家族と住宅を守るために知っておきたい竜巻対策
半数以上が8~10月に発生!?秋のシーズンに注意!
株式会社さくら事務所(東京都渋谷区/社長:大西倫加)が運営する防災シンクタンク「だいち災害リスク研究所」所長・地盤災害ドクターの横山芳春 博士(理学)は、「【竜巻対策】秋のシーズンに注意!住宅被害を防ぐ備えと避難方法」としてコラムを公開しました。
9月5日に静岡県で大規模な竜巻被害がありました。家屋に被害をもたらすことがある竜巻。実際に遭遇する確率は低いですが、発生した際に気を付けたい竜巻災害。竜巻とはどういった災害であるか、竜巻に関する情報発表は?、我が家でできる竜巻対策、竜巻が間近に迫ったらどうするか?についてまとめました。
竜巻に対する基礎知識
■8-10月に多い。静岡で発生したクラスは5年に1回程度
・年平均17件発生、静岡で発生したクラス(JEF3)は5年に1回程度発生
・年間に発生した半数以上が8-10月に発生と集中している
・沿岸の平野部に多いが、関東平野では内陸部でも発生
・帯状の狭い地域に集中して甚大な被害をもたらる
■屋内、屋外で竜巻が迫った時の行動は?
・屋内では雨戸を閉め1階の窓のない部屋に避難する
・丈夫な机やテーブルの下に入るなど身を小さくして頭を守る
・屋外では近くの頑丈な建物かその物陰で身を小さく
・プレハブ等は避難場所にしない。身を守る者がない場合は水路等に
我が家の竜巻対策は?
・2000年以降の住宅は耐風性が強化、しかし稀な強い竜巻は防げない
・小規模な竜巻や突風対策をしておくことが現実的
・窓ガラスを割れにくくすることが有効。シャッター、雨戸がない場合は後付けも
・次善の策としては段ボール、べニア板などを窓枠に固定。養生テープはほぼ効果がない。飛散防止にはフィルムを
・竜巻を含む強風が想定される際には事前に雨戸等を占める、飛散しやすいものをしまう、固定等の準備を
・我が家の中で、竜巻発生、また懸念される際の避難場所の確認を
詳しくは、コラム「【竜巻対策】秋のシーズンに注意!住宅被害を防ぐ備えと避難方法」をご覧ください。
https://www.daichi-risk.com/column/39134/
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さくら事務所について
株式会社さくら事務所(東京都渋谷区/社⻑:大⻄倫加)は「人と不動産のより幸せな関係を追求し、豊かで美しい社会を次世代に手渡すこと」を理念として活動する、業界初の個人向け総合不動産コンサルティング企業です。1999年、不動産コンサルタント長嶋修が設立。第三者性を堅持した立場から、利害にとらわれない住宅診断(ホームインスペクション)やマンション管理組合向けコンサルティング、不動産購入に関する様々なアドバイスを行う「不動産の達人サービス」を提供、73,000組を超える実績を持っています。
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