PressWalker 貴凛庁株式会社 DAOを「体感」する地方創生プログラムが始動

DAOを「体感」する地方創生プログラムが始動

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宮城県東松島市のKIBOTCHAスマートエコビレッジで「DAO体感ツアー」を開催

〜感じて、関わって、つながる。トークンエコノミーで暮らす2日間〜

■DAOを“学ぶ”から“暮らす”へ。地域DAOの社会実装を体感する2日間

地方創生や行政DXの文脈で注目が高まる「DAO（分散型自律組織）」ですが、
その実践方法や社会実装のリアルを肌で理解する機会はまだ多くありません。

そこで、宮城県東松島市を拠点とする貴凛庁株式会社は、
閉校となった小学校を再生した防災・教育・観光複合施設
「KIBOTCHAスマートエコビレッジ」を舞台に、
DAOを体感的に理解する宿泊型プログラム
「DAO体感ツアー -感じて、関わって、つながる。トークンエコノミーを暮らす2日間-」を開催します。

■DAOが実際に“動いている”現場で、価値がめぐる仕組みを体感

本プログラムの特徴は、すでにトークンエコノミーが社会実装されている現場で体験できる点にあります。
KIBOTCHAスマートエコビレッジでは、地域ポイント（KBT）を用いた経済循環が日常的に行われ、
館内外の活動（清掃・食堂手伝い・地域連携など）を通じてポイントが発行・流通しています。

参加者は、現地での活動を通じてDAOに貢献し、
獲得したKBTポイントを用いて食事・宿泊・体験を行いながら、
「関わりがそのまま暮らしになる」循環経済を実感します。

さらに、DAOネイティブの実践者によるトークセッションでは、
“トークンで暮らすリアル”を語る時間も設けています。

■プログラム概要

イベント名：DAO体感ツアー -感じて、関わって、つながる。トークンエコノミーを暮らす2日間-
開催日程：

第1回：2025年11月10日（月）〜11日（火）
https://daotour.peatix.com/
第2回：2025年11月24日（月）〜25日（火）
https://daotour2425.peatix.com/

会場：KIBOTCHAスマートエコビレッジ（宮城県東松島市野蒜字亀岡80）
参加費：50,000円（税込／1泊2日・食費・体験費込み）
定員：各回30名程度
主催：貴凛庁株式会社

■プログラム内容（抜粋）

KIBOTCHAスマートエコビレッジDAOツアー（現地視察・12要素体験）
関わり体験（地域貢献アクティビティ・KBTポイント取得）
トークセッション：「ポイントで暮らすリアル」
　登壇：KIBOTCHA住民の皆様
トークセッション：「DAO導入で経営がどう変わるか」
　登壇：貴凛庁株式会社代表取締役三井紀代子
DAO咀嚼ワークショップ（体験の内省・共有）

■開催の背景と狙い

DAO（Decentralized Autonomous Organization）は、
価値を生み出す仕組みを「中央集権的な管理」から「共創的な参加」に移す新しい協働モデルです。

KIBOTCHAスマートエコビレッジでは、震災を契機に生まれた「防災・教育・観光」の拠点を、
DAOの概念を取り入れながら、地域住民・企業・行政が共に運営する“共創型社会”へと発展させてきました。

今回のツアーは、
「DAOを地方創生や組織運営にどう活かせるか？」を、
体験を通じて理解する実践的な社会実装プログラムです。

■KIBOTCHAスマートエコビレッジとは？

食料に、住居、エネルギー。普段は当たり前に手に入る暮らしの基礎が、有事の際は手に入らなくなります。

KIBOTCHAスマートエコビレッジは、そんな有事の際でも、1万人の人々が自らの手で自律的に暮らしをつくることができる様々な最先端技術を開発/導入し、実践する次世代型コミュニティ共創プロジェクトです。

海山豊かな宮城県・東松島にある小学校をリノベーションした施設と校庭、そして6ヘクタールにおよぶ広大な土地を利活用し共感する様々なメンバーと共につくりあげていきます。

ここでの実践を一つの雛形に、全国の廃校を起点に、どこで生きていても豊かで安心な暮らしが手に入る世界を実現していきます。

リンク：https://dao.kibotcha.com/

■主催者コメント

貴凛庁株式会社代表取締役三井紀代子氏コメント

「DAOという言葉が注目される一方で、実際にそれが“人の暮らし”や“地域の関係性”にどう影響するのかは、まだ具体的に見えていないのが現状です。
KIBOTCHAではすでに、トークンエコノミー（地域ポイント）を通じて、
『関わる＝価値が生まれる』関係性が日常化しています。
この体験を通して、DAOが目指す社会像を“肌で感じて”いただけたらと思います。」