「見えないつらさ」に気づく社会へ! 一般社団法人 Re.Bornの中村 茜さん、乳がん経験から「がん治療中マーク」の普及を推進

マキコミワークス合同会社

2025.10.12 08:55

ニュース提供:Roppongi Times

乳がんサバイバーでありピアカウンセラーの中村 茜さん(Akane Nakamura)が代表理事を務める**一般社団法人 Re.Born(リボーン)**が、「がんの理解から生まれる優しい社会へ」をテーマに、見た目では分かりにくい“治療中のつらさ”を社会に伝えるための活動を本格化させています。

広島県広島市を拠点に活動する Re.Born は、中村さん自身の乳がん経験を基に考案した**「がん治療中マーク」**の普及を活動の柱としています。このマークを通じて、“見えないつらさ”に気づき、思いやりが連鎖する社会、そしてがん経験者やその家族、支援者が安心して暮らせる社会づくりを目指しています。


【主な活動と直近のトピックス】

Re.Born は、「がん治療中マーク」の普及を全国へ広げるため、2025年6月よりクラウドファンディングを開始。これは、見えない不安と闘うがん当事者が、そっとつながり、安心や希望を分かち合える仕組みを広げるための重要な一歩となっています。
その他の直近の動きとして、公式ホームページの公開、賛助会員制度のスタート(初年度無料キャンペーン中)、そして今冬には交流を深めるための**「ReBondコミュニティ」の準備開始(2026年春スタート予定)**など、活動基盤の強化が進んでいます。

マーク普及活動と並行して、アウェアネスリボン活動、講演会、マルシェ開催、さらには“心・身体・和文化の再生”を支援するプロジェクトを展開し、ピンクリボン運動の枠を超えた「Re.Born=再生」の輪を広げることを目標に掲げています。


【中村 茜 代表理事の思い】

Re.Born は、病気や治療による見た目の変化だけでは分からない、精神的・肉体的な負担を可視化することで、周囲の理解を深め、より優しい社会を創造したいという願いが込められています。活動は広島から全国・海外オンライン配信へと広がりを見せており、今後の展開に注目が集まります。

(一般社団法人 Re.Born 所在地:広島県広島市中区大手町1-7-21 THE CUBE OTEMACHI 4F)

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