【　インバウンド回復で浮上する“におい”問題　】

コロナ禍を経て外国人観光客が急増し、宿泊施設の稼働率が回復する一方で、「客室のにおい」に関するクレームや口コミ投稿が増加しています。

香水や体臭、電子タバコ、飲食物のにおいなど、国や文化によって「快適」と感じる基準が異なる中、清潔さと共に“空気の質”を重視する宿泊運営が求められています。

パナソニック株式会社 空質空調社が2024年に実施した「宿泊施設とニオイに関する意識・実態調査2024」では、「泊まりたくない宿泊施設の特徴」の第1位が「部屋がにおう」となりました。宿泊客の7割以上が“におい”を気にした経験があると回答しており、におい対策は今や「ホスピタリティの新基準」と言えます。

（※パナソニック株式会社 空質空調社調べ, 2024）

【　即時・常時・清掃”を一体化した消臭プランを新提案　】

本プランでは、においの性質や対処フェーズに合わせて3つの製品を組み合わせ、清掃現場でも無理なく運用できる体系を整えました。

1. デオドールVOC用消臭WETスプレー

揮発性有機化合物（VOC）や香水臭・電子タバコ臭に即効対応。清掃スタッフが客室チェック後にサッと使える、においを捕捉し無臭化する消臭スプレー。布・カーペットなどの素材にも対応。

1. クローバー（エアコン装着型消臭ユニット）

エアコンの吸込口や吹出口に設置し、風の流れとともに消臭成分を空間全体に拡散。植物精油由来の「フィトンチッド」を活用した森林浴消臭方式で、自然で心地よい空気環境を維持。装置が視界にほぼ入らず、電源も不要。1～2ヶ月に1度消臭剤を交換するのみで運用可能。

1. エコーズ（清掃型消臭剤）

壁紙・家具・カーペットなど、素材に染みついたにおいを拭き取り除去。長年の滞留臭やカビ臭など、スプレーでは落としきれない臭気源の清掃に最適。

【安心・快適を支える“空気の品質管理”】

におい対策は「見えない清潔さ」を守る空気品質マネジメントの一環です。日本デオドールは、創業以来40年以上にわたり、工場・飲食店・医療・ホテル・介護施設など多分野で脱臭・消臭技術を提供してきました。今回のプランは、その業務用技術を宿泊施設の現場向けに最適化したものです。

清掃担当者が即時対応できる「スプレー」、空調と一体化した「常時消臭」、蓄積臭を除去する「清掃ケア」。この3つを組み合わせることで、口コミにも影響する“においの印象”を総合的に改善します。

【　今後の展開　】

今後は、宿泊施設向けの導入サポートや、香りによる空間演出サービスも順次拡充予定です。また、展示会やセミナーなどを通じて、におい対策の重要性と最新の空気環境改善技術を発信してまいります。

【参考価格】

デオドールVOC用消臭WETスプレー：2,860円（税込）
クローバー本体：3,850円（税込）　＋　消臭剤 2,860円（税込）
エコーズ（濃縮液）：946mlボトル11,500円（税込）

【本件に関するお問い合わせ先】

代表取締役　：　柿本　元大　

設　　　立　：　昭和58年4月

所　在　地　：　〒169-0073東京都新宿区百人町1-15-18龍生堂大久保ビル3階

TEL：03-3369-1471　FAX：03-3369-1849　URL：https://deodor.co.jp　

日本デオドール株式会社は植物性の香りを用いて消臭対策や香り空調を提案する会社です。

【参考】

出典：パナソニック株式会社 空質空調社「宿泊施設とニオイに関する意識・実態調査2024」