AACCI Japanの支援のもと、EnergyRが日本大会決勝で第2位を獲得
Climate Launchpad APAC決勝進出、来月ウィーンでのインターナショナル大会出場をかけ挑戦
次世代エネルギーソリューションを手がけるEnergyRは、世界最大級のグリーンビジネスコンペティション「Climate Launchpad 2025」において、日本大会決勝で第2位を獲得しました。本成果により、同社はAPAC(アジア太平洋)決勝への進出権を獲得し、さらに世界大会であるインターナショナルグランドファイナル(ウィーン開催)への挑戦権をかけた舞台に立ちます。
本大会は欧州イノベーション・技術機構(EIT)が主導し、Climate-KIC、バンク・オブ・アメリカ、アイルランド政府およびIrish Aidの支援のもと開催される、世界最大規模のグリーンビジネスコンペティションです。日本国内での選考は厳しい競争の中で行われ、EnergyRは見事ファイナリスト12社から決勝進出、そして準優勝へと駆け上がりました。
さらに、日本大会運営事務局であるPDIE Groupの創立者、Christian Schmitz氏のご尽力と、スタートアップの可能性を信じる姿勢に心より感謝申し上げます。
Ryo Kawashima - Deputy Director at METI (経済産業省)
■ AACCI Japanの支援と東京都のGXプロジェクト認定
今回の成果の背景には、AACCI Japan(アジア・アフリカ商工会議所日本本部)の支援があります。AACCI Japanは、スタートアップの国際展開を後押しする活動を展開しており、2025年には東京都主催「グローバルサウスGX促進プロジェクト」の支援機関として認定されました。
同プロジェクトは、東京都内企業が有する優れたGX技術を、今後大幅なエネルギー需要が見込まれるグローバルサウス諸国に展開し、経済成長と脱炭素化の両立を目指す取り組みです。EnergyRの挑戦は、その理念に即したものとしても高く評価されています。
駐日オランダ大使
■ EnergyRのビジョン
EnergyRは、水素エネルギーとGXを軸に、低コストかつ高効率で普及可能なエネルギー技術を開発・実装しています。技術力に加え、実証から販売モデルまでを包括的に設計する事業戦略が評価され、今回の結果につながりました。今後はAPAC決勝を経て、欧州市場へのアクセスを強化し、グローバルなエネルギー課題の解決を目指します。

■ コメント
AACCI Japan 会長 サンク スージャン:
「6月のトップ12ファイナリスト選出から、わずか数か月で日本大会準優勝、そしてAPAC決勝への進出を果たしたことは、日本のGXスタートアップの潜在力を示す大きな成果です。ウィーンでの世界大会進出を通じ、EnergyRがさらに飛躍し、グローバルサウスをはじめとする世界のエネルギー課題解決に貢献することを期待しています。
特に、ENERGY-R株式会社 代表取締役 中村怜良氏のリーダーシップと挑戦心は、国内外で高く評価されており、今後の益々のご活躍を心より期待しております。」
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Asian-African Chamber of Commerce & Industry
この企業のプレスリリース
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