【夫婦の営み】なぜしなくなった?レスの原因は?

株式会社リンクス

2025.09.29 10:30

既婚男女3,000人にアンケート調査:第6報

既婚者向けマッチングアプリ「既婚者クラブ」を運営する株式会社リンクス(東京都港区)は、全国の20歳〜59歳の既婚男女3,000人を中心に「夫婦の営み」に関するアンケート調査を実施しました。

 

<これまでの調査>

 

第5報では、夫婦の営みが「ない」と答えた人のうち6割以上が「5年以上していない」と回答。本調査(第6報)では、その理由や「営みがないことへの本音」に迫ります。

 

■営みがなくなった理由

既婚男女3,000人中、営みが「ない」と答えたのは1,608人(男性737人・女性871人)。複数回答で理由を尋ねたところ、

 

  1. 疲れる・面倒 … 445人(27.67%)
  2. 自分がしたくなくなった … 359人(22.33%)
  3. 子どもが産まれた … 343人(21.33%)
  4. 寝室が別 … 247人(15.36%)

 

その他「相手に拒否された」「気持ち良くない」「相手が嫌になった」などが挙げられました。

 

<男女差が顕著な理由>

・男性の回答割合が高い項目

相手に拒否された(79.46%)

・女性の回答割合が高い項目

疲れる・面倒(68.99%)/自分がしたくなくなった(65.46%)/気持ち良くない(73.91%)/相手が嫌になった(82.6%)

 

男性は「したいが拒否される」、女性は「そもそもしたくない」という構図が浮き彫りになりました。

 

■自由記述から見える背景

男女とも「特に理由はない」との回答も多かったものの、具体的な理由では「妊娠・出産」「育児疲れ」「体調不良・病気」が上位に。

また「加齢」「ED」も一定数挙げられ、環境変化や健康状態の影響がうかがえます

 

■営みがないことへの本音

営みがないことをどう感じているかを3択で質問しました。

  • 特に不満はない … 1,205人(74.94%)
  • まあまあ不満 … 261人(16.23%)
  • とても不満 … 142人(8.83%)

 

全体では7割超が「不満はない」と回答。しかし、男女別に見ると差が顕著で、男性の不満率(35.82%)は女性(15.96%)の倍以上となりました。

 

■年代別傾向

  • 若い年代ほど不満率が高い傾向。
  • 50代では8割近くが「不満なし」。特に50代女性は92.13%が不満なし。
  • 全年代で、男性のほうが不満率が高い。

 

■まとめ

  • 最多理由は「疲れる・面倒」。育児・家事・仕事の負担や環境変化が影響
  • 男性は「拒否された」、女性は「そもそもしたくない」理由が多い。
  • 営みがないことに不満を感じる割合は男性のほうが圧倒的に高く、年代が若いほど顕著。

 

夫婦の営みを巡る優先順位や必要性は、男女間で大きく異なることが浮き彫りとなりました。

 

【次回予告】

次回(第7報)では、「営みがない夫婦の仲は良いのか」、そして営みがない人はどのように性欲を発散しているのかを調査します。

 

【調査概要】

  • 調査期間:2025年3月17日
  • 対象者:全国の20歳~59歳以下の既婚男女
  • 有効回答数:3,000(男性:1,467人・女性:1,533人)
  • 年代構成:20代149人/30代570人/40代960人/50代1,321人
  • 調査方法:インターネット調査(Freeasy利用)
  • 引用元データ:https://kikonclub.com/questionnaires/21

 

報道関係者のお問い合わせ
株式会社リンクス(担当:鈴木)
〒107-0061 東京都港区北青山一丁目3番1号 アールキューブ青山3階

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調査レポート

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