背景

近年、電子書籍やオーディオブック市場は急速に拡大している一方、視覚障害者や多言語話者、日本語学習者など、あらゆる読者が等しく楽しめるフォーマットはまだ十分に普及していません。スマートブックスは「読む・聴く・見る」をひとつに融合した読書体験を提供し、文字・音声・図版を組み合わせることで、あらゆる読者層に新たな価値を届けています。

ブックダムは、「読者の未来をめくる」をビジョンに掲げ、独自の判断基準に基づいた本をつくり読者に届けています。学び・ビジネス・カルチャーなど幅広い分野で質の高いコンテンツを生み出しており、今回の提携によって両社の強みを生かした新たな出版形態が実現します。

提携内容

• ブックダムが出版する書籍をスマートブックスフォーマットへ変換・配信
  
  
• AI音声による自然な朗読、出版社正式許諾によるフルカラー図版表示
  
  

第一弾配信タイトル

僕は夢を追いかけた～ 　(著：倉野信次)

第三世界の主役「中東」 ～日本人が知らない本当の国際情勢～　(著：石田和靖)

営業してない相手から”契約したい”と言わせるマーケティングの全施策60　(著：田中龍之介)
踏み出す一歩　～そして

ちょっと死について考えてみたら怖くなかった　(著：村田ますみ)

夢2.0 ～ 夢を再定義する～ (著：西岡津世志)

※書籍にテキストリンクをクリックするSmartbooksページ(インストール済みの方は、アプリ内の書籍購入ページへ)

今後の展開

2025年秋より、第一弾としてビジネス書・実用書を中心に10タイトルを配信開始。順次ラインナップを拡大し、2026年までに15タイトル以上の提供を目指します。

各社コメント

スマートブックス株式会社 代表取締役社長 相内遍理

スマートブックスはAIを活用し、オーディオブックのように“聴ける”のに、本文や図表もアプリ上で同時に“見られる”新しい読書インターフェースをすでに提供しています。

ブックダムさんの自社発刊本をこの形で全タイトル展開できるのは、この仕組みをより多くの読者や出版社に広げていくうえで、大きなステップのひとつだと考えています。

書籍の音声配信ビジネスは、これからさらに成長していく領域です。コストや制作体制などの理由でオーディオブック化が難しかった出版社の方々にも、スマートブックスを通じて音声配信に取り組んでいただければ嬉しく思います。
実際にブックダムさんも、EPUB形式の電子書籍データをご提供いただくだけで、すぐに配信をスタートできています。
今後は、新刊発売と同時にスマートブック版もリリースできるよう、より強固な協力体制を構築していく予定です。

株式会社ブックダム 代表取締役 菊池奈起

「私たちの『読者の未来をめくる』というビジョンが、スマートブックスのテクノロジーと結びつくことで、国内外の新しい読者に届くと確信しています。本を紙や電子にとどめず、AI音声や図版連動を通じて立体的に体験できることは、私たちにとって新たな挑戦の一歩になります。」

会社概要

スマートブックス株式会社

• 所在地：東京都世田谷区
  
  
• 設立：2021年
  
  
• 代表者：代表取締役社長 相内遍理
  
  
• 事業内容：AI音声技術を活用した電子書籍・オーディオブック「スマートブックス」の開発・配信
  
  
• サービス説明：電子書籍・オーディオブックのAI読み上げ・図版を“読む・聴く・見る”新しい読書体験として提供。AI音声で朗読し、加えて出版社から正式許諾を得たフルカラー図版を表示します。
  
  
• URL：https://smartbooks.jp
  
  

お問い合わせ：contact@smartbooks.jp