登録選手が相互で活躍できる場を創出する旨で合意|JCLOとPAGCが提携文章に調印

一般社団法人ジャパンサーキット・レディース推進機構

2025.09.11 10:00

女子ゴルファーの活躍の場を創出する一般社団法人ジャパンサーキット・レディース推進機構(東京都港区浜松町 代表理事 髙橋 潤、以下JCLO)と、次世代を担うジュニアゴルファーを支援する一般社団法人プロアマゴルフキャリア支援協会(神奈川県三浦郡葉山町 代表理事 黒崎 史朗、以下PAGC)は、お互いの登録選手が相互で活躍できる場を創出する旨で合意し、代表理事レベルでの提携文章の調印が行われた。

JCLOでは、資格や年齢・国籍を問わず選手登録を受け付けているが、ジュニアゴルファーの活躍の場がスポンサー次第である点に課題を抱えていた。一方のPAGCは、18歳を過ぎたジュニア以降のアマチュア選手の活躍の場が提供できていないという問題に直面していた。

 

今回の提携では、JCLOが運営する試合にPAGCの対象から外れた18歳以上の選手がエントリーできる旨の権利と、PAGCのジュニア向けの試合にJCLOに登録する18歳未満の選手が出場できるなどの内容が取り決められた。具体的な内容は、今後の事務局レベルでの会談で決定する。

 

JCLOは、2015年に任意団体としてスタートし、2017年に一般社団法人に改組。登録女子ゴルファーは約400名。年齢・資格・国籍を問わず登録可能で、女子プロゴルファーの活躍の場の創出や地方活性化のために活動している。2025年にはベトナム クアンニン省とベトナム人女子ゴルファー育成に関する覚書を取り交わすなど、アジアを中心とした女子ゴルファー育成にも尽力している。

 

PAGCは、2021年7月に設立。ツアープロやプロゴルファーを目指すジュニアゴルファーの活動を、イベントやコンペ開催、情報発信を通じて支援している。プレーフィーやエントリーフィーなどの金銭的支援やスポンサーマッチングを行うなど、ジュニアゴルファーそのものの支援やそれをサポートする保護者の負担軽減を実施。活動を通じてゴルフ界全体の盛り上がりと発展を目指している。

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