多彩なアプローチから短歌が学べる。名歌を例に、技法をていねいにひも解く『のんびり読んで、すんなり身につく いちばんやさしい短歌』5/20発売

株式会社日本文芸社

2022.05.17 10:27

歌人である著者、横山未来子さんが「鑑賞力」と「詠む力」をレクチャーします

株式会社日本文芸社(東京都千代田区)は、『のんびり読んで、すんなり身につく いちばんやさしい短歌』(横山未来子著)を2022年5月20日(金)より全国の書店・オンライン書店等で発売します。名歌を例に技法をていねいにひも解きます。短歌の基本、自分らしい作品づくりのコツや鑑賞のしかたを充実の添削例から学びます。初心者からベテランまで、短歌づくりのたのしみがひろがります。

『のんびり読んで、すんなり身につく いちばんやさしい短歌』https://www.nihonbungeisha.co.jp/book/b606763.html

多彩なアプローチから短歌が学べる一冊
基本から発展的な内容まで、ていねいに、わかりやすく解説

短歌づくりの基本とともに、短歌を鑑賞する際のポイントを紹介します。鑑賞のコツがわかると、名歌と呼ばれる歌を読むときにも、どのような点がすぐれているかを理解して、より深く味わえるようになります。鑑賞がたのしくなるだけでなく、「短歌をつくる力」もアップ。歌会の選評にも生かせるはずです。

シンプルな添削だけでなく、さらに推敲した例もあわせて添削例を豊富に掲載。つまずきがちな文語文法なども、実際の作品から学べて理解しやすいでしょう。
 

誰もが知る古今の名歌から最新の作品まで、多数紹介します。読むだけでもたのしく、ながめているだけで学べることがたくさん。新しい作品と出会うための手引書としてしもおすすめです。歌会や講習会、連作のつくりかた、雑誌への投稿、歌集のつくりかたと一歩進んだたのしみかたまで詳細に紹介します。

歌人である著者、横山未来子さんが実際に作品を詠む創作過程を掲載。どのようにアイデアを得て、推敲を重ね、仕上げるのかをリアルに体験できます。

たのしく読み進めるだけで、いつの間にか技法が身につきます。まずはたのしむことからはじめましょう。

  • おもな目次

1章 短歌の基本を知りましょう
2章 短歌を詠んでみましょう
3章 短歌を鑑賞しましょう
4章 添削から学びましょう

 

  • 著者プロフィール

横山未来子(よこやま・みきこ)
1972年東京生まれ。歌誌「心の花」選者。NHKカルチャー講師。94年に短歌結社「心の花」に入会し、佐佐木幸綱氏に師事する。96年「啓かるる夏」30首で第39回短歌研究新人賞受賞。2008年、歌集『花の線画』(青磁社)にて第4回葛原妙子賞受賞。21年、歌集『とく来りませ』にて第8回佐藤佐太郎短歌賞受賞。被写体をみつめる観察力と鋭い言語感覚には定評があり、端正な文語体の歌風は同世代の歌人のなかでも際立った存在感を放つ。
歌集は『金の雨』(短歌研究社)、『午後の蝶』(ふらんす堂)、『とく来りませ』(砂子屋書房)など多数、著書に『はじめてのやさしい短歌のつくりかた』(日本文芸社)がある。

 

  • 書誌情報

書名:のんびり読んで、すんなり身につく いちばんやさしい短歌
著者:横山未来子
定価 :1,650円(税込)
判型:A5判
頁数:160ページ
ISBN:978-4-537-21993-9
発売日:2022年5月20日
https://www.nihonbungeisha.co.jp/book/b606763.html
*電子書籍もございます

  • 書籍の購入について

全国の書店・オンライン書店等で購入いただけます
amazon https://www.amazon.co.jp/dp/4537219939/
楽天 https://books.rakuten.co.jp/rb/17072163/

  • 好評既刊

書名:はじめてのやさしい短歌のつくりかた
著者:横山未来子
定価:1,320円(税込)
判型:A5判
頁数:144P
ISBN:978-4-537-21309-6
発売日:2015年9月8日
https://www.nihonbungeisha.co.jp/book/b329324.html
*電子書籍もございます

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