【おうち時間で加速した“植物人気”】

コロナ禍以降、自宅に観葉植物を取り入れる人が急増しました。100円ショップや量販店でも手軽に植物が買える一方で、「枯らさない方法」に関する動画が200万再生されるなど、育て方への関心も広がっています。こうした動きは、「日常に緑を取り入れたい」「癒やしを得たい」というニーズの高まりを示しています。

【植物×食をコンセプトにした施設が都内で増加中】

都市におけるこうした現象を調査・取材した成果として、書籍『東京のおいしいボタニカルさんぽ』（著：茂木雅世、株式会社ジー・ビー刊）がまとめられました。

同書では、都内で植物と食を楽しめる105のスポットを紹介。取材を通じて、グリーンショップ併設カフェや「食べられる植物」を体験できる施設など、都市における新しい「癒やし空間」の広がりが浮かび上がっています。

（『東京のおいしいボタニカルさんぽ』より）

2023年に蔵前にオープンした「Blucca」は、焼きたてのスコーンやコーヒーが楽しめるカフェと花屋を併設。天井や壁、卓上などにグリーンや花があしらわれ、植物に囲まれた落ち着いた雰囲気の中で平日からモーニングを楽しむ人でにぎわっています。

また、渋谷の真ん中にある小さな植物園「渋谷区ふれあい植物センター」は2023年にリニューアルオープン。「食べられる植物」に触れることができ、屋上ファームやライブラリーなどが入る地上4階建ての施設となりました。建物の外構部分で育てられたハーブや水耕栽培の野菜などは2階のカフェで提供され、訪れる人に新しい体験をもたらしています。

こういった植物×食を楽しめるお店が都内に100店以上展開され、「東京のおいしいボタニカルさんぽ」を楽しむ人が増えています。

【書籍『東京のおいしいボタニカルさんぽ』】

書名：東京のおいしいボタニカルさんぽ
著者：茂木雅世　　　　　　
仕様：A5判、192ページ、オールカラー
定価：1980円（税込）　　　　　
ISBN：978-4-910428-48-2
発売日：2024年11月8日 　　　
発売・発行：株式会社GB

著者・茂木雅世氏は、もともとお茶好きが高じ、2009年ごろから急須で淹れるお茶の楽しさをポップに伝える活動を開始。近年では、自身もコロナ禍で出産や引っ越しなど生活が激変した中で、「植物×食」＝「グリーンに囲まれた中でおいしいものを食べる」という体験に癒やされ、心の拠り所となっていた経験から、都内でも気軽に癒しや涼を感じられるスポットを紹介しています。お茶や植物をはじめとする“ほっとする時間”をナビゲートするラジオDJ・MCとしての一面も。

【8月30日 トークイベントを開催】

8/30（土）に青山で開催された、書籍『東京のおいしいボタニカルさんぽ』のトークイベントでは、著者の茂木雅世さんと植物店「翠堂明」の店主・吉川さん、SNS総フォロワー数28万人超のインフルエンサー・かいさんによるトークセッションが行われ、「おうちを癒やし空間にしてくれるおすすめの植物や育て方のコツ」や「癒やしのボタニカルショップ5選」などのトークに、集まった約30名の参加者もメモを取りながら熱心に聞き入っていました。

【今後の展開】

当社では、『東京のおいしいタニカルさんぽ』の展開をはじめ、茂木雅世さんと共にイベント企画等を行ってまいります。

本件に関するより詳しい内容をご希望でしたら、当社ではマスコミの方の取材お申し込みを随時受け付けておりますので、是非お問い合わせください。

【取材依頼・お問い合わせ先】

会社名：株式会社ジー・ビー
所在地：東京都千代田区飯田橋4-1-5
URL　 ： https://www.gbnet.co.jp/ 
電話番号：03-3221-8013
メールアドレス：press@gbnet.co.jp