サプライチェーンリーダーの80%が2025年にAI導入を計画 (ABIリサーチ調査)

株式会社SEMABIZ

2025.10.11 16:30

企業はネットワークインテリジェンスを重視

ABI Researchは出版レポート「サプライチェーンサーベイ 2025年:サプライチェーンソフトウェアおよび対応クラウドインフラにおける人工知能(AI)活用計画 – Supply Chain Survey 2025: Plans for Artificial Intelligence (AI) Use in Supply Chain Software and Supporting Cloud Infrastructure」のプレスリリースにおいて、サプライチェーンリーダーの80%が2025年にAI導入を計画しているとのサーベイ結果を発表しました。

企業はサプライチェーン業務においてAIを活用したソリューションを急速に検討し、導入しています。世界的なテクノロジーインテリジェンス企業であるABIリサーチの最近の調査により、回答者の80%以上が、需要予測、在庫管理、サプライチェーンネットワーク設計などの用途で何らかのAIを活用する予定であることが分かりました。

ABI ResearchのシニアアナリスのRyan Wiggin氏は次のように述べています。

「ネットワーク設計と最適化のほとんどのケースにおいては、必要な分析の実行には従来のAIや機械学習(ML)で十分ですが、ユーザーがシステムデータを操作する際により直感的なインターフェースを構築する上で生成AIが役割を担い始めています。」

AI導入を支援するため、システムをクラウドに移行する企業が増えています。回答者の3分の2はパブリッククラウド・インフラストラクチャ活用に向けて準備中あるいは既に導入を完了しています。プライベートクラウドにも関心が集まっていますが、回答者の60%以上が検討段階または概念実証(PoC)段階にとどまっています。

「処方的分析と予測的分析を実行している回答者は全体の半数にも満たず、意向と準備状況の間にギャップがあることが浮き彫りになっています。エージェント型AIシステムは、より予測的なインサイトを提供し始めていますが、利用はまだ初期段階です。組織がAIエージェントの価値を最大限に引き出すには、データ管理とモデルのカスタマイズが不可欠」とWiggin氏は結論付けています。

【当プレスリリースにつきまして】

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※当プレスリリース原文は下記ページにございます。ご参照ください。
https://chosareport.com/press-release/abi-ai-supply-chain/#pr-org

【レポート概要】
サプライチェーンサーベイ 2025年:サプライチェーンソフトウェアおよび対応クラウドインフラにおける人工知能(AI)活用計画
Supply Chain Survey 2025: Plans for Artificial Intelligence (AI) Use in Supply Chain Software and Supporting Cloud Infrastructure
https://chosareport.com/abi-pt-3845/

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種類
調査レポート

カテゴリ
交通・物流