30年前、プロレスの歴史を塗り替えたの一大イベントの真実を描く!新刊『10.9プロレスのいちばん熱い日 ~新日本プロレス対UWFインターナショナル全面戦争 30年目の真実~』刊行
「ドームを押さえろ!」高田が蹴り、長州がキレ、橋本が壊し、武藤が決める!異様な熱気に包まれて、プロレスと総合格闘技の結界を歴史に刻み込んだ、伝説の団体対抗戦の真実を秘史でつづる、迫真のノンフィクション。
スタンダーズ株式会社は、瑞 佐富郎(ノンフィクション・ライター)による、新刊『10.9プロレスのいちばん熱い日 ~新日本プロレス対UWFインターナショナル全面戦争 30年目の真実~』を、2025年10月8日に発売いたしました。

「化けの皮、はいでやる」(長州力)
それは、これから始まる一大戦争の、序章に過ぎなかった――。
1995年、突如として勃発した新日本プロレスとUWFインターナショナルの一大抗争と、
紆余曲折のうえ急遽実現した10月9日、東京ドームでの“史上最大の団体対抗戦”。
異様な熱気につつまれて、プロレスと総合格闘技の結界を歴史に刻み込んだ
伝説のイベントの真実を秘史で綴る、30年目にして書かれた迫真のノンフィクション。
「面白いカード編成?そんなの決まってるよ。お互い、嫌ってる者同士をやらせること」――永島勝司(新日本プロレス企画宣伝部長/当時)
「プロレスにおいては試合自体は1割。そこに向かうまでの要素が9割」(ハロルド・ジョージ・メイ元新日本プロレス社長 ※2018~2020年、同職)

1995年10月9日、東京ドーム。動員記録67,000人(当時の最高記録)。
同じ場所で行われた原辰徳現役引退試合の翌日に急遽行われた一大イベント。
タイトルは『激突!!新日本プロレス対UWFインターナショナル全面戦争』。
「10.9」。ファンなら日付だけでどの興行かがわかる伝説の大会から、今年でちょうど30年が経つ。
猪木もいない。馬場もいない。初代タイガーマスクもいない。ましてや、日本国民が敗戦のショックに打ちひしがれ、アメリカ人レスラーを倒す力道山の姿を待っていたわけでもない。同大会は、日本人選手のみの興行であった。
なのに、なぜ、異常人気を呼んだのか?
そこにはこの日に至るまでの新日本プロレスとUインターの度重なる衝突と駆け引きと急転直下の怒涛の展開があった。
本書は、知られざる秘話や証言を中心にそれを解題。“プロレス人気”の頂点と言っていい同大会を可能にした過程と来歴を辿り、要因を解明する。
プロレスや格闘技を愛するすべての人に捧げる、「史上最大の団体対抗戦」をめぐる長編ノンフィクション。


●瑞 佐富郎(みずき・さぶろう)
愛知県名古屋市生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。シナリオライターとして故・田村孟氏に師事。
フジテレビ『カルトQ・プロレス大会』優勝を遠因に、プロレス取材&執筆に従事する。
プロレスでの主著に『プロレスラー夜明け前』『永遠の闘魂』『さよなら、プロレス』 『プロレス鎮魂曲』『平成プロレス30の事件簿』『新編泣けるプロレス』(すべてstandards)、『アントニオ猪木 闘魂60余年の軌跡』 (新潮社)、『プロレス発掘秘史』(宝島社)などがある。
『デイリー新潮』などでプロレス関連の記事を執筆。
また、NHK『燃える闘魂 ラストスタンド』や、BSフジ『反骨のプロレス魂』シリーズの監修も務めている。
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●『10.9 プロレスのいちばん熱い日 ~新日本プロレス対UWFインターナショナル全面戦争 30年目の真実~』
著者:瑞 佐富郎
発売日:2025年10月8日(水)
発行・発売:スタンダーズ株式会社
仕様:四六判並製/314ページ(電子書籍版もあります)
ISBN:9784866367637
価格:2,200円(税込)
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