意味のあるものも多くあることでしょう。それを⾒つけ読者に知らしめることができる⽴場にいるのが現場の書店員。それを⾒つけ読者に知らしめることができる⽴場にいるのが現場の書店員。

事実各店舗では個々の書店員の努⼒により、⾯⽩い本を紹介するさまざまな試みが⾏われ、成果を上げている例もあります。         

だったら、全国各地で⼤⽥丸加盟書店員ひとりひとりが協⼒し合って現場の「売る⼒」を結集すれば、地⽅発でベストセラーを⽣み出すことも可能ではないか。それは意義のあることではないか。全国の現場書店員が⼀緒になり、出版社、作家と⼀緒になって読者に作品の魅

⼒を伝えていく。それにより地元書店の底⼒を再確認する。まずはそれを⼤⽥丸加盟の11書店から始めてみよう。そんな試みが BUN-1 グランプリです。

                  ⼤⽥丸とは

⼤⽥丸は、全国の地域に深く根ざした書店同⼠が、連携、協⼒することで、地⽅書店が「知の拠点」としてその地域での役割を果たし続けることを⽬的に 2011 年に設⽴されました。

「書店」がこれからも⼈々の⽣活にとって⾝近で必要な存在として、⼈間の成⻑に寄り添っていける⽂化の拠点としてあり続けられるよう、書店同⼠が連携し、協⼒する場として活動を続けています。

                   賞の概要

全国⼤⽥丸加盟11法⼈全書店員の投票だけで選ばれる賞です。
対象は⽂庫本で、作者が紙の本でのデビュー15 年以内の現役作家の作品、ジャンルは国内⼩説です。⼤⽥丸書店員及び出版社社員の⾃薦図書、他薦図書のなかから投票を⾏い、期間中に最も売り伸ばした作品をグランプリとする、ガチンコ対決です。

                  なぜ⽂庫なのか

⽂庫は誰もが⼿にしやすいために、幅広い読者の⽅に読んでいただけます。また、単⾏本での初出時販売データがあるため、現場書店員が売るための腕を発揮しやすいともいえます。

                なぜ 15 年以内の作家なのか

これからを担う新しい読者のために、若⼿・中堅作家とともにこの賞を盛り⽴てていきたいと考え、あえて商業出版社による紙の本でのデビュー15年以内の作家の作品を対象としました。

 

BUN-1 グランプリ 2024  実施概要

■選考期間:2025年8月~2024年9月
■対象作品:文庫 国内小説作品 
商業出版社による紙の本での刊行から15年以内の作家の作品を対象(2025年3月末時点)
■対象作品推薦者:
① 大田丸11法人の書店員全員
② 文庫刊行出版社からひとり1点を推薦(出版社は1社3人まで)
■推薦方法:指定の応募フォームによる
また動画・POP・音声等応募フォーム以外の応援データを添えることも可能
熱意が伝わればなんでもOK(応募フォームへの記載は必要)
■スケジュール
・2025年3月17日(月):エントリー受付  締切:4月30日(水)
・2025年5月16日(金)~6月30日(月)大田丸書店員による選考
 書店員はリストを読んだ上で、おすすめしたい本上位3点を推薦理由とともに提出
(1位3点、2位2点、3位1.5点)
 事務局で集計し、上位10作品をBUN-1グランプリノミネート作とする
・2025年8月1日(金)ノミネート10作発表、全国大田丸店頭コーナーにて販売開始。
 期間は2025年9月30日(火)まで
*上位10作品について
 書店員1名、出版社、事務局でそれぞれチームをつくり、販売期間の売り伸ばし作戦を
 検討、実施
* 期間中、売れ行きの途中経過を随時発表
・2025年10月31日(金)グランプリ発表
 大田丸加盟書店以外にも呼び掛け、広く全国の書店で売っていきます
■大田丸加盟書店
今井書店 WAY書店 大垣書店 啓林堂書店 廣文館 東山堂 久美堂 ブックスタマ 
苑堂書店 豊川堂 朗月堂
■お問い合わせ先:BUN-1グランプリ事務局DRUM UP: 担当中野 nakano@drumup.jp

 

【 大田丸HP・SNS  】

・大田丸HP:https://ohtamaru.co.jp/
・大田丸X   :https://x.com/ohtamaru_books

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