八王子市から全国へ――介護の未来を変えるウエストケアセンターとスケッターの挑戦
2025年10月1日、八王子市にて医療法人社団明和会 介護老人保健施設ウエストケアセンターと介護ワークシェアサービス「スケッター」が連携し、介護人材不足の解消と新しい地域共生モデルの構築を目指す革新的プロジェクトが始動します。
東京都八王子市は人口約57万人を有し、23区に次ぐ規模を誇る大都市でありながら、高齢化率の上昇が顕著な地域でもあります。介護人材不足は年々深刻さを増し、地域社会全体の課題となっています。今回のプロジェクトは、その解決に向けた大きな一歩となります。
今回の八王子市におけるプロジェクトの特徴は、行政主導ではなく、地域に根差した介護施設であるウエストケアセンターとスケッターが直接連携を開始する点です。全国的にも珍しく、八王子市での取り組みが介護業界に新しい可能性を示す挑戦として注目されています。
●スケッター公式サイト(ウエストケアセンター)
https://www.sketter.jp/hosts/16550
●スケッターとは
「スケッター」は、地域住民で福祉を支える令和時代の互助インフラ構築を目的に、2019年にリリースされた「すきま時間のお手伝い」プラットフォーム。未経験者や資格のない方でも自分のできること(身体介助以外)で福祉に関われるのが最大の特徴。
登録者約のうち7割近くがこれまで介護福祉領域に関わったことのない異業種で、あらゆる業界からの関係人口を増やし続けている。
学生や10〜30代の若者をはじめ、60〜70代のアクティブシニアも活躍するなど多様な世代の地域人材が関わっており「関心はあるけど、関わるきっかけや手段がなかった」潜在的な関心層を惹きつけている。
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